キリバスからのお客様 [2017年11月02日(Thu)]
先月、EPO東北の事業の一環で、キリバス共和国から3名の方々が仙台にお越しになりました。 仙台滞在中の10月18日(水)に、キリバス共和国から来日したゲスト3名と「地球温暖化防止に関する意見交換会」を行いました。 キリバスからは、キリバス共和国の環境団体「KiriCAN」職員やインフラ・持続可能なエネルギー省職員の方々が参加。そして、キリバス環境出前講話でお世話になっているケンタロ・オノさんも通訳として参加されました。 日本からは、推進員やストップ温暖化センターみやぎスタッフ、東北地方環境事務所職員、EPOスタッフなどが参加しました。 初めに、ストップ温暖化センターみやぎや推進員の活動について紹介したり、環境教育啓発ツールの紹介を行いました。 推進員から普段の活動を紹介 エネルギーのかばんを体験! ○○ボックスを使って、野菜や魚の旬について紹介 その後、みんなで輪になり意見交換! 宮城でも、海水温の上昇により魚の取れる時期や種類が変化しています。 キリバスでも魚の取れる時期が変わってきているそうです。 キリバスでも○○ボックスは使えそう!と言っていただきました! また、日本の推進員は定年退職後の方々も大勢活躍されていますよね。 キリバスの定年は、55歳とのこと。日本で考えるととっても若いですね! リタイア後の人にボランティアとして啓発活動に携わってもらうようにするのは良い、とのコメントをいただきました。 お互いの国での活動の意見交換を通し、課題やアイデアを見つけることができました。 日本とキリバス共和国。 遠く離れているようで、身近な国です。 これからも、日本とキリバス共和国で協力して地球温暖化防止に取り組んでいきたいですね! (スタッフ 古林) |