今期のメンタルトレーニング(MT)は、SSTカードを利用して、
『セルフエスティーム』について学んでいます。
今回は、シリーズ3回目の「失敗」について理解を深めます。

完璧主義さんは、多いです。
100 か 0 か、みたいに考えてしまう。
それだけでなくて、「できていたこと」まで「できないこと」にしてしまって、
混乱してしまう。
失敗って、本当は誰が決めるのかな?
これまで、仕事に就いていた方たちは、実際にたくさんの
叱責を受けてきて、自信を失ってもいます。
どうして叱られ続けたのかな?
■失敗するとあなたはどんな気持ちになりますか?
・ひどく落ち込んで何もしたくなくなる。
・
何故うまくいかないのだろう。どうしてだろう。もうダメかも…。(と、思う)
・
何で、あんなミスをしてしまったんだろう。みんなに申し訳ない。
・やる気がなくなる。
・激しい絶望と何をやっても他人より劣っているという激しい劣等感(に支配される)
何故?何で?
そんなふうに考えることができるなら、そこから始められるような気がするけれど
カタツムリの触覚みたいに、ちょっと触れるだけで引っ込んでしまう
そんな鋭敏さが伝わってきます。
■失敗すると、人からどのように思われますか?
・「価値がさがる」と思われてしまう
・「ダメな奴」と思われてしまう
・「失敗から学ぶことができない奴だ」と思われる
・「口先だけか」と思われてしまう
・「同じ失敗をしないで欲しい」と思われる
・「ダメな奴」「何度教えてもできない奴」と思われる
■何故、そう思うの?
・結果を残せなかったから…
・何をやっても失敗してしまう自分だから
・さぼっていると思われていると思うから
・失敗した人の尻拭いをさせられるのが迷惑だから
・何度聞いてもわからないから
セルフエスティームとは
自分らしさに対する自信を育てること
そのためにも、自分自身の得意不得意を知ること。
ある時期までは、
自分はどうしてできないのかがわからなかったとしても、
今は、その理由を学べるはず。
できない理由と、しない理由は別だということも、
学べるはず。
どうやったらできるかを知り、
だったらしたくなる、
そんな「自身」が一人ひとりの中にいることに
気づいてほしい。
(C)
posted by スタンバイ at 08:26|
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