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スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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さよならラジオ館 [2011年10月30日(Sun)]
東京出張のフィナーレ(?)として
帰る前に秋葉原に寄ってきましたが
駅の改札を出たらすごい人。
しかもみんな上を見ている・・・って
これってどこかで見たことある風景。
そう「STEINS;GATE(シュタインズゲート)」
(最近、はまっているゲームです)
そのまんまやん。

そしてゲームの通り見上げた先の
ラジオ館の屋上には・・・人工衛星!?
おー! よく見るとおかりんやまゆしぃも
たくさんいる。ん? ダルのコスプレなのか
素なのかわからない人もたくさん(苦笑)。



ということでこのイベントは
STEINS;GATE×ラジオ館コラボイベント」でした。
帰る前にええもの拝ませてもらいました。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 21:51
学びサポート全国実践交流会で実践報告 [2011年10月29日(Sat)]
NPOで5年間取り組んできた「楽習サポート」事業について
初の東京での実践報告に行ってきました。
特に来年度、子どもの健全育成支援事業(貧困連鎖の防止)が
厚労省から53億円の予算提案されていることから
えらい注目を受けていたようで会場には200人近い
参加者が集まっていて正直驚きました。

18分間の発表時間にのまれてしまって
かなりぐだぐだの発表になったのですが(論点がまとまらない)
ただ学習の場を作ることだけでなく
地域を巻き込んでいくことと活動によって
社会全体を変えて支援者や子どもの貧困に
理解を深めていくことが大事だということを
いつもの映像を盛り込んで語りました。

発表の様子がNHKの全国ニュースで放送されていたようで
あちこちから「TV見たよ」の声いただきました。
ちなみに一週間程度だと思うのですが
NHKのサイトからニュース見られるので
幸重の必死に語る姿を見てみたい方はこちらからどうぞ。

NHK newsweb「全国の学習支援団体 初の大会

各地の取り組みには参考になる視点や手法が
たくさんありました。特にサポステとの連携については
うちはユースサービス協会との共動がやりやすいので
かなりの可能性を感じました。
楽習サポート事業で大活躍した元学生サポーターの
やっくんとそういう形でこれから一緒に仕事出来るかも
と思うとそれだけでワクワクします。

懇親会でもメーリングリストやホームページでしか
知らなかったあの団体やあの人に直接会えて
お互いに刺激をうけました。
チャイルドラインをしていた方やスクールソーシャルワーカーの方
みんなどこかで繋がっていることがうれしかったです。

ただ正直なところ気になったこと、心配ごともありました。
一つは中3勉強会という名称がよく使われるように
「高校受験」がゴールになってしまったり
学習の内容が受験色が強くなる危険性。
確かに義務教育のあとの出口は必要ですが
そこですべての問題が解決するわけではないので
いろんな団体とつながることでここを解消して欲しいですし
「学び」って何なのかを常に考えていってほしいと思いました。

二つ目はこの学びサポートのカラーについて
いい意味では若い人とベテランが混在している活動ですが
うちのNPOでもそうですが、本来強みになるはずの
年齢層の広さがボタンの掛け違いからマイナスになる危険性。
あくまで主観ですが、ベテランの方は自分の生活は
さておきの「運動」の雰囲気がありました。
一方若手は支援の一方で自分の生活もかかっている以上
支援者の雇用という視点を外せないところ。
ちなみにこの構造って学校現場の教員集団と似ていて
なんかおもしろいなと思ったり。
となると、やっぱりキーマンはボクもそうですが3、40代の
中間世代がどう緩衝材になれるか。
懇親会で同世代にその話をするとみな同じように
考えていたようでそこは心強かったです。

三つ目は委託などの関係もあるのですが
あまりに厚労省系のカラーが強いように感じます。
生保のワーカーなどはたくさん来ていましたが
教育委員会の人たちや組合系以外の学校の先生
教育系の研究者などは、たまたまかもしれませんが
あれだけの参加者の中に見つけること出来ませんでした。
内々で盛り上がるのは楽しいですが、「学びサポート」なら
学校抜きに教育を語ることは難しいように思えます。
だからこそスクールソーシャルワーカーの役割は
大きいと思っているのですが、
スクールソーシャルワーク業界では
あまり話題になっていない気がしていますが
このあたりは来月の九州でのSSW学会の全国大会で
確認してきたいと思います。

ん? 再来週は九州か!
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:37
ソーシャルワーク演習I 5(課題) [2011年10月27日(Thu)]
今日から第2部ということで
様々な福祉課題について
事例検討しながら学んでいきます。

大きく3つの視点からケースや福祉課題への
理解を深めていきます。
 1.時間軸での視点
 2.環境からの視点
 3.心的変化の視点

今日が初回でしたが
なかなかいい感じに各グループ
各視点から事例検討が出来ていて
これからの成長がすごい楽しみです。

※発表に使ったシートは
後日ここにアップしますね。

では今回のレポート課題です。

高齢者虐待のケースについて
『ヘルプマン(高齢者虐待編)』を読んで
物語として高齢者虐待の現状を知ったわけですが
あなた個人はこの話に出てきた
家族、支援者のうち誰のどの行動に
一番共感しましたか
それはなぜですか。
そして視点を変えてソーシャルワークの
視点においては誰のどの行動が
正しいように思えましたか。
道徳的に教科書的でなくレポートしてください。


・必ず200字以上は記述すること
・提出はこのブログのコメントに記載か
 メール(レジメに記載)で土曜23時までに提出
・コメントやメールの名前は
 webで公開するのでゼミで使うニックネームで
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 20:46
メディアにみる福祉3 [2011年10月26日(Wed)]
今回は最近、映画化されて話題の
「ツレがうつになりまして。」のTVドラマ版を
素材に精神障害(うつ病)について学びました。

レポート課題はこちら。

今回のドラマでは典子は結婚しているパートナーがうつ病にかかりましたが、あなたが一緒に生活していないけど大事な人(例えば恋人や大親友)がドラマのようなうつ病にかかった時と、一緒に生活している自分の家族が、うつ病になった時とでは相手に対する関わり方が変わりますか?(道徳的な解答は必要ありません)

大きくわけると
「例え家族でも友達誰であってもうつ病になっても関わり方は変わらない」
「家族だったら、友達だったら変わるかもしれない」
という意見にわかれているので
代表的なものを紹介します。

【1.うつ病になっても変わらない派】
・どちらも大事な人なので変わらないと思う。
・家族も大事な人も結局は他人なので病気になったことで距離とりそう。
・自分の家族もうつ病で苦しんでいるが、特に自分の関わりは変わってないと思う
・言葉遣いが変わるぐらいだと思うで基本的には変わらない。ただうつ病はまわりにうつると聞いたことがあるので、それが本当なら距離を置く。自分もそうなったら意味が無い。
・うつに関わらず病気になったら、人にやさしくするのが当たり前だからその意味では変わらない。
・私はポジティブなのでそのままの関わりでいいと思う。
・うつ病になったからといって関わりを変えるような人間になりたくない。
・自分の関わりが変わると余計にうつ病がひどくなりそうだから変えない。
・関わり方は変えないが、まわりの人には恋人や家族がうつなことは隠しそう。

【2.きっと変わると思う派】
・恋人なら愛があるのでサポートするが、家族ならどこかの施設に入れる。
・一緒に暮らしている家族なら気を遣って生活することに疲れて逃げたくなりそう。
・友達なら戸惑って何も出来なさそう。家族は一生つながるので何とかしようとする。
・一緒に生活しているとこちらもうつ病になってしまいそう。「何もしない」ことが大事と言っていたがそれが一番難しい。
・家族でないと一緒に治療に関わる覚悟が出来ないと思う。
・恋人や友人の場合は、その人たちにも家族がいるのでそちらにまかせた方がいいと思う。
・どちらの場合でもうつ病と知ったら驚いて混乱し、何も話さなくなりそう。
・どちらも大事な人だから一緒にがんばって治そうと思います。
・とにかくネットや本で調べまくりそう。
・ネガティブになられて、死のうとすることを目の前で見ていて、その病気に対してイライラしてしまい、そのうちその人を避けてしまいそう。
・家族なら支えるためにバイトなどを増やして金銭面でなんとかしそう。恋人や友人は相手が関わりをのぞまなければ離れていくと思う。
・自分もうつ病のような経験があり、しんどい気持ちをまわりに話すと「わかるわかる」「頑張れ!」と言われて苦しんだので、このようなことは絶対に言わないようにする。
・家庭の稼ぎ手がうつになったら、家族に与える負担は大きいので時に辛くあたってしまいそう。

【3.その他】
・この質問の意図がわかりません。
・関わり方というよりも、自分のせいで病気になったかと責めてしまいそう。
・自分の親戚もうつ病になって人が変わったようになり関わらなくなった。多少なりと偏見や差別意識があるのかと思ってしまう。
・自分もそういううつっぽい時があった。最初の段階ではまわりからの「気の持ちよう」「頑張れ」と言われて身体に症状が出てからはじめて気づいてもらえた。
・友達でも家族でもそのような状況になったら元気な人を見て悔しい気持ちになりそう。・「この人はうつだから」と思って関わるのが本当にその人のためになるのか、世間的には偏見になるのかわからないと感じている。


ボクのまわりでも多い障がいですが
みなさん自身やまわりにもいることが
ちょくちょく触れられてました。
この講義は教養講座なので
まずは精神障がいやうつ病を知ることが出来たなら
それはそれでいいのかなと思っています。

あ、1点しかつけられないレポート目立ちました。
ちゃんとなぜそう思ったのか理由を書いてくださいね。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:30
児童虐待防止推進月間前に [2011年10月25日(Tue)]
さて「子ども虐待防止」の研修や講演依頼の
増えるこの時期、今年は京都での出番が
増えたことはまず良かったなと思っています。

さらに昨日も話題にしましたが東京をはじめ
近畿圏以外でもちょくちょく実践報告や
シンポジスト、研修や講演も入ってきたので
来年4月の独立に向けて何とか
社会福祉士事務所の事業の一つとして
講師派遣事業も大きな柱に出来そう。

あとは若手ソーシャルワーカーサポート事業も
何とか形にすれば何とかやっていけないかと
思っているのは経営者として見通し甘いのかな?

社会起業関係の助成金か補助金とれれば
立ち上げ的にはかなり楽になると思っております。
そういう系の助成情報も今後チェックしていかねば。

と、その前に独立型社会福祉士実習の
実習先をそろそろ決めないとあかんな。
結局12月に実習になりそう。寒いなぁ。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 20:44
「学びサポート全国実践交流会」の準備 [2011年10月24日(Mon)]
さて今週末ついにうちのNPOも
東京(全国)デビューです。
(実はプレイベントですでに実践報告済ですが)

学びサポート全国実践交流会

【学びサポートとは】
経済的に困難な家庭の子どもたちに、無料または低額で、学校教育外で取り組まれる
非営利の学習支援のことです。

これからせっせと資料づくりに入ります。
全体会では「地域や社会を変える学習支援を目指して」
というテーマでミクロな学びサポートだけでなく
どう地域を巻き込んで社会を変えていくかという
大それた話をしちゃおうと考えています。
あとうちの活動の場合は学習支援が先にあったのではなく
余暇支援、生活支援の流れから
学習支援の必要性が見えてきたというとこも
触れたいのですが、限られた報告時間なので
何を話すか迷います。

東京でのイベントなのでぜひ関東圏のみなさん
参加をお待ちしております。
(もちろん遠方からの参加もウェルカムです)
うちをはじめ全国の先駆的な学びサポートの取り組みが
たくさん報告されるのでボクも楽しみにしています。

山科醍醐こどものひろば「子どもの貧困対策事業」の
初年度報告書もこの交流会で初お披露目になるので
参加される方、ぜひ寄付をして手に入れてください。
小さな冊子ですが魂込めました<それ言い過ぎ?

あとは朝一の新幹線なので無事に起きられるかが
ちと不安です。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:41
ソーシャルワーク演習I 4(コメント)  [2011年10月23日(Sun)]
少し遅くなりましたが
メールできたレポートを紹介します。

○ししょー

 この前の講義でのエコマップでいう赤の二重線が少ない人には支援が必要な可能性が高いと思う。自分のエコマップでは、家族や高校の時の友達が赤の二重線で繋がっている。自分にとって、このように赤の二重線で繋がっている人たちは、何かに悩んだり、苦しい時に相談に乗ってもらえたり、力を貸してくれそうな人たちである。だが、逆に赤の二重線で繋がっている人が少なかったり、いない人の場合、自分の力だけではどうしようもない状況になってしまった時に、独りで抱え込むしかなくなってしまう。
 だから、そういう自分の持つ苦しい事を誰かと共有出来ない状態の人に対して、より福祉的な支援が必要になってくると思う。


○なっちゃん

 今日の授業で、自分の周りの環境を客観的に見れたような気がします。
 遠くからでもいろんな人に支えられているし、身の回りの人には、いつもすごく助けられていることがわかりました。
 援助が必要な人は、ただ単に障害を持っている人だけでなく、お年寄りで一人暮らしをしている人や、母子家庭などで生活出来ないくらい困っているという環境にある人だと思いました。
 その中でも、身内もおらず、近所付き合いも少ない人たちは、援助だけでなく、気にかける必要があるんじゃないかと思いました。


○にっしー

 僕が、考える支援が必要な環境は、低所得(貧困)や失業中や一人親家庭、国籍が違って差別を受ける、独居老人といった自分の力では、どうすることも出来ない環境です。低所得や失業はいま、多くの人たちが直面している問題だし、国籍違いの差別は昔からある問題なのに未だに解決していません。低所得者や失業者にはもっと優しい制度が必要であると思う。こういった問題にソーシャルワーカーは、対応出来るのだろうか?と思う。しかし差別や独居老人といった問題にはソーシャルワーカーが環境との関係を改善していく事で問題を解決に導いて行くことが出来るかもしれないと思った。


○ばてぃ

 クライエントの家の傍に医療機関や知人がいない場合や、緊急事態の時に不安や心配事を相談する事が出来ない状況の時に福祉が必要なると思う。
 ただ、クライエントの家の周りに家族が住んでいたとしても、自分のやりたいことや、趣味に何度も時間を割いてもらういのは気がひける。
 そのため、自分で気軽に会いに行くことのできる距離に知人がいない環境下でも福祉が必要なのではないかと思う。

さて講義でも触れましたが
現在のソーシャルワークにおいて
環境という視点は重要視されています。
エコマップやジェノグラム
ぜひ読み取れる、書けるように
次回からの事例検討で取り組んでいきましょう。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 14:13
裁判長!ぼくの弟 懲役4年でどうですか [2011年10月21日(Fri)]
スクールソーシャルワーカー配置校の先生に
『わが家の母はビョーキです』を貸したところ
代わりにこのコミックを貸してくれました。

『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』は
原作もコミックも読んでいたのですが
まさかコミックの作画担当者に起きた
家族の逮捕と裁判劇があったとは
驚きですし、その体験に基づいて描かれた
本書は今までの原作本とは違う
家族に犯罪者を持つことの重さを
しみじみと感じました。

毎日、新聞やニュースで
様々な事件が報道されています。
ということは加害者も被害者もその何倍も
家族が巻き込まれていることになります。
その手の支援もこれからソーシャルワーカーの
大事な出番になるとは思うのですが
きっとそういうケースは
オープンにならないから
介入しにくいケースとなりそうです。
先日の「青い鳥」のレビューでも触れたけど
難しいテーマです。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:16
ソーシャルワーク演習I 4(課題) [2011年10月20日(Thu)]
さて今日でコミュニケーションスキルを
目的にした演習は最後ということで
「環境」をテーマに自分のエコマップを
作成してそれをもとにグループワークをしました。

ということでそのグループワークをもとに
以下のレポート課題について考えてください。

「実際の支援においても
 クライエント(利用者)がどのような
 環境で暮らしているかは大事な視点になります。
 今日のエコマップを思い出しながら
 どのような環境で暮らしていると
 福祉の支援が必要になりそうか
 あなた自身の環境も参考にレポートしてください」


・必ず200字以上は記述すること
・提出はこのブログのコメントに記載か
 メール(レジメに記載)で土曜23時までに提出
・コメントやメールの名前は
 webで公開するのでゼミで使うニックネームで

Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:06
メディアにみる福祉2 [2011年10月19日(Wed)]
今回は、自閉症の若者との不思議な旅を描いた
「ぼくはうみがみたくなりました」の後編。

レジメやミニレポートに誤字がちょくちょくあり
(特に「明日美」を「明日香」と表記しているのは
 突っ込みをたくさんいただきました)
申し訳なかったです。

今回のレポートのテーマはこちら。

明日美にとってこのドライブ(一泊旅行)は、明日美自身の人生に何か影響を与えることがあったと思いますが、それはどんな影響だと思いますか。自閉症の淳一は、対話的なコミュニケーションはほとんど見られないにも関わらずその障がいから、明日美や家族、浅野夫婦をはじめいろんな人に影響を与えています。障がい者と関わることとはいったい何の意味があるのでしょうか? 自分の考えを書いてください。

代表的な意見を紹介します。

・一定の割合で自閉症の人がいることが胸につきささりました。正直、今までは電車などで見かけたら関わりたくなくて車両を変えたりしていました。けど園長先生の話を聞いて自分が健康なことに感謝しなくてはと思ったし、障がい者を排除しても意味がないことがわかりましたが、正直なところ積極的に関わるのはまだ無理なので、少しでも障がいを理解するところからはじめたい。

・障がいについて理解したいと思いますが、どこまで偏見かがわかりません。自分が結婚した時に、障がいを持たない子が欲しいと思うのは偏見なのでしょうか。

・障がいがあってもなくても人はいろんな壁にぶつかり乗り越えていることを、もっと理解しないといけないと思う。障がい者が何も考えてないわけでもなく、出来ないわけでないことが園長先生のために渡り船を出した淳一から伝わってきた。

・ある意味幼さと素直さをもった淳一のような障がい者と関わることで、私たち自身の人間性がわかるのではないかと思いました。

・障がい者は今までの自分が持っている常識や「普通」という概念の外にある行為が多いと思うので、一緒に関わることで今一度自分の常識や「普通」を考え直すことができる

・今回の明日美のように直接関わるということの自分への影響力は大きいと思う。しかし自分自身、今回のように映画など映像で見たりすることは出来ても実際に関わるための一歩を踏み出せるかというと自信がない。

・何か意味があるから障がい者と関わろうとするのではなく、映画のように障がい者と関わることでたまたま何かの意味を見つけるのだと思う。

映画の良さは今回のレポートにあったように
台詞やシーン、そして何よりも作品そのものに
大きな影響を受けることかなと思っています。
(うちの相方も空き時間にみた映画に出てきた
 仕事に興味をもって結局、その分野に就職しました)
だからこそ大学生のうちに様々な文化や体験を
重ねて欲しいなと願っています。

これから1月までそんな作品と
この講義を通して出会ってくださいね。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:24
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