今回は避難訓練の様子についてお知らせ致します。
昨今、地震・火災・水害等、自然災害は日本だけの
問題に留まらず全世界で毎年のように起こり、
社会問題になっているこのご時世です。
災害はいつ起こるかわかりません。
「備えあれば憂いなし」
万が一に備えて準備しておけば、いざという時
心配することはないという意味です。
スタンバイでは今回、火災を想定した避難訓練・通報訓練
・消火訓練を行いました。
また、同日に水害(洪水)を想定した緊急避難先までの避難も
行いました。
火災を想定した訓練では
職員の「火事だ」という合図から避難が始まり、
2階の非常口階段を使い、玄関前に集合しました。
「火事だ」の掛け声から避難が完了するまでに要した時間は
なんと59秒!(素晴らしい)。通所生は避難する時も低い姿勢で
ハンカチを口にあてて避難していました。
実際に通報訓練も同時進行で行い、臨場感・緊張感もありました。
その後は水消火器を使って、消火訓練を行いました。
消火器を使った経験がない人も沢山おりました。
まず、ロックの外し方・ホースやレバーの扱い方を学び、
その後に、消火訓練開始。火の上側ではなく火元(下)を狙って
放水していかなければならないのですが、意外に難しいという
感想が多かったです。また、火元に近付き過ぎてしまうと
火事に巻き込まれてしまうこともあるので、一定の距離で
初期消火をしていく必要があります。
最後に水害(洪水)を想定した避難訓練を行いました。
私達、スタンバイの緊急避難先は桜が丘小学校です。
実際に桜が丘小学校まで徒歩・早歩きでどのくらいかかるのか
タイムを計測してみました。一番早い人で2分半、普通に歩くと3分半程度
かかりました。
まとめ
今回、火災の避難訓練・消火訓練・通報訓練と、水害時(洪水)の避難場所
の確認を行いました。学校生活で避難訓練は毎年数回行っていたと思いますが、社会人になると職場で年1回程度行うぐらいだと思います。
今回は、避難中の適切な行動・避難ルートの確認・避難場所の確認・
通報の仕方・消火器の取り扱い等、再確認の意味も兼ねて多くを学びました。
職員も通所生と一緒になり参加しました。課題点等が見えてきた部分は改善して、通所生、職員も含めスムーズな避難や災害に巻き込まれないような環境整備等をおこなっていかなければいけないと思いました。
もう一度言います「備えあれば憂いなし」この言葉を念頭に
より防災意識を高めていけるよう運営していきたいと思います。
(TAKE)
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