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スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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ソーシャルワーク演習I 8  (12/13)
いじめのケース会議はモニタリングが大事? [2013年06月18日(Tue)]
さて今年度のスクールソーシャルワーカーの仕事は
県の方針もありますが、いじめケースが増えました。
学校や学級という環境を見ていくため
ケース会議をしていても言葉やプランに
気を遣うことが多くあります。

もちろん「子どもの最善の利益」(被害者も加害者も)が
根っこにないといけないのですが
だからこそ、安易に担任や加害者を攻撃しても
その先に何も生み出さない、また違う課題が発生するだけ
と考えていじめが起こった集団の構造や
発見・対応できなかった学校の体制を
しっかりモニタリング(評価)することが
一番大事なのかなと思っています。

学校が教育機関でありながら
加害者を指導することに目がいきがちですが
まずなぜ被害者がSOSを出せなかったのか
まわりが気がついていながらなぜ大人に
助けを求められなかったのか
それは子どもたちのせいではなく
そう出来なかった大人側の体制と責任を
しっかり受け止めることが被害者に対する
大人としての責任の取り方なのではと思いますが
なかなかそこにシフトを代えることは難しいです。

ソーシャルワーカーとしてもっと自己研鑽が
必要な分野だと思いますし、研究的視点で
自分だけでなく他のSSWに共有できる
支援システムづくりも必要な気がします。

この夏の大きな宿題です。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:35
子どもの貧困を知ってもらう講演会や研修会を10本 その2 [2013年06月17日(Mon)]
さて現在、山科醍醐こどものひろばを応援する
justgivingのチャレンジが3本。
村井新理事長、職員の梅原さん、そしてボクと
社会福祉士が3名並んでいます。

【まずはこちらのサイトを参照ください】
子どもの貧困を知ってもらう講演会や研修会を10本

その中で一番応援が少ないのが
ボクのチャレンジということで
ちょっと焦っております。
ということで良かったら寄付での応援
そして講演や研修に呼んで応援お願いします。

さて先日一本目の講演を終えました。
西淀川子どもセンターさんに呼ばれました。
まさかのロールプレイで面談場面を
再現させられるという無茶ぶりも(苦笑)。
詳しくはこちらのリンク先の活動報告を。

第1回夜間サテライト事業サポーター養成講座

そしてちょくちょく講演や研修の話をもらって
そろそろ折り返し地点になりそうです。
今後の予定は下記の通りです。
どちらも一般の方の聴講可能なので
良かったらぜひ聴きに来てね。

【これからの講演・研修】
6月29日 立命館大学学習支援団体Apolon研修
6月30日 「子どもの貧困」と学習支援フォーラムin山科
8月2日 東近江市少年サポートセンター研修
8月7日 滋賀県人権教育研究会研修

【終了した講演・研修】
6月 2日 西淀川子どもセンターサポーター養成講座







Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:27
ついに来月出版か!? [2013年06月16日(Sun)]
『こどもたちとつくる貧困とひとりぼっちのないまち』が
いよいよ最後の校正作業に入りました。

来月には店頭。うまくいけば月末の
「子どもの貧困」と学習支援フォーラムin山科
に間に合うかもしれません。

今までの本の執筆は編者におんぶにだっこで
ちょこっと書かせてもらった感じでしたが
今回は最初から本を作り、自分もがっつり執筆し
最後の編集作業にも関わらせてもらったことで
はじめて本当の意味で本を出版するという
経験をさせてもらいました。

個人的には本の出版で数年前に
いろんな人たちに多大な迷惑をかけたことがあってから
ちょっとトラウマになっていました。
しかし今回の機会で
自分の実践や思いや研究を
記述していくことにもう一度向き合おうという
気持ちになれたことが本を出すこと以上に
大きなことかもしれません。

残りは出版社と印刷所の作業になってきましたので
後は本の完成を楽しみに待つのみです(たぶん)。

このブログを読んでいるみなさんも
ぜひぜひ買って読んでもらえればと思います。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:19
いじめ加害者の保護者の気持ち [2013年06月14日(Fri)]
久しぶりに大学の講義の話を。

今年度の佛教大学の3回生向けのゼミ
「社会福祉学演習」では
スクールソーシャルワークをテーマに
演習をすすめています。

3回生のゼミだから希望制なのかと思ったら
実はランダムに配当を決められていたそうで
受講生は保育コースの学生がほとんどでした。

ということでスクールソーシャルワークについて
モチベーションの違いはあるのかもしれませんが
今日の「いじめにおけるソーシャルワーク」は
今ひとつグループワークで意見が出ませんでした。

あるいじめ事例をもとに
「先生の気持ち」「いじめられた子どもの気持ち」
「いじめている保護者の気持ち」を
グループ別に役割を与えて考えてもらったのですが
「いじめている保護者の気持ち」は
理解できないというところで話し合いが終わって
我が子を守る保護者の気持ちについて
深めることが出来なかったなぁと
演習の進め方に反省です。

これは「児童虐待をしている親」でも
同じですが、外から間違ったことをしていると
思っても当事者の目線や視点からすると
間違っているのはまわりになるのはよくあること。
だからこそソーシャルワークでは
その気持ちの中身を知って欲しいと
思っているのですが
まだまだ授業運営の精進が足りないようです。

この夏は教員研修でも「いじめテーマ」で
というオーダーも多いのでもっと教材づくりや
研修の材料づくりをしていかんとあきませんね。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:29
夏だ! 職員研修だ! SSWのための研修ネタ集! [2013年06月08日(Sat)]
昨日はスクールソーシャルワーカーによる
ネットワークづくりに取り組む
SSW−NETの運営会議でした。

無事、定員近く参加者が集まった
今月の勉強会と夏のつどいことが話されました。
どちらも勉強会の一枠を引き受けることに。
で、夏のつどいの担当企画が今日の
タイトルの内容となっています。
夏のつどいということで全国から
たくさんのスクールソーシャルワーカーが
集まるといいのになと思います。

スクールソーシャルワーカーが自ら必要と思う
勉強会を企画しているこのネットワーク
web担当として大きく飛躍させたいと思います。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:49
幸重社会福祉士事務所のホームページ公開 [2013年06月07日(Fri)]
ということで最近、幸重社会福祉士事務所の話題ばかりですが
ホームページが公開されました。

幸重社会福祉士事務所


今回のホームページは事務職員さん制作。
はじめてホームページを人にお願いしました。
まだまだ発展途上中のコンテンツばかりですが
求人をはじめたこともありとりあえず公開。

2014年度新卒求人

とういうことで「のほほん研究室」よりは更新頻度が
高いと思われる「幸重社会福祉士事務所」のページも
これから応援よろしくです。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:53
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