• もっと見る
スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
<< 2013年03月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
りかちん
ドキュメント映画「ちづる」 (04/03) ゆっきー(幸重忠孝)
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その8 (03/21) ポポン子
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その8 (03/20) ゆっきー(幸重忠孝)
子どもを傷つける先生たち (03/02) りかちん
子どもを傷つける先生たち (03/02) 江口祐樹
子どもを傷つける先生たち (03/02) ゆっきー(幸重忠孝)
2013年の野望 (01/19) りかちん
2013年の野望 (01/04)
ソーシャルワーク演習I 7 (12/13)
ソーシャルワーク演習I 8  (12/13)
ありがとう楽習サポートのびのび [2013年03月31日(Sun)]
今日は楽習サポートのびのび報告会でした。
個別事情のあるメンバーで沖縄体験活動が
ありましたが、基本メンバーは春休みに
宿泊活動があって年間の振り返りを
保護者を交えて行いました。

といっても最後にちょっと顔出しをしたのと
サポーターのうちあげにちょっと顔出した
だけの参加でしたが、この一年で
新しいメンバー中心に素敵な個別支援活動が
行えたことを実感できる。
そして高校生にもピアサポートの役割が
出来つつあるのを感じることが出来ました。

振り返れば2005年に小さくはじめた事業が
法人内の中核事業となり、また全国からも
注目される活動になるとは正直はじめた時は
思ってはいませんでしたが、
昨日の話ではないですが
ジェネラルソーシャルワークを追求していった
結果がこうなったのかなと思っています。

いよいよこれで8年間続けた事業担当者を
降りることになりますが
信頼できるソーシャルワーカーが
しっかりと活動の軸にいて
年々魅力的な学生サポーターが誕生し
何よりも子どもたちが成長する姿がそこにあり
成長した先にピアサポーターになって活躍している
ことに喜びと安心を感じて次世代に
引き継ぐことが出来て本当に幸せです。

これからは他の地域でこの活動を広げること
活動を資金や人で支える仕掛けづくりの
後方支援で見守っていこうと思います。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:36
滋賀県社会福祉士会20周年記念 [2013年03月30日(Sat)]
理事としてお世話になり
滋賀県でスクールソーシャルワーカーを
やっている関係でおつきあいの多い
滋賀県社会福祉士会の20周年記念イベントに
出席してきました。

相変わらず松田会長のカリスマ性は
ステキやなと思ったり
記念講演の山邊先生が話してくれた
ジェネラリストソーシャルワークは
まさに自分の目指していることだと再確認し
(同時に出来てなさを反省し)
懐かしい面々や新しい出会いもあり
有意義なイベントでした。

今年度は大津でNPOを立ち上げるという
こともあり滋賀県の社会福祉士ネットワークを
これからも活用拡大していきたいと思いました。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:14
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その12 [2013年03月29日(Fri)]
会計報告が遅くなりすみません。

jsutgivingのチャレンジでは
36名の方から計33万円の寄付を
いただくことが出来ました。

justgivingの使用料が10%かかるので
30万円の寄付を下記のように
子どもやサポーターに直接かかった経費で
領収書で報告できるものに
使わせていただきました。

航空券 196,700円
宿泊費 28,000円
空港までの交通費 22,300円
沖縄での交通費 29,850円
食費 20,240円
活動保険料 3,000円
計 300,090円

★領収書の写真は後日アップします。

これ以外にも体験活動の経費や
ガイド謝金、手土産代、礼状、通信費
運営経費(職員人件費)などで
あと8万円近くかかりましたが
こちらはjustgiving以外に直接いただいた
寄付と家族・スタッフ・ボランティアの
自己負担で精算しました。

寄付者のみなさんには
ささいな子どもたちからのメッセージ
つきのお礼を送らせてもらいます。

特にjustgivingからの寄付者は
送付先がわからない方も多いので
良かったらこどものひろばまで
メールなどで連絡いただければありがたいです。

何度も書かせてもらいましたが
子どもたちも全国からこれだけ多くの
人が寄付をくださったことに
感謝とうれしさを感じていました。

寄付者のみなさん
この取り組みを広報協力してくれたみなさん
本当にありがとうございます。
みなさんの力で困難な課題を抱える子どもたちに
一生忘れられない体験をプレゼントできました。

NPO法人 山科醍醐こどものひろば
 理事長 幸重忠孝







Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:24
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その11 [2013年03月26日(Tue)]
沖縄体験活動の報告会であり彼らの最後の
トワイライトステイの活動日が終わりました。

振り返って考えてみるとこのトワイライトステイで
一番長い期間利用していた子どもたちでした。

寄付者、今までのサポーター、事前学習でお世話になった
立命館大学の学生さん、そしてテレビ取材という
緊張する環境の中でホント立派に活動報告を
してくれました。

ということで沖縄での最終日と今日の報告会の
様子をレポートします。
この体験活動への寄付も明日で終了ということで
次回が会計報告を兼ねて最終回のレポートになります。

【チャレンジについてはこのサイトを参照ください】
子どもの貧困課題のため修学旅行に行けなかった子どもたちに体験プレゼント!
★明日でチャレンジ終了とします。

「沖縄最終日と報告会」

いよいよ最終日。民宿で朝食のあと
お世話になったみなさんに別れをつげ
車は那覇市内へ向かいます。
おみやげタイムということで
国際通りで家族や友人のための
おみやげを買ったり沖縄の都会の側面を
観察する時間となりました。

s-IMG_1346.jpg

楽しい時間もあと少し。
帰路の那覇空港に着いてびっくり!
なんじゃこの人の多さ!!
荷物あずけと保安検査で1時間近い時間が
かかり飛行機に駆け込み搭乗。
さすがに帰りはぐったりで寝ている間に
伊丹に到着でした。
こうして3日間の沖縄での体験活動が
無事に終了しました。

そして一週間後の今日
報告会が開催されました。

報告会前に参加者のみなさんに
沖縄の国際通りで買ったつくだにを
具にしたおむすびをにぎり。
沖縄の海でひろったサンゴを
寄付者へのお礼のメッセージとともに
袋づめする作業をし
最後に沖縄でお世話になったみなさんへの
ポストカードにお礼のメッセージを書きました。
いつもなら途中で作業を投げ出すだろう彼らが
最後までこれらのお礼の作業を行ったことが
この体験が生み出した結果の一つでした。

最後の夕食は沖縄での思い出話に盛り上がり
いよいよ写真と動画を見ながらの報告。
おそらく人前で発表する機会はほとんど
なかった彼らが沖縄での出来事
学んだことを大人以上にしっかりと
伝えていたことも体験が生み出した成長でした。

報告会が終わり、この2年間の総括をしました。
今まで将来の夢を語ったことない二人が
最初で最後に語ってくれました。
「自分の家を建てたい」
「電気工事ができる資格をとりたい」
はっきりと。自信をもって語ってくれたことに
サポーターもスタッフもうるうると。
「じゃあ将来二人にこういう活動する施設を
 作ってもらえるんかな?」
「もちろん!!」
こうして2年間の活動に
ひとつの区切りがつきました。

本当にこちらの思った以上の成果が出た
沖縄での体験活動でした。
改めて支援いただいたみなさんに
感謝を伝えて活動のレポートを終わらせてもらいます。

★次回最終回で会計報告をさせてもらいます。
今回の体験での必要経費まであと6万円です。
レポートを読んで応援したいと思ったみなさんからの
寄付をお待ちしております。
(受付は明日までとなります)








Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:30
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その10 [2013年03月23日(Sat)]
ついに10回目のレポートとなりました。
justgivingでのチャレンジも26日の
報告会を最終日と考えているので
あと3日です。

では2日目後半のレポートです。

【チャレンジについてはこのサイトを参照ください】
子どもの貧困課題のため修学旅行に行けなかった子どもたちに体験プレゼント!

【嘉手納基地から読谷村へ】

さてお腹がはち切れんばかりの
沖縄料理を食べてから一気に南へ下り
嘉手納基地へと向かいました。

ご存じの通り空軍基地である嘉手納基地は
ジェット戦闘機が爆音をとどろかせ
何度もタッチアンドゴー(着陸と離陸)の訓練。
事前学習やここまで何度も騒音問題について
聞かされてきましたが、実際に耳にして
中学生も「耳が痛くなる!」と驚いてました。
ゲートには小銃を構えている兵士もいて
フェンスを挟んでいるものの5mぐらいの
距離だったので、すごい緊張感でした。
(でも中学生たちが手をふると返してくれましたが)

そして車は本日の最終目的地である読谷村へ。
まずは歴史を知る必要があるということで
チビチリガマへと向かいました。
ガイドさんから沖縄戦の時にチビチリガマで
住民同士で殺し合う悲劇があったこと。
チビチリガマで平和学習の名のもとに
遺族の気持ちを踏みにじる行為が多発していたこと
などを聞かせてもらい言葉にはしませんでしたが
その真剣な表情から中学生なりに多感な受け止めを
していることが伝わってきました。

s-IMG_1305.jpg

沖縄のいろんな話を教えてくれて
熱い平和へのメッセージを伝えてくれた
ガイドさんといよいよ別れの時です。
今日の宿まで送ってくれた後に
子どもたちは照れくさそうにガイドさんに
感謝の言葉をかけていました。

2日目はぬーがやーという民宿にお世話になりました。
民宿の主人にどこから来たのか訪ねられて
「京都の山科です」と答えると、なんとびっくり!
「え、わしも山科に住んでたことがあるで」の返事。
しかも驚いたことに、こどものひろばが
よくフェスタなどで連携している東本願寺別院で
1年間修行をしていたとのことでした。
当然、ひろばのげんきスポットの前も
よく通っていたそうで・・・すごいご縁。

沖縄らしく17時といっても明るかったので
若主人が中学生たちをシムクガマでの「洞窟探検」に
連れていってくれることになりました。
洞窟といっても当然ガマとよばれるサンゴのほら穴。
しかも先ほどのチビチリガマと同じく沖縄戦で
住民が避難していたガマでした。
ただこちらのガマはチビチリガマと違い
避難した住民が全て助かったというガマ。
「洞窟探検」という名目ではありましたが
ここでも若主人がその歴史の話を
中学生たちに聞かせてくれました。
命を救ったのは正しい知識と受け入れた勇気。

※詳しい話はこちらのサイトを参照ください
チビチリガマとシムクガマ

とはいえガマに入ったら、完全に探検モード。
引率チームで唯一ついて行ったボクは
最後で「ぜーぜー」息を切らせながら。
中学生たちは幼心に戻って探検を楽しんでいました。
巨大ウナギやコウモリなどに遭遇し
最後は匍匐前進しないと入れないところまで
2人とも進んでいくハッスルぶりでしたとさ。

こうして夜でもジェット機の爆音が
聞こえる読谷村で沖縄最後の夜が更けていきました。

★最終日へ続く

今回の体験での必要経費まであと6万円です。
レポートを読んで応援したいと思ったみなさんからの
寄付をお待ちしております。







Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:26
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その9 [2013年03月21日(Thu)]
昨日、無事に沖縄から帰ってきました。
スケボーで転んですりむいたりという
軽い怪我はありましたが大きなトラブルなく
無事に体験活動を終えました。

ということで時間差になりますが
2日目前半のレポートをお届けします。

【チャレンジについてはこのサイトを参照ください】
子どもの貧困課題のため修学旅行に行けなかった子どもたちに体験プレゼント!

【東村高江から国頭村へ】

二日目はガイドさんに来ていただき
東村高江からやんばるの森を抜けて国頭村へ。

朝食が昨日買ったサーターアンターギーだったのを
ガイドさんに笑われながら
車に乗り込んで出発・・・と思ったら
サイドミラーにビニール袋が。
なんだろうと開けてみると
昨日、一緒に村で遊んだ子どもの一人が
みんなにお手紙を書いてくれてました。
一人ひとりに似顔絵とメッセージを
書いてくれたお手紙に、うちの中学生たちも
うれしさを照れ隠すように
「なくしたらあかんしあずかっておいて」と。
中学生が3人しかいない村にとって
うちの中学生たちはうれしいお客さんになったようです。

s-IMG_1254.jpg

さて車はやんばるの森を走ります。
京都では絶対見られない原生林。
そんな原生林が実は海兵隊北部訓練場になっていること
ガイドさんから説明を受けます。
事前学習の映像や昨日の話を思い出しながら車は
海兵隊北部訓練場メインゲート前へ。

ガイドさんは中学生にもわかりやすく話してくれました。
話に引き込まれている子どもたちにとって
印象的なやりとりがいくつかありました。

どうやって基地づくりを反対していくのか?
「キミなら、どうする」とガイドさんが
大学生サポーターへ質問。返事に窮する二人。
「署名とかで国に訴えていくとか考えているだろう?」
と助け船を出されてうなずく二人に
「かしこい人はそういう発想になるな。
 でもそれじゃあ基地づくりは止められない」と
そして真剣な表情で聞き入っている中学生たちに
「役に立つのはキミらみたいなのや!」と。
「たぶん警察とかと追いかけっことかしたことあるやろ」
と聞かれ心あたりがありすぎて苦笑する二人に
「そういう追いかけっこしたことあることが
 ここでは本当に役立つしこちらとしても頼りになる。
 申し訳ないけどここではそこの大学生たちよりも
 キミらの方が当てになる人間だ」
と今までなら、怒られてきたことをすごい力と言われ
「いつでも沖縄に来いよ。
 平和のために意味のある追いかけっこが出来るぞ」
と言われている時の中学生たちの顔は
とても嬉しそうな表情でした。

あとは住民は何も海兵隊員を憎んでいるわけではない
という話の中で海兵隊員の多くはアメリカで貧困家庭に育ち
学校も行ってないような若者が、海兵隊に入れば
生活が保障されるということでここに来ていること
について説明を受けいている時、何か自分たちのことを
重ね合わせるように中学生たちは聞き入っていました。

こうして東村高江のやんばるの森での学習を終えて
お楽しみの沖縄の海を満喫することに
ガイドさんの計らいで素敵なビーチに連れて
いってもらうことになりました。
中学生たちの日頃の行いのせいか
昨日までの雨がうそのような快晴。
そしてやんばるの森をこえて眼前に広がる青い海。
水着に着替えたサポーターたちと4人で
沖縄の海を満喫しました。
(ただしとしくんは寒さに耐えきれず
 一度浸かっただけであとは砂浜ですごしてましたが)
引率組は寄付者へのお礼用にと、
せっせと海岸の白い珊瑚を拾っていました。

めいっぱい海を満喫しておなかがすいた一行は
ガイドさんの案内で地元の漁師さんたちの
行きつけの大衆食堂へ。
これでもか! という量の多さに
(しかし味は最高!)
中学生たちは完食したものの学生サポーターや
引率チームはのけなみパックに入れて持ち帰り。
食後にスケボーを乗り回していたら
地元の小学生から「アメリカ人?」(金髪なので)
と聞かれたてたり
「電王!」(仮面ライダーだと思う)
と声をかけられていました。
しかし地元の中学生とにらみ合いをしてたのは
まあご愛敬で。

★2日目後編へ続く
今回の体験での必要経費まであと7万円です。
レポートを読んで応援したいと思ったみなさんからの
寄付をお待ちしております。







Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 18:27
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その8 [2013年03月20日(Wed)]
沖縄からのレポートですが宿泊地で
想像以上に電波も悪くかったり
レポーターのボクの体力が続かずで
すっかり遅くなってしまいました。
寄付者、支援者のみなさんへ
初日の現地でのレポートをお届けします。

ちなみに今、子どもたちはサポーターと
おみやげを買っています。
今後のレポートでどこまで伝わるか
わかりませんが、本当に今回の体験企画は
子どもたちの人生に忘れることができない
出会いと経験を得ることのできたことを
引率者として自信をもっていえます。

【チャレンジについてはこのサイトを参照ください】
子どもの貧困課題のため修学旅行に行けなかった子どもたちに体験プレゼント!

【1日目:東村高江にて】

一日目の日程が無事に終了しました。
さすがやんばるの森の中で全く
ネットもつながらない環境なので
報告が遅くなりましたが初日の
子どもたちの様子をお知らせします。

本日、一番いきいきしていたのが
沖縄行きのジェット機の離陸。
子どもたちにとってはじめての飛行機なので
滑走路の加速や上昇して窓から見える風景に
ベルトをしめているにも関わらず
身を乗り出して目をキラキラさせていたのが
後ろからみてて微笑ましかったです。

s-IMG_1218.jpg

しかし沖縄はあいにくの雨。
レンタカーに乗ってまずは最初の見学先である
普天間基地に向かいます。
手違いで昼食をとれないまま
1時間ほど普天間基地間近の公園から
スペシャルガイドによる講義でしたが
(わけありでガイドの名前は明かせませんが・・・)
ガイドさんの話にしっかり耳を傾けていました。
えらい難しい話をしているなと思って
「今日の主役の中学生たちにも意見を・・・」
とガイドさんに話題をふると
「え! キミたち中学生。
 しっかりしているから大学生かと思った」
と大学生に間違えられるぐらいの態度で
難しい話を聞いていました。
話を聞いている間にもすごい爆音で
ヘリが飛んできて、改めて街の中に基地があることを
実感することも出来ました。

あまりの熱心さに普天間での滞在時間が
オーバーしてしまいあわてて今日の宿泊地の
東村高江に向かいましたが
残念ながら夕食を予定していた
山瓶の営業時間に間に合わずキャンセルになり
途中のお店で沖縄料理を堪能(すごい量でした)。
宿泊地のとぅーがやーに到着したのは19時。
そこから村の方に東村高江の基地問題や
やんばるの森の自然環境について
話を伺うことになりました。
映像中心に話を聞かせてもらいましたが
ここでも子どもたちは熱心に学びを深めていました。

その後、村の子どもたちが顔出してくれたこともあり
みんなでレクゲームを楽しみました。
久しぶりに理事長自らプレーリーダーになり
「ごろごろドカン」や「探偵ゲーム」で
京都と沖縄の子どもたちが共に
場を楽しむことが出来ました。

そして解散した頃には、先ほどまで
雲に覆われて真っ黒だった沖縄の空に
京都では見られない満点の星空!
そしてやんばるの森の動物やカエルたちの
鳴き声に囲まれながら一日目が終わりました。

★2日目に続く
今回の体験での必要経費まであと11万円です。
レポートを読んで応援したいと思ったみなさんからの
寄付をお待ちしております。









Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 10:47
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その7 [2013年03月18日(Mon)]
いよいよ当日を迎えました。
現在、伊丹空港のロビーです。
実は先ほど渾身の記事を30分かけて書いたのに
誤って消してしまってショック状態です。
搭乗手続きまであとわずかですが
思い出して記載します。

【チャレンジについてはこのサイトを参照ください】
子どもの貧困課題のため修学旅行に行けなかった子どもたちに体験プレゼント!

「伊丹空港にて」

子どもたちにとってはじめての空港。はじめての手荷物検査。
綺麗なフライトアテンダントさんに興奮(笑)と
現在、空港内を社会見学しています。

s-IMG_20130318_093020.jpg

出発前に朝食をとりながら今夜お世話になる
東村高江のドキュメンタリー映像を視聴しました。
標的の村 国に訴えられた東村・高江の住民たち
興味なさそうにしているのかなと思っていたのですが
しっかり耳をかたむけていたようで
視聴してから子どもたちからいろいろ
疑問や感想が出されました。

そろそろフライト時間が近づいてきました。
次は東村高江での報告になります。
一日二回ほどのペースで
子どもたちの学び体験する姿を
このjustgivinguのチャレンジ報告で
レポートしていこうと思います。

そして必要経費まであと11万円必要です。
レポートを読んでこの体験を応援したいと
思った方、ぜひご支援お願いします。









Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 10:17
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その6 [2013年03月16日(Sat)]
さて出発が明後日となりました。
天気予報ではどうも沖縄滞在中の天気が
いまいちなのが気になりますが
何とか晴れて欲しいと願っています。
さて今回は久しぶりの「その2の続き」を
お伝えしていこうと思います。

【チャレンジについてはこのサイトを参照ください】
子どもの貧困課題のため修学旅行に行けなかった子どもたちに体験プレゼント!

【その一言は彼らを変えた】

中学卒業まで残り3ヶ月。
あいかわらず夜の生活支援トワイライトステイに
来たり来なかったを繰り返しながら
卒業後の進路も決まっていない彼らに
自分たちが何が出来るのだろうか?

学校での修学旅行への取り組みまで
少し前向きだった彼らがあの日を境に
自暴自棄な生活スタイルに戻ってしまった。
やっぱりここに時間を戻すしか大人への信頼や
人を頼る力、将来の希望を取り戻せない。

幸い、夏や秋と沖縄でも
同じ活動に取り組む人や団体と
つながることが出来ていたのと、
学生サポーターも冬になりやっと固定メンバーで
支援できる体制が出来ていたので、
とにかくお金を集めてやってみようと
活動メンバーで覚悟を決めました。
保護者の了解を得て1月最後の活動日
ついに本人たちに
「卒業式のあとになるけど
 行けなかった沖縄へ行こうと思うけどどう?」
とたずねました。
告げた瞬間のあの目と表情の変わりよう。
今まで何度かまじめな話をした時ともまた違い
明らかに心が前に出ているのが
聞いているこちらにも伝わってくる
前傾姿勢でさらにきちんと座り直して
その提案を聞き始めました。

何よりも「別に行きたくなかった」と
5月のあの時に興味なさそうに話していた
としくんの方が真剣な目で話を聞いていました。

遊びに行くわけではなく学びと体験のために行くこと
そのためにも2月から事前活動がはじまること
寄付を集めて行くことになるので
2人にもいろいろと協力してもらうこと
(結果、TVの取材が入ることになりました)
などを丁寧に確認していきました。

そしてこの日から体験活動に向けた取り組みがはじまりました。

2週間に1回のペースでしか来なかった彼らは
あれから一度も休まずに
トワイライトステイに来るようになりました。

沖縄で何を学びたいのかを出し合ったり
本やインターネットで沖縄について調べたり
そんな学習活動の中で改めてペンで字を書くことから
数年近く離れていてひらがなを形どることも
うまくいかないことや
割り算などの基礎学力が抜け落ちていることも
見えてきて、ますますこの体験活動のおかげで
中学最後に学ぶことの大事さを実感してもらう
ことが出来ました。

そんな中、ゆうくんは不登校の子どもが多く通う
通信制のサポート校へ1時間以上かけて通学、
としくんは住み込みで仕事をすることが決まりました。
それぞれの進路はきっと厳しいものであるからこそ
この体験活動で困った時に人を頼る力を
沖縄で様々な人に受け入れられる経験をして
この夜の生活支援を終えて欲しいと
学生サポーター、スタッフが強く願いながら
最後の寄付集めの活動がはじまりました。

★次回へ続く








Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 21:10
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その5 [2013年03月14日(Thu)]
いよいよ出発まであと4日となりました。
今回は寄付で応援してくださったみなさんも
気になっている行程をお伝えします。

【チャレンジについてはこのサイトを参照ください】
子どもの貧困課題のため修学旅行に行けなかった子どもたちに体験プレゼント!

「沖縄の自然環境と基地問題を学ぶ二泊三日」

●1日目
 伊丹空港から那覇へ
 (子どもたちにとって初の空港と飛行機)
 那覇で昼食。レンタカーで普天間基地へ
 (普天間基地ではスペシャルなガイドが!)
 東村高江のやんばるの森へ
 (高江ではオスプレイパッド建設中)
 とぅーたんやーにて宿泊
 夕食はカフェ山瓶にて

●2日目
 朝食(自炊)後に今帰仁城(今帰仁村)へ
 (世界遺産の歴史的なグスク)
 備瀬集落(本部町)でシュノーケリング
 (子どもたちの一番の楽しみ)
 昼食ののちに嘉手納基地へ
 読谷村ぬーがやーにて宿泊
 読谷村の散策と夕食
 (ここでもスペシャルガイドに村の案内)

●3日目
 那覇へ移動
 国際通りにて観光とおみやげ探し
 (地元大学生によるガイド)
 最後の昼食をとって沖縄を発ちます

みなさんの寄付と沖縄の支援者の力で
本当に盛りだくさんの学びのプログラムを
準備することが出来ました。

これによって寄付の目標額も
 航空機 約20万円
 京都から伊丹までの交通費 約2万円
 沖縄での移動経費 約5万円
 宿泊にかかる経費 約3万円
 食事にかかる経費 約3万円
 体験活動にかかる経費 約5万円
の計38万円となりました。

あと4日で残り15万円の寄付目標をクリアし
中学時代に一度も出来なかったであろう
学びと体験を子どもたちに届けるために
応援をよろしくお願いします。








Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 08:04
| 次へ
プロフィール

ゆっきー(幸重忠孝)さんの画像
ゆっきー(幸重忠孝)
プロフィール
ブログ
リンク集
https://blog.canpan.info/ssw/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/ssw/index2_0.xml
月別アーカイブ