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ストップ温暖化センターみやぎ
公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
気候変動、誰が解決するの? [2014年02月28日(Fri)]

実施概要
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「CYJプレゼンツ!COP19報告会」

日 時:2月8日(土)14:00〜16:00 (交流会16:00〜17:00)

場 所:フォレスト仙台5F 501会議室

内 容:@COP19報告
    Aワークショップ
    B交流会

ゲスト:吉岡 渚さん(同志社大学3年、現CYJ代表)
    大橋 祐輝さん(国際連合大学 修士1年 環境ガバナンス専攻、CYJ所属)
    植原 啓太さん(東京大学3年 理学部地球惑星環境学科、CYJ所属)

参加者:8名

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11月16日に開催した『じぇじぇ!大学生が見た「国際会議のウラ側」入門ワークショップ』。

ワークショップでは、若者の国際会議への関わり方を考えアイデアを出し合いました。

その中で出された一つのアイデア『CYJの報告会を東北で開催する。

今回、そのアイデアが実現!!

東北ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)となる、Climate Youth JapanのCOP報告会を開催しましたexclamation×2


ときは、寒さの厳しかった2月8日(土)。
お昼からしんしんと降りだした雪は、なんと78年ぶりの積雪量を観測したのでしたがく〜(落胆した顔)

そんな中、ゲストとして仙台にお越しいただいたのが、Climate Youth Japanの3名のみなさんでした。


吉岡さん.jpg
吉岡さん


大橋さん.jpg
大橋さん


植原さん.jpg
植原さん


「そもそもCOPとは?」というお話から始まり、昨年ポーランドで開催されたCOP19の会場の様子や若者の関わり方などについてお話いただきました。

報告.jpg


特に興味深かったのは、COP開催前の3日間行われる「ユースの、ユースによる、ユースのための」ミーティング「COY(Conference of Youth))」(コイ)。

世界中のユースが集まって、情報交換したり、ネットワーク作りをしたり、COPでの活動計画を話し合ったり…

特に先進国ではなかなか身近に感じることが難しいと思われる気候変動問題を、
自分たちの問題としてとらえ、行動している若者。

その場に日本のユースも参加しているということが、頼もしく素晴らしい活動だと思いました。


続いて行ったワークショップでは、気候変動問題の解決に関わる主体として
「企業」「行政」「市民」の3つをピックアップし、
それぞれどんな取り組みができるかをグループに分かれて話し合いました。

ワーク.jpg


発表.jpg

最後に、それぞれのグループで話し合ったことを発表しました。

「技術開発」「エネルギー政策の改善」「省エネ機器の導入」「選挙に行く」「ニュースを見る」…

たくさんの取り組みが出されました。

グルーピングしていくと、主体は違えども似たような取組がありますね。
様々な主体が協力して取り組むことで、より効果の高い取り組みができるのかもしれません。


気候変動は、ほかの誰でもない自分たちの問題だということを改めて感じるワークショップでした。


集合写真.jpg
参加いただいたみなさん&ゲストのみなさん

ありがとうございましたぴかぴか(新しい)






気仙沼からの活動報告 [2014年02月19日(Wed)]

気仙沼で活動している推進員の菊地ひろ子さんや千葉清幸さんがメンバーとなっている
グループ『青空エコカフェ』のみなさん。

今回は、気仙沼を会場に開催した講演会について活動報告をいただきましたexclamation



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2月8日の「東日本大震災を経て これからのくらしの中のエネルギーについて考えよう」


2.jpg


学習会は大雪が降る前に間一髪で無事終了しました。 欠席も数名で約60人もの多くの市民が
熱心に中田俊彦教授の講演に耳を傾けました。エネルギーの正しい知識を持って、上手にエネルギーを使って、快適に過ごすことや地域の特性に合わせて、エネルギーの供給源を分散させるあり方などを分かりやすく丁寧にお話下さいました。


3.jpg

 
「震災から3年、どんな町を次世代へ残したいか一人ひとり真剣に向き合わなくてはと思った。」や「長い期間をかけても安全に安心して生活できる環境を整えるのが大事だと思った。」など参加者から感想を頂きました。
そして、復興へ向けて様々な事業が進んで行く状況の中で、未来へ向かって大規模集約型から地域自律・分散型エネルギーのの導入が求められていることを皆さんで共有できました。


1.jpg


会場いっぱいの参加者で、久しぶりに学びの場を提供でき、うれしかったです。駐車場も気仙沼保健所さまの協力で混乱もなく、安心しました。 車誘導も県職員や市職員が協力してくれて、助かりました。今年度最後のみやぎ環境交付金事業を活用でき、みやぎ生協こ〜ぷ委員会の協力も得られ、とても安心して開催できました。 なんと言ってもセンターの岸さんのご支援があってこそできました。 本当に感謝申し上げます。センターやメロンのご支援は推進員にとってこの上ない力です。今後ともよろしくお願い申し上げます。


青空エコカフェ  菊地ひろ子

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参加者60名とは、さすがの集客力ですね!
青空エコカフェのみなさんのこれまでの活動の積み重ねと今回の講演会へのご尽力を感じました。

講師の中田俊彦先生は、ストップ温暖化センターみやぎの運営委員も務めてくださっています。
難しい話でも身近で面白いたとえで話してくださるので、とても分かりやすいのです!
今回の講演会も盛り上がったことが目に浮かびます…目

推進員さんや自治体、市民のみなさんの協力によって開催された報告会、
連携の大切さを感じるご報告でした。


(ところで、中田先生ははたして無事に帰れたのでしょうか??)


冬のライフスタイルセミナー開催報告〜推進員編〜 [2014年02月18日(Tue)]

1月26日に開催した「冬のライフスタイルセミナー~ライフスタイルの転換で省CO2を!~」では、
たくさんの推進員さんが活躍しましたぴかぴか(新しい)

今年度、環境学習のツール作成&実践を目的に推進員研修を計4回実施!
(10月の第3回目の様子はこちら)

研修では、3つのグループに分かれ、グループ毎にツール作成を行ってきました。

そして、この1月26日のイベントでのお披露目に間に合わせるため、
限られた期間のなか研修会以外の日にもグループ毎に集まり、ツールの作成を進めてきていたのです。

何度も検討を重ね、出来上がったツールをご紹介しますexclamation

1太陽とわたし
(各グループ、自分たちでグループ名を命名しました!)

<メンバー>
川村真貴さん、今野勇さん、齋藤裕之さん、佐々木一郎さん、佐藤郁子さん、長井庄一さん、
千葉きえ子さん、吉田美緒さん

1.jpg
手回し発電機で動くおもちゃ

3.jpg
省エネゲーム

2.jpg
太陽光発電についてパネル・見本展示

手回しで動くぬいぐるみのおもちゃは、推進員さん達が市販の乾電池で動くおもちゃを改造して
作成したものです!スゴイですexclamation×2
子ども達に大人気でしたるんるん



2ライフスタイル“きづき”

<メンバー>
佐藤英雄さん、澤田敏翁さん、澤田裕子さん、鈴木紀造さん、塚崎隆夫さん

4.jpg
省エネ診断「エコ度チェック」

5.jpg
温暖化クイズ

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エコな家庭とエコじゃない家庭の光熱費などの比較した資料展示

うちエコ診断のデータを活用した光熱費の比較や、ハイブリッドカーの燃費のデータなど、
なるほど〜!と目からうろこの情報が満載でした目



3笑家子(えいこ)

<メンバー>
稲田陽一さん、江戸亨さん、菅野喜美恵さん、鈴木茂さん、藤原冨雄さん、松林正信さん、
蓬田恵美子さん

7.jpg
身近に迫る地球温暖化パネル

8.jpg
CO2排出量都道府県比較ゲーム

9.jpg
エコ家族のエコな生活ハウス造りゲーム

都道府県ごとのCO2排出量の重さを天秤で比較していくゲームは、オリジナリティ溢れるツールですね!なんと47都道府県全ての重さのボールがありますひらめき


推進員のみなさんのアイデアを出し合った、力作ぞろいのツールでしたexclamation

すでに完成度の高いツールばかりですが、まだまだ改良を重ねていくそうです。

完成が待ち遠しいですねっグッド(上向き矢印)








冬のライフスタイルセミナー開催報告〜イベント編〜 [2014年02月10日(Mon)]

実施概要
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冬のライフスタイルセミナー~ライフスタイルの転換で省CO2を!~

日  時:1月26日(日)13:00〜16:00

場  所:せんだいメディアテーク 1Fオープンスクエア

特別講演:変わりつつある気象・気候 〜○○○のウラ話〜
     尾崎 尚之 氏 (「私立TBC気象台」気象予報士) 

ブース出展団体:石村工業株式会社、株式会社山本製作所、仙台市都市整備局公共交通推進課、
仙台市都市整備局交通政策課、仙台管区気象台、トヨタカローラ宮城株式会社、トヨタ車体株式会社、特定非営利活動法人 フォレストサイクル元樹、宮城県環境政策課、宮城県地球温暖化防止活動推進員、やまがた木質ペレット利用研究会(五十音順)

来場者数:380名(MELON推計)

主催:環境省東北地方環境事務所

運営事務局:ストップ温暖化センターみやぎ

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日差しの暖かい穏やかな日曜日となった1月26日、
せんだいメディアテークで『冬のライフスタイルセミナー』を開催しました。

全体.jpg
昨年を上回る来場者が訪れましたぴかぴか(新しい)


昨年度まで行ったうちエコ診断の結果によると、
宮城県の家庭から排出されるエネルギーで、最も多いのが自家用車(約40%)、
続いて暖房(約18%)です。

ということで、家庭から出されるエネルギーを減らすには、交通関係や冬の省エネが重要となります。

今回のイベントでは、そんな家庭からのエネルギーを減らせる情報を
見て聞いて触って体験できるイベントを開催しましたひらめき


コムス.jpg
こちらは超小型の電気自動車『コムス』。原付の規格で公道も走れます!

宮城ではまだまだお目にかかる機会の少ないコムスに、みなさん興味深々の様子でした目


エネルギー.jpg
薪やペレットストーブなど木質バイオマスエネルギーも盛んです!


特別講演は、朝のニュース番組でもおなじみの尾崎尚之さんをお招きして、
気象予報士の視点からの気候変動についてお話いただきました。

尾崎氏2.jpg
さすが、はきはきとして会場内にも声が通ります!

質疑応答も次々と挙がり参加者の関心の高さがうかがえました。


そして今回は、かわいい助っ人も来てくれました〜るんるん



どーーーん
しんきゅうさん.jpg
しんきゅうさん』です!

しんきゅうさんとは、家電製品の買い替えを考えている方におすすめのサイト
省エネ製品買替ナビゲーション』のキャラクターです。

しんきゅうさんぬりえ.jpg
しんきゅうさんのぬりえコーナーも子どもたちに大人気!


交通分野、木質バイオマスエネルギー、気象分野など盛りだくさんのイベントとなりました。

まだまだ、今回はそれだけではありません!

今年度推進員さんが密かに(?)作成を進めていた環境ツールのお披露目を行いました。
その様子は、「冬のライフスタイルセミナー開催報告〜推進員編〜」へ続きますグッド(上向き矢印)



低炭素杯へ向けて… [2014年02月06日(Thu)]

今日は、宮城農業高校へおじゃましてきました。

宮城農業高校は、気候チャンピオンエコアクションプロジェクトとたびたびお世話になってい
る高校で、環境に関係する研究にも積極的に取り組んでいらっしゃいます。

震災による津波の影響で、現在は仮設校舎で授業が行われていますが、
教室の中は、植物の培養が行われれていたり、マウスがいたり…実験室そのものでしたexclamation×2

津波に飲まれながらも、開花した校庭の桜を『復興桜』として後世に残していくべく、
保存プロジェクトが学校や地域が協力しながら展開されています。

さて、現在は2月14、15日に東京で行われる『低炭素杯2014』に向けて、
科学部のみなさんがプレゼンテーションの練習をしていました。

miyanou.jpg
顧問の尾形先生の指導を受けて、何度も何度も練習を重ねています!


miyanou2.jpg
壁の張り紙でも、低炭素杯への意気込みと期待を感じます!

低炭素杯2014では、全国から選び抜かれた41団体が出場。
自分たちが行っている活動のプレゼンテーションを行い、互いの交流を深める場にもなります。

出場団体のみなさまのご健闘をお祈りいたしますぴかぴか(新しい)

低炭素杯2014

若者が見た・感じた・動いた国際会議って? [2014年02月03日(Mon)]

早いもので2月に入りましたね!

学生・若手社会人対象の国際会議を学ぶイベントのご案内です。

昨年11月に第1弾を開催しましたが、その第2弾を開催いたします。
今回は、昨年11月にポーランドで開催されたCOP19の報告をメインとしたイベントですexclamation

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 CYJプレゼンツ
 COP19


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2013年11月にポーランドのワルシャワで開催された、
気候変動問題を話し合う国際会議であるCOP19(第19回気候変動枠組条約締約国会議)。

今回、COP19へ日本から参加した現役大学生3名をゲストにお招きし、報告会&ワークショップを行います。

若者が国際会議の場で見たもの、感じたもの、行動したこと、とはどんなことだったのでしょうか。

今の若い世代、未来の世代がいずれ直面する気候変動問題について、
世界の動きを知り、自分ができることを考えてみませんか?

学生・若手社会人のみなさんのご参加をお待ちしております♪

【 日時 】 2014年2月8日(土) 14:00〜16:00 (16:00〜17:00交流会)

【 場所 】 フォレスト仙台5F 501会議室 (仙台市青葉区柏木1−2−45)

【 内容 】 一部(14:00〜16:00)
       ・現役大学生3名によるCOP19報告会
       ・国際会議への若者の関わり方を学び考えるワークショップ

       二部(16:00〜17:00)
       ・交流会(お菓子・ドリンクあり)※差し入れ大歓迎です。

【 ゲスト 】 Climate Youth Japanから3名
       吉岡渚さん(同志社大学3年、現CYJ代表)
       大橋祐輝さん(国際連合大学 修士1年 環境ガバナンス専攻、CYJ所属)
       植原啓太さん(東京大学3年 理学部地球惑星環境学科、CYJ所属)


【 対象 】 学生、若手社会人

【 人数 】 先着20名

【申込・お問い合わせ先】 
ストップ温暖化センターみやぎ
E-mail/stop_gw@miyagi.jpn.org
TEL/022−301−9145 
FAX/022−219−5710

【参加方法】
2月6日(木)までに、氏名・所属・連絡先をストップ温暖化センターみやぎまでご連絡ください。

チラシ(クリックするとチラシが開きます)
COP19報告会1.jpg