スタンバイでは、SIAS(シアス)と名付けたアセスメントを用いて
個別の就労移行支援計画を3か月ごとに作成しています。
そのSIASを生み出す元になったものが「TTAP」です。
スタンバイが地域活動支援センターV型として始まった
平成22年過ぎ頃に「TTAP」を知り、当時は「TTAP」で
通所生へのアセスメントを実施していました。
この10月から、改めてTTAPを再スタート。
通所開始間もない方々の直接観察から得られる基礎情報は
とても大切だからなのです。
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TTAPの検査実施のためには、
たくさ〜んの道具や用具を使うのですが
今回は、ご紹介1回目なので
なんと!!『お菓子』とコップとお皿の紹介です。
検査するのになんでお菓子なんか食べるのと、
不思議に思う通所生が多くいますが、
これも大事な検査道具なのです
@適切な飲食ができているかどうか。
Aお菓子の袋が開ける事できるか。
B飲み物やお菓子を適切にお皿に入れられるか
などなど色々と観察するわけなのです。
知れば知るほど奥深〜い検査なのです。
お菓子を選ぶときは、被験者の方の食べられるもの
食べられないものをお聞きして選びます。
今回の方はなんでも偏食なく食べられる方だったので、
お菓子選びも、冬季限定品などを選びました。
(Oyama)