「キリバス環境出前講話」実施報告
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日時/2017年9月14日(木)13:50〜15:20
実施校/仙台市立七郷小学校
対象/小学5年生
受講者/170名
講師/ケンタロ・オノさん(キリバス共和国名誉領事館 名誉領事・大使顧問)
タイトル/国がなくなる?!〜キリバス共和国と地球温暖化〜
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今回は、仙台市の若林区にある七郷小学校に行ってきました

七郷小学校の5年生の子供たちは校舎でグリーンカーテンを行なっているそうです!素敵ですね

校舎の写真の右側に写っているのですが、見付かるでしょうか

?

講話は、オノさんが何故キリバスに行こうと思ったのかというきっかけから始まり、キリバスと日本の関係や、キリバスの美しい自然や人々の暮らしを、写真を用いたり日本の生活と比較したりしながら、お話が進んでいきました


特にキリバスの小学生と日本の小学生である自分たちの、学校生活の違いに驚いている様子が見られました

キリバスの小学校は、教科書を先生だけが持って授業が行われていたり、教室に机とイスがなく生徒が地面に座って授業を受けていたりします。また、給食がないので学校が日本より早く終わり、キリバスの小学生は海で遊んだりお家の手伝いをして過ごしているそうです


そして、恒例のキリバス語でのじゃんけんゲームも行われました



最後に、キリバスが地球温暖化によってどのような影響を受けているのかというお話をしていただました。
このまま地球温暖化が進むと、キリバスは国がなくなり、人が住めなくなってしまうかもしれません。
子供たちに対して、この講話をきっかけにして、どうして地球温暖化が起きているのか、どうやったら止められるのかを自分で調べてみてほしいとオノさんはおっしゃっていました。

質問コーナーでは、たくさんの子供たちがオノさんに質問していました

一緒に講話に参加してみて、子供たちが興味を持ってオノさんのお話を聞いているのがとても伝わりました

美しいこの島国をいつまでも守っていきたいですね
この度は、七郷小学校の5年生の皆さん、先生方ありがとうございました!
(インターン生 佐藤)