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ストップ温暖化センターみやぎ
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ストップ温暖化センターみやぎ
公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
「気候変動とこれからの私たちの暮らし」開催!! [2016年12月26日(Mon)]
170119.png


セミナーのご案内です!

近年の異常気象といわれる猛暑や豪雨などは、温室効果ガスによる地球温暖化を原因とする気候変動が大きく関係しています。こうした気候変動を止めるためにも、温室効果ガスを減らす(緩和)対策を確実に進めていくことが大切です。
一方で減らす努力をしても、どうしても温暖化の影響を避けることは難しいとも予想されていることから、気候変動に順応していく(適応)対策を推進することが不可欠となっています。

2015年11月に閣議決定された「気候変動の影響への適応計画」をはじめ、気象から見た地球温暖化の現状や東北地方の基幹産業である農業のこれからについてセミナーを開催します。

今後の気候変動に私たちはどう向き合わなければならないのか、一緒に考えてみませんか?
ぜひ多くの皆さまのご参加お待ちしておりますぴかぴか(新しい)

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「気候変動とこれからの私たちの暮らし」

※チラシ(PDF)はこちら

【日 時】 2017年1月19日(木)13:30〜16:50(開場13:00)

【会 場】 TKPガーデンシティ仙台勾当台 ホール5(仙台市青葉区国分町3丁目6-1 仙台パークビル3F)
※アクセスはこちら

【プログラム】
13:30 開会のあいさつ

13:40 国の「気候変動の影響への適応計​画」について
●環境省地球環境局総務課気候変​動適応室

14:50 有識者による講演
● 仙台管区気象台 気象防災部 地球環境・海洋課 地球温暖化情報官 渕上 隆雄 氏
● 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター 生産環境研究領域 農業気象グループ長 長谷川 利拡 氏

16:00 質疑応答

【参加費】 無料

【定 員】 100名(先着)

---申込方法---
参加ご希望の方は、@氏名、A所属、BTEL/E-mailについて、FAX・メール・電話にて、ストップ温暖化センターみやぎまでご連絡ください。

---お申込み・お問合せ先---
ストップ温暖化センターみやぎ(公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)内)
TEL/022-301-9145(TEL受付時間:平日9:30〜18:00)
FAX/022-219-5710  
E-mail/stop_gw@miyagi.jpn.org
※2016年12月29日(木)〜​2016年1月3日(火)は年末年始の為、、​閉局致します。
メールやFAXにご連絡頂い​た場合、1月4日(水)以降にお​返事致します。
※電話は繋がりません。

【主 催】環境省東北地方環境事務所

【実施団体】公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)

(スタッフ吉田)
アイデア盛りだくさん 〜第1回推進員勉強交流会〜 [2016年12月22日(Thu)]

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第1回推進員勉強交流会
「平成28年度 地球温暖化防止活動推進員 宮城・山形合同研修」報告

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日 時:11月26日(土)13:30〜16:30

会 場:仙台国際センター展示棟 会議室3

内 容:アイスブレイク(じゃんけん列車、自己紹介)、グループワーク (推進員同士でやってみたいこと)

参加者:17名(宮城県推進員)

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今年度第1回目となる、推進員勉強交流会を開催しましたぴかぴか(新しい)

今回は、昨年に引き続き、宮城県と山形県の合同研修。
昨年は山形県が会場となりましたが、今年は宮城県を会場に実施しましたグッド(上向き矢印)

(山形県の推進員さんは、今回の合同研修に合わせ、スマート防災エコタウンとして注目されている東松島市の視察にも行かれたそうです。)

さらに今年は、青森県・青森市の推進員さんも見学として訪れ、ワークショップに一緒に参加しました。


アイスブレイクでは、二人一組になりお互いの出身地や趣味、推進員になったきっかけなどを伝えあい、ペアを変えながら交流を深めていきました。

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会話も弾み、初対面同士で緊張した空気だった会場も和やかな雰囲気にわーい(嬉しい顔)


グループワークでは「推進員同士でやってみたいこと」をテーマに、グループに分かれ企画作りを行いました。

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「環境教育ツール作成」「小学校での環境教育」「イベント発表」など、出されたアイデアはさまざま!
県は違っても同じ推進員同士、悩みややりたいことに共通点は多いようです。

お互いの活動の情報交換も交えながら、具体的な企画が出来上がりました。


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全体発表。「環境教育ツール作成」グループは、ワークの間にツールが出来上がっていました目exclamation


温暖化防止の熱意あふれる方々との交流によって、互いに刺激を受けモチベーションアップにもつながったようです。

企画を各県に持ち帰り、実践に向け取り組みたいですね手(グー)グッド(上向き矢印)

(スタッフ 古林)


RPSでおトクにエコ! [2016年12月18日(Sun)]
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今回は、株式会社サイコーさんの取り組みを取材してきましたダッシュ(走り出すさま)


なんとサイコーさん、今年は全国の企業・団体が温暖化防止のための活動を発表する低炭素杯2017にエントリーしているそうです!どんな取り組みなのか、気になりますねぴかぴか(新しい)


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宮城野区扇町にある、サイコーさんの関連会社にて取材ですペン


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かわいい雪だるまによるお出迎え雪るんるん



サイコーさんは、古紙回収、廃棄物の収集運搬・処分などを行う企業で、東日本大震災時には、仙台市の震災がれき処理にも協力していたそうです。
合言葉は「地域に活力を与えるリサイクル」、まさに地域貢献企業ですねひらめき

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今回取材を受けてくださった、鎌田さんと小幡さん。
取り組みについて詳しくお話ししてくださいました!わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)



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オフィスの隣には古紙の回収所が!


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新聞紙・雑紙・ダンボール・紙パックを圧縮する機械。大きい!


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1m×1m×2mの直方体で約2t…。
触ってみると、紙とは思えぬ頑丈さ目exclamation



そんなサイコーさん、現在力をいれているのが「古紙リサイクルポイントシステム」。
略して”RPS”!…どんなシステムなんでしょうか?


スーパーマーケットに買い物へ、日常的なことですよね。
古紙やペットボトルのゴミをゴミ収集所へ、こちらも日常的なことかと思います。

その2つの手間を一度に&おトクにできるのが、このシステムです。
このRSPを導入しているスーパーに古紙やペットボトルを持参すると、重さ・数に応じたポイントが貯まる!貯まったポイントがスーパーの割引券になる!というものです。




つまり…

お客さんは資源を収集所に持っていく手間が省ける! かつ、お買いものがおトク
スーパーは集客率がUP!
サイコーさんは資源回収率がUP

三者三様におトクですね〜ひらめき
この発想はすばらしい!
さらに今年は新たな取り組みとして、持ち込まれた古紙1kgに対し1円を、東日本大震災や熊本地震へ寄付したそうです。復興支援としても大活躍!目るんるん


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RPSのポイントカード。発行もすぐできまするんるん

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RSP設置店を調査すべく、COOP荒井店に来ました。広い!


さいこー12.jpg
こういう設備、確かにスーパーで見かけたことがある!目

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中にはたくさんの古紙がぴかぴか(新しい)


取材中、ここに立ち寄るお客さんも見かけましたかわいい
たくさんの人に浸透し始めているシステムともいえるのではないでしょうか。

このおトクシステム”RPS"、皆さんも是非、お近くのスーパーで実践してみてくださいね晴れ




○低炭素杯2017

○株式会社サイコー



〈インターン生 片倉〉
当たり前の生活が、当たり前でないこと。 [2016年12月15日(Thu)]

161125キリバス講話(桜丘中学校)2.JPG

「キリバス環境出前講話」実施報告
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日  時 / 2016年11月25日(金)13:40〜15:00
実 施 校 /仙台市立桜丘中学校
対  象 /全学年300名
講  師/ケンタロ・オノさん(キリバス共和国名誉領事館 名誉領事・大使顧問)
タイトル / 国がなくなる?!〜キリバス共和国と地球温暖化〜
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今回は、仙台市にある桜丘中学校に行ってきました。
受講してくれたのは、1年生から3年生まで全校生徒です。

161125キリバス講話(桜丘中学校)1.JPG

オノさんは、キリバスの暮らしを通して、私たちの暮らしについても考えるきっかけを与えます。

キリバスの学校では、先生しか教科書を持っておらず、子ども一人ひとりに教科書や机やイスがないところもあるそうです。

日本では、一人ひとり教科書があり、机があり、毎日給食があり、水没して国がなくなる心配なんてしなくてよい…

私たち日本人が当たり前だと思っていることは、他の国では当たり前でないこと。
日本に住んで、学校に通えていることはとても恵まれていること。

日本にいてはなかなか気づきにくいことを、オノさんは教えてくれました。

「私たちには当たり前のことが、キリバスでは特別なことだと知った」

「普通の暮らしができている自分が申し訳ないと思った。
 でも、日本に生まれたことを申し訳ないと思わず、日本に生まれたからこそ、
 地球温暖化を止めるアイデアを考えてほしい。というオノさんの言葉が嬉しかった」

という感想もありました。


そして驚くべきは、質疑応答の時間目exclamation

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1年生から3年生までたくさんの生徒のみなさんが手を挙げてくれました!

時間の都合で、残念ながら全員の質問に答えるができず、途中で締め切ったほどですあせあせ(飛び散る汗)

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キリバスの文化と暮らしを通して、地球温暖化や私たちの暮らしについても改めて考えるきっかけになったようです。

(スタッフ 古林)

あなたはわっかるっかな? [2016年12月14日(Wed)]
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「環境フォーラムせんだい2016」出展報告
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日  時 / 2016年12月11日(土)10:00〜15:00
場  所/せんだいメディアテーク1F オープンスクエア
推 進 員/井上正志氏、川村真貴氏、千葉きえ子氏
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今年も、「環境フォーラムせんだい2016」に出展しました。
(昨年の様子はこちら
今年のテーマは「杜の楽校へようこそ!」!
楽校という名の通り、楽しく学べるブースが盛りだくさんでした!ぴかぴか(新しい)

今回は「〇〇(まるまる)ボックス」を使った環境マーククイズを行いましたわーい(嬉しい顔)

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クイズに回答する前に、地球温暖化の予測と、私たちの家庭から排出されている二酸化炭素排出量、たま家庭ごみの組成を説明しました。
なんと、仙台市の家庭から排出されるごみの約5割が紙類!
そのうち3割がリサイクル可能なんですexclamation×2

資源を大切にするためにも、分別は大切なんです。
その大切さを知ってもらうためにも「〇〇(まるまる)ボックス」では主に紙類製品に係るマークについてのクイズを行いました。
クイズの答えは〇〇ボックスを持ち上げれば…わーい(嬉しい顔)
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みなさんなかなか環境マークは見たことあるけど実際何の商品についているのかわからない方も多いのではないでしょうか。
お買い物した時に一度商品をよーく見てみて、環境マークを探してみてくださいるんるん

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(スタッフ吉田)
キリバス語を学ぼう!? [2016年12月08日(Thu)]

大曲小.JPG

「キリバス環境出前講話」実施報告
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日  時 / 2016年11月24日(木)10:30〜12:00
実 施 校 /東松島市立大曲小学校
対  象 /小学5年生51名
講  師/ケンタロ・オノさん(キリバス共和国名誉領事館 名誉領事・大使顧問)
タイトル / 国がなくなる?!〜キリバス共和国と地球温暖化〜
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今回は、東松島市にある大曲小学校に行ってきました!

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オノさんから、キリバスのあいさつ「マウリ!」を教わり、キリバス語に興味津々の様子です。


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じゃんけんゲーム

キリバスのじゃんけんは、日本語にとっても良く似ています。
太平洋戦争の時にキリバスを戦場にアメリカと戦った日本の兵隊さん達が、キリバスの人々に日本のじゃんけんを教えてくれたそうです。

悲しい過去の中にも、楽しい遊びを残してくれた日本の人々。その遊びが、キリバス人からまた日本の子ども達に伝えられ、子ども達を笑顔にしています。


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黒板を使って、キリバスの言葉を教えるオノさん

キリバスの言葉と文化を通して、地球温暖化の影響についても学ぶ機会となりました。

(スタッフ 古林)
環境ビジネスと温暖化 [2016年12月05日(Mon)]
161116キリバス講話(東北工業大)1.JPG

「キリバス環境出前講話」実施報告
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日  時 / 2016年11月16日(水)14:40〜16:10
実 施 校 /東北工業大学(工学部 環境エネルギー学科)
対  象 /大学1年生80名
講  師/ケンタロ・オノさん(キリバス共和国名誉領事館 名誉領事・大使顧問)
タイトル / 国がなくなる?!〜キリバス共和国と地球温暖化〜
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今回は、初めてとなる大学生を対象にした講話です。

東北工業大学といえば、「環境サークルたんぽぽ」ですね!
MELONとも一緒に活動してくれている頼もしい学生さんたちです。

今回は、環境エネルギー学科の1年生の科目「環境ビジネス」の特別講演として実施しました。

さすが環境問題に関心があり、すでに活動されている学生のみなさん。
熱心に講話を聞いてくれました。

161116キリバス講話(東北工業大)2.JPG


「温暖化の影響を実際に写真で見て衝撃を受けた」「環境エネルギー学科として地球温暖化を止めなければならない」などの感想がありました。

「環境ビジネス」という視点からの地球温暖化へのアプローチ。
受講してくれた学生の皆さんから、いろんなアイデアが生まれてくることを期待しています。

(スタッフ 古林)
環境講座で地域づくりにも! [2016年12月01日(Thu)]

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環境講座 実施報告
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<第1回>
日 時 / 2016年10月31日(月)10:00〜11:30
対 象 /一般17名
内 容 /1.増田小授業の事前学習
       @温暖化動画
       A○○ボックス
       B道のりを考えよう
       Cやる気の木を作ろう
     2.4Rのお話し

<第2回>
日 時 / 2016年11月8日(火)13:20〜14:55
対 象 /小学5年生180名+大人17名
内 容 /1.地球温暖化の影響動画
     2.ワーク @○○ボックス〜大地の恵み〜
           A道のりを考えてみよう!
           Bやる気の木を作ろう!
     3.4Rのお話し

主 催/増田公民館・増田衛生協力会・増田小学校
対 応/古林・吉田(スタッフ)、篠原(MELON4R部会長)
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名取市の増田公民館・増田衛生協力会・増田小学校が実施する「環境講座」に行ってきました。
今回は計3回開催する講座のうちの、第1回、第2回の講師を担当。

この講座は3つの団体が共同で実施しており、増田地区の地域の大人と子どもが一緒に交流しながら環境問題について学ぶ内容が盛り込まれています。

10月31日に開催した第1回目は、このあと第2回目に増田小学校で開催する環境講座の「事前学習会」として、大人を対象に実施しました。

テーマは「地球温暖化と4R」

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動画や○○ボックスなどを使って、温暖化について学習をしました。


11月8日に開催した第2回目は、増田小学校5年生と一緒に実施。

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温暖化3択クイズ!答えは、グー、チョキ、パーのどれかな!?


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子ども達が班ごとに分かれ、グループワークを行います。そこに、地域の方がサポート役として混ざり、子ども達にヒントやアドバイスをしながらワークを行いました。

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MELON4R部会長の篠原さんからは、ゴミや資源の活用について伝えました。

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最後は、地球温暖化を防ぐためにできることを一人ひとり紙に書いて宣言する「やる気の木」。
クラス毎に、どんなアイデアがでたのか、まとめを行いました。

地域の大人と子どもが一緒に実施する環境講座。
普段なかなか接する機会の少ない世代が交流しあうことで、地域づくりの効果もありそうですね!

(スタッフ 古林)