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ストップ温暖化センターみやぎ
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ストップ温暖化センターみやぎ
公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
ツバルの今、私たちの未来 [2011年09月26日(Mon)]
せんだい地球フェスタ

日時:9/23(金・祝)10:00〜16:00
場所:仙台国際センター
内容:多文化共生、国際協力などをテーマとしてブース
    ストップ温暖化センターみやぎはツバルの写真展を出展
活動した推進員:
    海老沢法導さん、菅野剛夫さん、菅野喜美恵さん庄子良二さん、吉田美緒さん 

台風が去り、見事に晴れ上がったこの日、
会場にはたくさんの方が足を運んでくださいました。



今回は「温暖化とは・・・」というよりも
まずは他の国で地球温暖化の影響によってどんなことが起こっているのか、
そもそもそこはどんな国で、人々はどんな思いでくらしているのかを知っていただくことが
メインテーマです。

活動した推進員さんに来場者の方々の様子を伺うと・・・

「ツバルのことは結構知っている方が多かったですね」
庄子良二さん
確かに「この間BSで見た!」という方や
「なんか聞いたことあるわ。ツバルツバル・・・
 そうだ!沈んじゃう島よね!」という方も多かったですね。

また、菅野喜美恵さんが接したお客様には

「海面上昇で建物が浸水している写真を見て
 『津波を同じ光景…』とつぶやいていたり、
 『海面上昇してもツバルを離れるつもりはない』という現地の人のコメントを読んで
 『被災した親戚と同じ言葉だわ』と涙ぐんでいる方もいました」

とのこと。
生活を脅かされる怖さや故郷を思う気持ちに共感した方が多数いらしたようです。


吉田美緒さんは「真剣に見てくださる方が多く、いろいろな国の人がいてびっくりしました。
 『何人くらい住んでるの?』とか
 『島が沈んでしまいそうなのに、住んでいる人々はどうしてるの?』
 という質問が多かったです」
と話してくださいました。




温暖化というとどこか他人事に聞こえても、
実際にくらしに危機が迫っている人々を思うと
「なにかしなきゃ!」という気持ちが自然に芽生えます。
「あなたはこれからどんな省エネ行動をしたいですか?」という
アンケート(下記参照)にも多数の方が答えてくださいました。




担当した菅野剛夫さんは、
「『省エネしてたつもりだけど、
 二酸化炭素の排出量の多いところをしていなかったなぁ』という方もいた」と、
こまめな節電に加えて、効果的な二酸化炭素削減に取り組む必要性を啓発しました。






温暖化は決して自分に関係ないことではありません。
海老沢法導さんは
「私たちが省エネをすることと地球温暖化、ツバルの人々のくらしは
 なかなかつながりにくいが、
 皆さんに知っていただきたい」と感想を。

最後に、それを凝縮した来場者のお一人の一言をご紹介します。

「ツバルって私には関係ない話だと思ってた。
 だけど本当はつながってるのよね。
 海も、生活も。」

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
<アンケート結果>
Q.これから実践してみたい行動は?(カッコ内は年間のCO2削減量)

【冷房編】
月に1,2回エアコンのフィルタを掃除する(11.9kg-CO2)              28名

【リビング編】
パソコンの利用を1日1時間短くする(デスクトップ型の場合 11.8kg-CO2)    31名

【キッチン編】
煮物などの料理をするときは落しぶたをする(48.0kg-CO2)             17名

【浴室編】
身体や頭を洗うときは風呂のお湯を利用してシャワーを使わない(135.4kg-CO2) 33名

【洗濯・掃除編】
フローリングでは掃除機のパワーを「強」から「弱」にする(14.0kg-CO2)     36 名

CO2排出削減見込み量 合計6.4t-CO2/年

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