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スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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メディアにみる福祉4(事後コメント2) [2009年10月31日(Sat)]
事後レポートありがとうございます。
今回も意見がわかれているのが
興味深いなと思いながら読ませてもらいました。

メールで届いたレポートはあとで
「追記(続きを読む)」にて紹介します。

身近な人がうつ病になった時に
気がつく自信がありますという人
気がつかないと思う人
それぞれちょうど半分ずついました。
他人の様子の変化に気がつくということだけでなく
それが「うつ病」であるかどうか疑えるかが
早期発見のポイントになるのではないでしょうか。
その意味で今回、授業を通して精神障がいのこと
うつ病のことを何となくでも知ることができたことは
きっかけとして大きなことです。
今後、新聞やニュースなどで目にしたり
耳にしたときにより興味をもってもらえればと思います。

社会のあり方について「国や自治体が経済的な支援」
という意見が多いのですが、実際はこれが
なかなか大変なことです。
今日も議員さんへ来年度の福祉施策について
その必要性を訴える活動に参加してきましたが
弱い立場のものへの支援がまだまだ薄いのが
今の日本の福祉制度です。
まずはみなさんのように若い人たちが
政治に興味を持つことが大事です。
政治が福祉制度を作るのですからね。
みなさんのレポートを読んでいると
きっとそれだけの力があると信じています。

さて次回からみなさんにとっての身近なイメージであった
「高齢者福祉」「介護福祉」についてです。
ドキュメンタリーなども使っていく予定なので
お楽しみに。
続きを読む...
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 21:46
おくやんおもろいよ! 『スクールソーシャルワーカーのしごと』 [2009年10月30日(Fri)]
と読みながら、勝手に親しげに著者へ語りかけてしまったのが
先日買った『スクールソーシャルワーカーのしごと』という本。

昨年度あたりからちらほら出版されていた
スクールソーシャルワーク関係の本ですが
理論中心で難しく書いてある本が多かったので
スクールソーシャルワーカー主体で
エピソード中心に活動を紹介する本があれば
いいのになぁと強く思っていたところ
まさに思っていたような本が出ました。

しかも著者の一人は勝手に
心の同士と思っている福岡の奥村さん。
シンポジウムや学会でお話した時
同じようなにおいを感じるなと思い
まあ勝手に(一方的に)ファンになっているのですが。
学会誌に掲載された論文を読んでみても
研究もしっかりされているなという印象で
ボクのようにてきとーにブログで
日々の仕事の様子やエピソードを語るのとは違い
同じスクールソーシャルワーカーとして
見習わなければと改めて思いました。

ということでスクールソーシャルワーカーについて
知りたい方、調べている方には
ぜひおすすめしたい一冊です。


Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:51
なめらか支援員!? [2009年10月29日(Thu)]
今週から社会福祉士会理事として
来年度のスクールソーシャルワーカー活用事業への
ロビー活動が続きます。
行政や議員さんへのアクション。
昔はあまり関わりたくないと思っていた世界ですが
今の自分の立ち位置を考えたり
今後スクールソーシャルワーカーを目指す人たちのために
大事なことなのかなと思ったり。

そんなやりとりの中で現在、支援が必要な生徒に
様々な相談員や支援員を配置して
出来るだけのことはしているという話がでました。
確かにその通りなのですが、非常勤である
これらの相談員、支援員が乱立して
チームとして対応できていないことが
大きな課題なのかなと思いました。

そういえばこの前の土曜日に
県のSSW仲間で集まって話をした時に
あるSSWが今度「なめらか支援員」が
勤務校に入ることになったという話をしていました。
なめらか支援員・・・なぜその名称に?

答=小学校から中学校になめらかに移行できるように支援

ということだそうです。
でも自分やったら名乗りたくないような・・・
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:29
メディアにみる福祉4(事後コメント) [2009年10月28日(Wed)]
今回のコメントレポートの意見は
わりと家族であるテンさんの
態度について書かれていました。

作品として見てみると
なぜツレの変化に気がつかなかったのか
うつになったツレをサポートすべき
という意見が多かったのですが
では実際にみなさん自身はどうでしょうか?
ということで今回のレポートテーマは
自分自身を振り返ってもらいます。

レポートテーマ
「自分自身を振り返って家族や
 友人、恋人がうつになった時に
 気がつけると思いますか。
 家族や友人、恋人など身近な人が
 ツレのようなうつ病になった時に
 支えることは出来そうですか。
 その時に国、市町など社会に
 どのような部分をサポートしてほしいですか
 以上3点についてレポートしてください」

レポートは200字以上で
ここにコメントか指定のアドレスまで
メールで送ってください。
名前は前回の当日コメントと同じものでお願いします。
締め切りは土曜日までとします。

Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 21:25
メディアにみる福祉4(当日コメント2) [2009年10月27日(Tue)]
今回はテーマが難しかったのか
精神障がいがわかりにくかったのか
(講義での説明がわかりにくかったのもあるかな)
同じような意見が多いなと
読んでいて思いました。

さてメールでもらったレポートを
「追記(続きを読む)」で紹介します。
ほぼそのままコピーしたものなので
誤字脱字とかはなおしていないのであしからず。

事後コメントの課題は明日発表するので
まずは昨日のコメントと今日の追記のレポートを読んで
みなさんなりに考えを深めてみてください。
続きを読む...
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:37
メディアにみる福祉4(当日コメント) [2009年10月26日(Mon)]
障がいシリーズの最終回は「精神障がい」

今回は「ツレがうつになりまして。」の
導入部分までしか紹介できませんでしたが
このあとツレは会社を辞めて
通院による治療の日々が続きます。
続編である
『その後のツレがうつになりまして。』
の中で書かれているのですが
うつを抱えて生きていくことは
しんどさもありながら
このうつをきっかけに生活が変わり
大事なことを夫婦に教えてくれた
とあります。

そこで今回のレポートテーマはこちらです。

レポートテーマ
「これからツレはうつを抱えて生きていく中で
 今までの会社中心の生活からどう変わっていき
 どのような気づきを夫婦に与えてくれるのでしょうか」
あなたの考えを200字以上で述べて下さい。
13時半まで受け付けます


続き(その後の生活)を知っている人は
それを書くことがレポートではありません。
あなたなりに精神障がいであるうつを抱えて
生きていくこと、生活していくこと
「障がい」は「害」ではなく「制限」である
意味について考えてもらうことが大事です。

今回は「課題レポート」組はレポートがないので
良かったら「コメントレポート」組と一緒に
自分の学びのためにこのテーマについて
考えてみませんか?
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 09:34
メディアにみる福祉3(事後コメント2) [2009年10月25日(Sun)]
当日コメントレポートに続いて
事後コメントレポートもたくさんありがとうございます。

メールで届いたレポートはあとで
「追記(続きを読む)」にて紹介します。

まずは質問に答えておこうと思います。
「知的障がい者は学習能力はないのですか?
 ゆずのように髪をしばれないことは、
 小さいときから親にやってもらってなかったら、
 変わっていましたか?」
ということですが
知的障がいといってもみんなと同じで
得意な能力や不得意な能力があるので
すべての知的障がい者が
すべてそうだというわけではないですが
学習する力はもちろんもっています。
しかしその障がいの特性にあわせた
学習プログラムを組むことが大事だとされています。
ですから髪をくくることだけで考えれば
きちんと本人にあわせたプログラムで訓練すれば
できるようになるかもしれません。
しかし自分の視野に入っていない髪を自分でくくること
また左右逆にうつる鏡を使うことは大人にとっては
当り前にできても知的に障がいをもつ
ゆずちゃんにはとても難しい作業なのです。

と、せっかくブログを活用して双方向での
やりとりができるようにしているので
今後も気軽に質問をしてみてください。

今回の事後コメントレポートも
本当に一生懸命に書いてくれて
読んでいるこちらも考えさせられます。
実はこの授業をとっていない人たちからも
みなさんの素朴な意見について
考えさせられるという声をもらっています。
(これがブログを使ったレポートのよさですね)
そんなたくさんの意見の中で
「知的障がいをもって生きることで
 気持ちをうまく出せずにストレスを抱えているのでは」
という意見がありました。
そうなんです。
障がいを抱えるということは
障がいそのものだけではなく
二次的なしんどさを抱えるということです。
しかし二次的なものは、社会や地域など
環境の受け止め方によってしんどさは大きく変わります。

そのような心のしんどさから生まれる障がい
「精神障がい」が明日のテーマです。
使う素材は「ツレがうつになりまして。」です。
続きを読む...
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 21:40
冠婚葬祭なんでもありの日 [2009年10月24日(Sat)]
ということで葬儀場で夜をすごし
朝から告別式。
喪主からのあいさつで
相方の祖母の人生を少し語られましたが
すごい歴史を感じました。
インパール作戦で祖父は戦死したそうですが
結婚して3年目のことだったそうです。
怒濤の時代を生き抜いてきた人が
身近にいるのに話を聞けなかったことが
今更ながら悔やまれます。

告別式が終わったら
今度はネクタイの色を変えて
短大教員時代のゼミ生の結婚パーティへ。
そして今、帰ってきたところです。
幸せいっぱいのその様子は
こちらも見ていてほっこりしました。
吉弘さん、安田さんも一緒だったので
なにやら懐かしい時間もすごせました。

風邪がいまいち治りきらない中の
強行軍で、ぶりかえしそうで心配ですが
さてどうなるでしょう。

あ、昨日の祖母からのメッセージは
結局誰も気づいていないようでした。
合掌!


Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:11
尊敬できる人 [2009年10月23日(Fri)]
ということで通夜が終わり
今日は葬儀場に夫婦で泊まります。

で、ただいま亡くなった祖母へ
色紙に寄せ書きしてます。
言い出しっぺはうちの相方。
故人を思う方法はいろいろありますが
すっとこういうことを思いついて
やりはじめてしまう行動力には
本当尊敬します。

さてここから出てきたアイディアがすごい。
亡くなった祖母からみんなへ
メッセージを書いておこうという話に。
さあどうなるでしょう。
明日の告別式をお楽しみに!
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 21:22
人生の終焉 [2009年10月22日(Thu)]
相方さんの祖母が亡くなりました。
明日が通夜で明後日が告別式。
1年以上も入院していて
最近、死期も近いことをお医者さんから
言われていたこともあり
ついにお迎えがこられたという感じでした。

核家族で育った自分にとって
年老いて亡くなるということが
今ひとつ実感なく育ってきているので
こういう機会にいろいろ考えてしまいます。

お盆に実家に帰った時に
父が「死ぬときはころっと逝きたいと」
ちゃかして言ってましたが
老いを感じる中で確実に自分の
人生の終焉をどうありたいか
考えたくなくても考えてしまう
年になっているのだなと
その言葉を聞いてショックを受けたのを
ふと思い出しました。

相方の祖母はどうやったんやろう?
明日、明後日と通夜や告別式に参列しながら
考えてみたり聞いてみたりしたいと思います。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:12
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