低炭素杯2012の結果やいかに!? [2012年03月05日(Mon)]
日 時 :2/18(土)13:00〜18:00、2/19(日)13:00〜16:30 場 所 :東京ビッグサイト 国際会議場 参加者 :のべ1500名 内 容 :1日目 ファイナリスト41団体によるプレゼンテーション 2日目 特別シンポジウム「ひと・まち・くらし・・低炭素地域づくり 審査結果発表・表彰式 仙台は、まだまだ寒い日が続いています。 先日、東京お台場の東京ビッグサイトで開催された「低炭素杯2012」に行ってきました。 宮城よりは暖かいだろうなぁ〜と思っていたら、甘かった。。。東京とても寒かったです。 会場に入ると、全国各地から集まった出場者や応援者で賑わっていて、寒さも忘れる活気がありました! 1日目は、ファイナリスト41団体によるプレゼンテーションです。 さすが厳しい審査を経て選ばれただけあり、どの団体も低炭素社会への熱意があり着実に成果を上げている素晴らしい取り組みばかり。踊りあり、笑いありとても楽しいプレゼンでした。 宮城県からは3団体が出場しました。 ![]() 昨年同様、推進員4期生の山崎義幸さんとミネ幼稚園教諭佐藤美貴先生のお二人が登場。 お寺と幼稚園が連携したCO2削減のための取り組みと実施効果が発表されました。活動は、環境講演やキャンドルナイトを通し地域への広がりも見せています。 ![]() 二酸化炭素を増やさない木質ペレット燃料の利用普及を目指した取り組みについて発表されました。また、震災復興支援として仮設住宅へのペレットストーブの寄贈を行っている事例や「ペレットは復興の起爆剤」という力強いメッセージも述べられました。 ![]() 国産無垢材と伝統構法での家作りや自然エネルギーを取り入れた暮らしの提案を行っている零さん。社内でも雨水トイレ、薪ストーブなどの自然エネルギーを積極的に導入している事例や、BDF事業への取り組みについて発表されました。 2日目に行われた審査結果発表と表彰式も大変な盛り上がりと感動がありました。 今年は、東日本大震災の復興支援活動に対する受賞枠も設けられた他、トロフィーは、石巻市立湊小学校の6年生と造形家の齊藤公太郎氏が協同し、震災による被害を受けた廃木を使用して制作されています。 木のひとつひとつに子ども達のメッセージが書かれていました。 トロフィー紹介での湊小学校の教頭先生の 「震災を乗り越え卒業までたどり着いた子ども達へのエールとしたい。」 という涙ながらのコメントや、司会の櫻田彩子さんの 「がれきはごみではなく、大切な生活の一部だった。」という言葉がとても印象的でした。 そして、宮城から出場した2団体が受賞されました。おめでとうございます ![]() 「NPO法人 日本の森バイオマスネットワーク」東日本大震災被災地域貢献活動賞 「宗教法人長泉寺」最優秀コミュニケーション賞 ◆表彰結果一覧(低炭素杯2012ウェブサイト) 全国各地で取り組みはさまざまですが、目指すものは同じ「低炭素な社会づくり」に繋がっていると感じました。同じ思いの人たちが集まって交流しあい刺激しあうことで、さらによりよい取り組みに発展していくと思います。 低炭素社会づくりを目指す団体の皆さまのますますのご活躍をお祈りいたします。 |