WCPの実践ーPC指導 [2011年09月22日(Thu)]
この数か月行われていたWCP(ワークチャレンジプログラム)。
WCPは、「矢嶋さんはこうしました」という場面を設定して、 それは「なぜか?」「どうするべきか?」を考える座学です。 例えば ・なぜ指示通りにしなければいけないのか。 ・なぜ報告が必要なのか。 ・指示通りに進まない場合、報告や確認をする必要があること。 ・姿勢が悪いとどんな印象を与えるか。(他にもたくさんあります) PC指導場面でもWCPを応用して、メンバーさんたちの実践が始められています。 ![]() それまで「指示」よりも自分の思いを貫きたかったメンバーさん。 自分のアイデアが通った途端、 メンバーさん 「でも、やっぱりいいです。元通りにします。」 トレーナー 「指示は○○です。指示通りにしましょう。」 メンバーさん 「あっ、はい。分かりました」(シャキーン!) 今までなら「でもでもでもでも」と始まり、「やめます」となってしまう場面でしたが、 『指示』というキーワードで切り替えることが出来ました。 「報告」の仕方が良くなったメンバーさんもいます。 (立って、私の机まで来て)メンバーさん「トレーナー、終わりました。」と。 今までは、後ろを通る私に、チョロッと振り返り 「あっ、トレーナー、終わりました」と言い、すぐ顔をPC画面に戻していました。 見本通りに文書が作れない時、違うものに変えて終わらせていたメンバーさん。 できない時は「分からないので、教えて下さい」と、質問することができました。 姿勢を正すようにジェスターしただけで、 素直に応じることが出来るようになったメンバーさんもいます。 メンバーさんたちのこれからに、期待したいです! ![]() (KeikoT) |
Posted by
スタンバイ
at 14:10