学都仙台宮城サイエンスデイ
日 時:7/15(日)9:00〜16:00
場 所:東北大学川内北キャンパス
来場者数:6,311名(主催者発表)
ストップ温暖化センターみやぎの出展内容:
ワットアワーメーターによる身近な家電製品の電力使用量調べ
手回し発電機の体験
夜の地球儀の展示
家庭での省エネに関するパネル展示
※MELONからは水部会も出展し、硬度の違いによる水の飲み比べを行いました。
活動した推進員:
佐々木義朗さん、
菅原紀男さん、
澤田裕子さん、
長井庄一さん、
新野進さん主 催:NPO法人natural science
昨年に引き続き、毎年7月に開催されている “学都「宮城・仙台」サイエンスデイ 2012”に出展しました!
(昨年度のブースの様子は
こちら)
ストップ温暖化センターみやぎのブースでは、「体験コーナー」と「学ぼうコーナー」の
2つのコーナーを通じて、省エネについて考えていただきました。
「体験コーナー」では、パソコン・電気ポットなど4つの機器や、
白熱灯と蛍光灯それぞれの電力使用量や月々の電気代をワットアワーメーターで測定・比較したり、
また、LED電球・蛍光灯・白熱灯の3種類の電球の電力使用量を
手回し発電機で実感していただいたりしました。

(体験コーナーの様子。推進員の菅原さんが熱心に説明してくださっています!)
「学ぼうコーナー」では、夜の地球儀を通じて世界の夜間電力消費量を目で実感していただいたり、
パネル展示を通じて、家庭のどの部分に省エコできることがあるか、考えていただきました。

(学ぼうコーナーの様子)
来ていただいたお客様からは、
「子どもは手回し発電に興味津々、主婦にとっても電化製品の電気代にとても興味があります」
との声をいただき、
様々な世代の方に省エネを学んでいただけるよい機会になったようです!!
推進員さんは、来ていただいたお客様に積極的に話しかけ、はきはきと笑顔で応対していました。
ひとつひとつの言葉や行動が、誰かの省エコ行動につながるといいですね!

(推進員の澤田さん。手回し発電機のやり方を実演中。)
ご来場いただいた皆さん、ご協力いただいた推進員の皆さん、
ありがとうございました!<アンケート結果>
Q.これから実践してみたい行動は?(カッコ内は年間のCO2削減量)
【冷房編】
月に1,2回エアコンのフィルタを掃除する(11.9kg-CO2) 11名
【リビング編】
パソコンの利用を1日1時間短くする(デスクトップ型の場合 11.8kg-CO2) 17名
主電源をこまめに切って待機電力を節約する(23.7kg-CO2) 10名
【キッチン編】
電気ポットでの長時間の保温をやめて沸かし直す(40.1kg-CO2) 1名
冷蔵庫の設定温度を「高」から「中」」にする(23.0kg-CO2) 2名
煮物などの料理をするときは落しぶたをする(48.0kg-CO2) 5名
【浴室編】
続けて入浴して追い炊きをしない(87.0kg-CO2) 4名
風呂のふたはこまめに閉める(38.8kg-CO2) 3名
身体や頭を洗うときは風呂のお湯を利用してシャワーを使わない(135.4kg-CO2) 21名
【洗濯・掃除編】
風呂の残り湯を洗濯に使う(12.0kg-CO2) 6名
洗濯物は乾燥機ではなく、天日干しで乾かす(122.0kg-CO2) 2名
フローリングでは掃除機のパワーを「強」から「弱」にする(14.0kg-CO2) 16名
CO2排出削減見込み量 合計4.7t-CO2/年(昨年度:3.9t-CO2/年)また、二酸化炭素の排出削減には機器の導入が大きな力を発揮します。
みなさんはどんなものを買いたい、買い換えたいと思っているか聞いてみると・・・
【機器の買い換え・導入編】
高効率な給湯器に買い換える 21名
太陽光発電を新規に設置する 24名
太陽熱利用温水器を新規に設置する 28名
一方で、どんな機器があるのか? 実際にどのような効果があるのか?を知らない方も多かったようです。
二酸化炭素の排出削減に有効な機器を広く一般に知っていただく機会も、今後求められているのかもしれません。
(インターン生 谷浦)