スクールソーシャルワーカーのぼちぼちいこか
https://blog.canpan.info/ssw/
スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
ja
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1335
6年間ありがとうございました。そして
2014年度がスタートしました。新年度も滋賀県教育委員会のスクールソーシャルワーカーとして県内の小中学校に派遣や巡回で仕事をさせてもらいます。さらに新年度から県立の学校への派遣も可能になりそうなので(高校や中高一貫校、また特別支援学校)新しい展開も待ってそうです。文科省がスクールソーシャルワーカー活用事業をはじめた2008年4月に大学教員を辞めて配置型のスクールソーシャルワーカーとしての勤務がはじまってから6年間スクールソーシャルワーカーとして様々な視点や日々のつぶやきを発信..
日記
ゆっきー(幸重忠孝)
2014-04-01T23:53:18+09:00
新年度も滋賀県教育委員会のスクールソーシャルワーカーとして
県内の小中学校に派遣や巡回で仕事をさせてもらいます。
さらに新年度から県立の学校への派遣も可能になりそうなので
(高校や中高一貫校、また特別支援学校)
新しい展開も待ってそうです。
文科省がスクールソーシャルワーカー活用事業をはじめた
2008年4月に大学教員を辞めて
配置型のスクールソーシャルワーカーとしての
勤務がはじまってから6年間
スクールソーシャルワーカーとして
様々な視点や日々のつぶやきを発信してきた
このブログですが、2012年4月から
個人事務所を構えてそちらでもブログをはじめたこと
TwitterやFacebookなどの発信など
なかなかこのブログにエネルギーがさけないまま
ここ数年続けてきましたが
思いきってこのブログでの発信を終えて
以降は幸重社会福祉士事務所ブログ
またTwitterやFacebookでの発信に
していくことを決めました。
スクールソーシャルワーカーとして雇用される
仲間が全国で1000人を超える中で
このブログを通して様々な出会いがあったこと
何らかのメッセージを受け取ってもらったことに
改めて感謝をします。
今後も違う形でネットを使った
社会発信を続けていきますので
これからもこちらのブログでよろしくお願いします。
「幸重社会福祉士事務所ぼちぼち日記」
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1334
2013年度の遠征終了(たぶん)
年明けから3ヶ月関西圏外での講演が続きましたが今日の実家がある赤磐市のイベントでとりあえず終了。1月は東京、北海道2月は静岡、名古屋、岡山、山梨3月は今日の岡山呼ばれた各地域や団体のカラーがいろいろあってこちらも勉強になりました。惜しむべきは岡山以外は24時間以内滞在ということでイベント以外にゆっくり出来なかったことです。さてしばらくは大津ではじまる夜の生活支援という現場に追われることになりますがまたそこでの実践を社会発信していきたいのでまあ気楽に呼んでいただければと思います..
CSW
ゆっきー(幸重忠孝)
2014-03-09T23:03:36+09:00
今日の実家がある赤磐市のイベントでとりあえず終了。
1月は東京、北海道
2月は静岡、名古屋、岡山、山梨
3月は今日の岡山
呼ばれた各地域や団体のカラーがいろいろあって
こちらも勉強になりました。
惜しむべきは岡山以外は24時間以内滞在ということで
イベント以外にゆっくり出来なかったことです。
さてしばらくは大津ではじまる
夜の生活支援という現場に追われることになりますが
またそこでの実践を社会発信していきたいので
まあ気楽に呼んでいただければと思います。
あとは明日から3日で事務所の確定申告の
書類を完成させないとあきません。
結局今年も赤字決算に終わりそうです。
来年こそは勝負の3年目。
黒字決算してしっかり納税できる事業所になるぞ!
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1333
コミュニティソーシャルワーカーが熱い
新年の気合いむなしく月刊更新になっております・・・さて先日、深夜にやっていたドキュメンタリーで豊中市社協のコミュニティワーカーが特集されていて制度の狭間で困っているお年寄りや若者を住民の力で支える活動が映し出されコミュニティワーカーすげぇ!と思っていたのですが、今回実践報告で呼ばれた愛知の「ボランティア・福祉教育のつどいinあいち・なごや」基調講演が豊中市社協のコミュニティワーカー勝部麗子さんではないですか!!(4月から放送される深キョンが主演のドラマ 「サイレント・プア」の..
CSW
ゆっきー(幸重忠孝)
2014-02-17T07:16:17+09:00
さて先日、深夜にやっていたドキュメンタリーで
豊中市社協のコミュニティワーカーが特集されていて
制度の狭間で困っているお年寄りや若者を
住民の力で支える活動が映し出され
コミュニティワーカーすげぇ!
と思っていたのですが、今回実践報告で呼ばれた
愛知の「ボランティア・福祉教育のつどいinあいち・なごや」
基調講演が豊中市社協のコミュニティワーカー
勝部麗子さんではないですか!!
(4月から放送される深キョンが主演のドラマ
「サイレント・プア」のCSWのモデルと噂)
話を聞きながらまさに「ソーシャルワーカー」やな
と感銘をうけてミーハーらしく
懇親会でツーショット写真もいただきました♪
今、大津で準備している夜の子どもの支援では
独立型社会福祉士事務所と
教育委員会のSSWと
社会福祉協議会のCSW
生活保護や家児相のケースワーカーと
各業界のソーシャルワーカーが連携するモデルを
作ろうと思っているのでCSWについても
もっと勉強していこうと思います。
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1332
子どもの声に耳を傾ける
正月に気合いのいれた日記を書いたあとにあっさり風邪をひいて一週間近くダウンするという最悪の年はじめとなりました。さてこの土日は東京で開催された「子ども・若者フォーラム2014」に参加しました。2日目に講演があって呼ばれたのですがこのフォーラムでは子どもや若者の声を聞くというコンセプトだったこともあり参加者気分で上京。ということでイベントの感想を。やっぱり子どもたちの声はすごく良かったです。どの子どもや若者も良かったのですが印象的だったのは本『難民高校生』も買わせてもらいちょこ..
CSW
ゆっきー(幸重忠孝)
2014-01-13T20:48:44+09:00
あっさり風邪をひいて一週間近くダウンするという
最悪の年はじめとなりました。
さてこの土日は東京で開催された
「子ども・若者フォーラム2014」に参加しました。
2日目に講演があって呼ばれたのですが
このフォーラムでは子どもや若者の声を聞くという
コンセプトだったこともあり参加者気分で上京。
ということでイベントの感想を。
やっぱり子どもたちの声はすごく良かったです。
どの子どもや若者も良かったのですが
印象的だったのは本『難民高校生』も買わせてもらい
ちょこっと直接お話をさせてもらった仁藤夢乃さんの話。
★ちなみに彼女は少女たちの自立支援に取り組む
「一般社団法人Colabo」の代表でもあります
NPOでの楽習サポートのびのびのボランティアや
自分自身も含めた子どもに関わる専門家って
やんちゃな子たちのロールモデルになりにくいなと
ちょっと壁にぶつかっていたので
彼女の話を聞いたり、生き方にふれて
すごく刺激をもらえました。
あと商店街でお店をはじめようとしている
小学生たちの話も生き生きしてて
感銘を受けました。
大津で取り組む事業でこのコンセプトを
使えないかなと思ったり。
2日目は第一分科会「子どもの貧困を超える社会づくり」
急遽、午前中の講演を引き受けることになったので
「子ども・若者」の声を間接的に届けるために
「貧困を背負って生きる子どもたち 仁・智の物語」を
使って話をさせてもらいました。
午後のパネラーのみなさんの発表に
うまくつなげることが出来たかなと思います。
改めて「子ども若者」の声を聞く場
伝える場をもっともっと作っていかねばと
強く感じた2日間でした。
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1331
2014年の野望
あけましておめでとうございます。いよいよ40代として本格的にスタートの年。昨年も昨日の日記に書いたような様々な変化の年でしたが、さらに今年は次なるステージへ進む年になります。まずは幸重社会福祉士事務所のある山科ではちょうどお正月である今日読んでいる子ども時代に虐待を受けた子どもたちの手記として発行された『愛されなかった私たちが愛を知るまで』に書かれている子どもや若者など子ども虐待を受けて育ち社会的養護を必要とする子ども若者への直接支援を柱とするNPO法人京都子ども家庭ソーシャ..
日記
ゆっきー(幸重忠孝)
2014-01-01T23:06:28+09:00
いよいよ40代として本格的にスタートの年。
昨年も昨日の日記に書いたような
様々な変化の年でしたが、さらに今年は次なる
ステージへ進む年になります。
まずは幸重社会福祉士事務所のある山科では
ちょうどお正月である今日読んでいる
子ども時代に虐待を受けた子どもたちの
手記として発行された
『愛されなかった私たちが愛を知るまで』
に書かれている子どもや若者など
子ども虐待を受けて育ち
社会的養護を必要とする子ども若者への
直接支援を柱とする
NPO法人京都子ども家庭ソーシャルワークセンター
の立ち上げがやっとこスタートきれそうです。
学習支援や就労支援を通して人とのつながり
まちとのつながりを作っていきます。
大学を卒業して以来、なかなか気になっていながら
手をつけられていなかった社会的養護。
従来の施設養護とは違って地域養護というべき
新たな支援の形を作っていきたいと意気込んでいます。
そしてそれ以上に加速度的に進んでいるのが
大津で立ち上げるNPO法人。
こちらは昨年まで理事長を務めさせてもらった
山科醍醐こどものひろばをモデルに
「貧困とひとりぼっちないまち」を
大津の子どもたちやまちの人たち
そして8年目に突入する滋賀県での
スクールソーシャルワーカーとしての
ネットワークや力を最大限生かして
全国に発信できる地域モデルを作って
いくことになります。
幸重社会福祉士事務所ももちろん
パワーアップしていきます。
昨年までの職員だけの体制から
ボランティアの力を組み込む
新たな組織体制に変わっていきます。
とまあいうことで
相方をはじめまわりのみなさんには
今年もいろいろご迷惑をおかけすると思いますが
生暖かく(笑)見守ってやってください。
あ、それとこのブログも去年は
60日ぐらいしか投稿できていませんでしたが
せめて150日ぐらいは投稿していきたいと思います。
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1330
2013年を振り返って
恒例の一年間を振り返ってでございます。ついに40代に突入しました。30代も振り返れば波瀾万丈でしたが40代も積み重ねてきたつながりや経験を生かしながらおもしろおかしく生きていけたらと思っています。さて今年のトップニュースは書籍やヴィジュアルノベルなどしばらく封印していた執筆による文章で社会発信をしたことかなと思います。かもがわ出版から夏に発行された『子どもたちとつくる貧困とひとりぼっちのないまち』は、新聞や専門誌などでも紹介していただき半年またずに重版となりました。またヴィジ..
日記
ゆっきー(幸重忠孝)
2013-12-31T14:49:22+09:00
ついに40代に突入しました。
30代も振り返れば波瀾万丈でしたが
40代も積み重ねてきたつながりや
経験を生かしながらおもしろおかしく
生きていけたらと思っています。
さて今年のトップニュースは
書籍やヴィジュアルノベルなど
しばらく封印していた執筆による
文章で社会発信をしたことかなと思います。
かもがわ出版から夏に発行された
『子どもたちとつくる貧困とひとりぼっちのないまち』
は、新聞や専門誌などでも紹介していただき
半年またずに重版となりました。
またヴィジュアルノベルとして脚本を書いた
「貧困を背負った子どもたち 仁の物語・智の物語」も
想像以上の反響と広がりに驚いていますが
この形での講演や実践報告以外の社会発信も
これからも取り組んでいこうと思います。
そして幸重社会福祉士事務所を立ち上げ
2年目を迎えることとなり
ソーシャルワーカー3名
保育士・事務員と5名体制となり
相談事業以外にも取り組める事務所となりました。
また日本社会福祉士会の全国実践交流会で
子ども家庭福祉に特化した先駆的な事務所として
報告する機会もいただきました。
プライベートもついに結婚して10周年
新婚旅行と同じ北海道へ。
いろいろご迷惑をかけている相方ですが
10年一緒に歩んできたんやなと
しみじみ感じる記念の年でした。
一年を振り返ると今年もたくさんの
出会いとつながりが増えた年でした。
来年はどんな人と出会えるのか
つながれるのか今から楽しみです。
ではみなさんよいお年を。
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1329
25年ぶりの中学校の同窓会
夏に企画された同窓会は仕事で参加できなかったのですが今回は年末ということで参加出来ました。名札があるということで安心していったら・・・今回は用意されてないと。さすが25年ぶりではぱっと見でわからない面子も数名(特に女性陣)。あわてて幹事のひのっちゃんにレクチャーしていただきました。せっかくの機会なので積極的にいろんな人と話しかけてみましたが本当に人生いろいろやなと感じたり日頃話す機会がない業界の人もいたりですごい刺激的でした。今後も継続的に集まっていこうという感じなので今回出..
日記
ゆっきー(幸重忠孝)
2013-12-30T23:26:06+09:00
仕事で参加できなかったのですが
今回は年末ということで参加出来ました。
名札があるということで
安心していったら・・・今回は用意されてないと。
さすが25年ぶりではぱっと見で
わからない面子も数名(特に女性陣)。
あわてて幹事のひのっちゃんにレクチャーして
いただきました。
せっかくの機会なので
積極的にいろんな人と話しかけてみましたが
本当に人生いろいろやなと感じたり
日頃話す機会がない業界の人もいたりで
すごい刺激的でした。
今後も継続的に集まっていこうという
感じなので今回出会えなかった人たちと
出会えるのが楽しみです。
惜しむらくは会いたいと思っていた人が
急に来られなかったことがちと残念でした。
あ、ビンゴ大会ではお肉ゲットしました!
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1328
子ども虐待防止の為の「学校という場の可能性」を求めて
というタイトルで第8回目になるスクールソーシャルワーカーズ・ネットワークの勉強会を自分がスクールソーシャルワーカーをしている滋賀県で開催しました。思った以上に学校の先生や教員志望学生の参加が少なかったことこの時期なので当日の急な欠席は残念でしたが有意義なイベントが開催出来たと思います。ここ数年「子どもの貧困」や子どもの問題を地域でということをメッセージにしてきましたがやっぱり地域の子どもが通う学校だからこそ子どものSOSをキャッチしたり学校の中の大人が子どもに寄り添うことまた..
SSW
ゆっきー(幸重忠孝)
2013-11-30T23:14:32+09:00
スクールソーシャルワーカーズ・ネットワークの
勉強会を自分がスクールソーシャルワーカーを
している滋賀県で開催しました。
思った以上に学校の先生や教員志望学生の
参加が少なかったこと
この時期なので当日の急な欠席は残念でしたが
有意義なイベントが開催出来たと思います。
ここ数年「子どもの貧困」や子どもの問題を地域で
ということをメッセージにしてきましたが
やっぱり地域の子どもが通う学校だからこそ
子どものSOSをキャッチしたり
学校の中の大人が子どもに寄り添うこと
また環境調整を行うことはたくさんあるのも事実です。
自分のスクールソーシャルワーカーとして活動している
滋賀県で自ら命を絶つ子どもが次々と出ている中
地域だけでなく、学校や先生たちへの啓発も
どんどん増やしていきたいと思いますし
今回のイベントで初上映となった
「貧困を背負って生きる子どもたち 智の物語」も
そのために役立てばと願っています。
ということで前編はこちらから視聴できます。
後編については、音源を録音し直すため
年明けの公開を予定しています。
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1327
念願の滋賀でSSW-Netの勉強会
なんちゅうかブログを1ヶ月近く放置しておりました。習慣がとぎれるとあきませんな。しかも風邪ひいている時しか更新してないという変な更新リズムです。さて現在スクールソーシャルワーカーのための全国組織が存在しないこともありとりあえずゆるやかにつながっていこうとスクールソーシャルワーカー仲間と立ち上げたスクールソーシャルワーカーズ・ネットワーク略してSSW-Netですが、メンバーが大阪のスクールソーシャルワーカーが多いので今まで5回の勉強会は大阪で開催でしたが夏の名古屋での成功に気を..
SSW
ゆっきー(幸重忠孝)
2013-11-22T21:47:28+09:00
習慣がとぎれるとあきませんな。
しかも風邪ひいている時しか更新してないという
変な更新リズムです。
さて現在スクールソーシャルワーカーのための
全国組織が存在しないこともあり
とりあえずゆるやかにつながっていこうと
スクールソーシャルワーカー仲間と立ち上げた
スクールソーシャルワーカーズ・ネットワーク
略してSSW-Netですが、メンバーが大阪の
スクールソーシャルワーカーが多いので
今まで5回の勉強会は大阪で開催でしたが
夏の名古屋での成功に気をよくして
今回は滋賀県で開催することになりました!
基本はスクールソーシャルワーカーだけでの
勉強会なのですが、名古屋同様に滋賀でも
一般参加も可能の勉強会にしました。
しかも講師からの一方的な発信ではなく
フロアからもどんどん発言してもらう形です。
さらにYouTubeで公開してから1年。
大好評(?)のヴィジュアルノベル
「貧困を背負っていきる子どもたち 仁の物語」
の第2弾をこの勉強会で上映します。
しかも生演奏での上映です。
「貧困を背負っていきる子どもたち 智の物語」
は、仁の弟である小6の智が主人公。
智は学校には行っているものの
クラスの中でいじめを受けていて・・・
という話です。
仁の物語では、NPOでの支援を紹介しましたが
今回の智の物語では、スクールソーシャルワーカー
そして学校での支援を紹介します。
予告編はこちらから。
勉強会の方は会場の都合であと10名ちょっとで締め切ります。
もし興味がある方、急いでこちらのサイトから
参加申し込みしてくださいね。
第8回SSW-Net勉強会の案内
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1326
やっぱり配置校の直接支援やな
昨日は滋賀県教育委員会主催のスクールソーシャルワーク研修会。昨年度まではSSW活用事業を受けている学校の担当者しか参加できなかった研修会を今年度から県内の小中高校と特別支援学校の先生なら誰でも参加OKにして実施したところとても大盛況な研修会になっています。で、今回は配置校でのスクールソーシャルワーカーのいじめケースの対応実践が報告されましたがホントにスクールソーシャルワーカーが見事に先生たちと協力してスクールソーシャルワーク実践しているのが伝わってくる内容でした。やはりケース..
SSW
ゆっきー(幸重忠孝)
2013-10-16T03:32:58+09:00
スクールソーシャルワーク研修会。
昨年度まではSSW活用事業を受けている
学校の担当者しか参加できなかった研修会を
今年度から県内の小中高校と特別支援学校の先生なら
誰でも参加OKにして実施したところ
とても大盛況な研修会になっています。
で、今回は配置校でのスクールソーシャルワーカーの
いじめケースの対応実践が報告されましたが
ホントにスクールソーシャルワーカーが
見事に先生たちと協力して
スクールソーシャルワーク実践しているのが
伝わってくる内容でした。
やはりケース会議だけの支援や
見立て屋的なコンサルテーションと違い
子どもや保護者とも関わっているからこそ
アセスメントに説得力を感じましたし
プランニングも学校の中で出来る
ソーシャルワーク手法を時にはワーカー自身が
活用して実践しているところに
配置校の価値があると感じました。
ボク自身は配置校での仕事から離れて
もう2年になりますが
やっぱり配置校型のスクールソーシャルワークは
大変だけどやりがいあるよなとしみじみ感じる
実践報告でした。
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1325
40歳の誕生日を記念して50人の子にホッとする夜を届けます! その1
ということで今日は40歳の誕生日。記念日なのでブログを読み返してみると子どもの貧困対策事業を立ち上げてからこの数年は誕生日寄付のお願いばかりやなと(笑)。でも誕生日として子どもたちに寄付してもらう寄付のおかげで子どもたちに活動を届けられるその子どもたちと関わって元気をもらうというループは自分にとって一番のプレゼントやなと思います。今年はjustgivingを活用しての寄付集めにチャレンジしていますがおかげさまでまだ1年たっていませんがすでに3つのチャレンジで55万円の寄付で応..
JustGiving
ゆっきー(幸重忠孝)
2013-10-10T22:42:35+09:00
記念日なのでブログを読み返してみると
子どもの貧困対策事業を立ち上げてから
この数年は誕生日寄付のお願いばかりやなと(笑)。
でも誕生日として子どもたちに寄付してもらう
寄付のおかげで子どもたちに活動を届けられる
その子どもたちと関わって元気をもらう
というループは自分にとって
一番のプレゼントやなと思います。
今年はjustgivingを活用しての寄付集めに
チャレンジしていますがおかげさまで
まだ1年たっていませんがすでに3つのチャレンジで
55万円の寄付で応援をしてもらっています。
だいたい子ども一人にホッとする夜を届けるために
3000円かかっていることから考えると
約のべ180人届けているのかと思うと
本当にこちらもうれしくなります。
今年度は山科の子ども生活支援センター
醍醐事務所、うちの社会福祉士事務所と
3カ所で夜の生活支援が行えていることを
考えると本当に寄付での応援がもっともっと必要で
自分の誕生日をその機会に使えることは
ステキなことやと思っています。
ただ今までのチャレンジ以上に
みなさんに寄付のプレゼントをしてもらえるだけの
価値を幸重自身がもっているのか不安半分ですが
楽しみにこの誕生日チャレンジしていきます。
あ、さっそく昔の仕事仲間から
5口分の寄付プレゼントいただきました!
ありがとうございます。あの時は本当に苦労しましたね。
目標金額は40歳の誕生日にちなんで
4000円×40口で16万円目指しています。
もちろんjustgiving以外も直接でも受け付けてますよ。
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1324
そして父になる
久しぶりに夫婦でレイトショーを見に行きました。(実は映画館から徒歩10分のところに住んでます)すごく見たかったので公開初日に行ってきました。めっちゃ良かったです。ボクの好き系映画のど真ん中でした。6歳の息子が実は生まれた時に取り違えられた他人の子で・・・という話なのですがホントいろんな切り口がありました。個人的には他人の子どもを育てるという状況は現在約4万人いる社会的養護が必要な子どもたちが自分も仕事していた児童養護施設において当たり前の日常なわけですが映画という手法で子ども..
映画
ゆっきー(幸重忠孝)
2013-09-28T23:30:55+09:00
(実は映画館から徒歩10分のところに住んでます)
すごく見たかったので公開初日に行ってきました。
めっちゃ良かったです。
ボクの好き系映画のど真ん中でした。
6歳の息子が実は生まれた時に
取り違えられた他人の子で・・・
という話なのですがホントいろんな切り口がありました。
個人的には他人の子どもを育てるという状況は
現在約4万人いる社会的養護が必要な子どもたちが
自分も仕事していた児童養護施設において
当たり前の日常なわけですが
映画という手法で子ども一人ひとりの心情に
フォーカスするのでいかに施設では
一人ひとりの子どもの気持ちに寄り添えてなかったか
(システム上難しいことなのですが)
自分自身も含め心が痛みました。
映画でもそうですが「家族再統合」というのは
本当に大変な手続きだと思うのですが
あまりにそれをサポートする社会資源や専門家が
少ないことを感じます。
あと印象的だったのは取り違いがあった家庭は
経済的に対照的であったことです。
子どもの貧困を最近のメインテーマにしている
自分にとって改めて子どもたちを
「貧困+ひとりぼっち」にだけは
絶対にしてはいけないなと感じました。
どちらにせよ取り違いがなくても
経済的に豊かでも家族が孤立している家では
やがて子どもは違うSOSを出していたと思いますし
経済的に苦しいけど家族のつながりのある家では
将来の進路などで子どもの選択肢が
減ってしまうことや貧困の連鎖は予想がつきます。
「家庭」では足りないものを「学校」「地域」で
補完していく子どもの環境づくりを感じました。
ということでお薦めです。
特に子どもたちの演技から伝わる
心情は台詞じゃない重みがずしっときます。
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1323
ヴィジュアルノベル第2弾初稿が完成
生活保護世帯で育った中3の仁くんを主人公にした「貧困を背負って生きる子どもたち 仁の物語」ちょうど去年の今頃京都で開催した「学びサポート×暮らしサポート全国実践交流会」のオープニング映像で紹介してから約1年すでに公開しているYouTubeでは前後編あわせて10万再生を超えて多くの人に知ってもらえました。もともとヴィジュアルノベルというゲーム手法を使っていたのでこの続編のコンセプトはありました。つまりそれぞれの主人公視点の話を重ね合わせることで話が立体化していくという手法です。..
SSW
ゆっきー(幸重忠孝)
2013-09-22T23:00:12+09:00
「貧困を背負って生きる子どもたち 仁の物語」
ちょうど去年の今頃京都で開催した
「学びサポート×暮らしサポート全国実践交流会」の
オープニング映像で紹介してから約1年
すでに公開しているYouTubeでは前後編あわせて
10万再生を超えて多くの人に知ってもらえました。
もともとヴィジュアルノベルというゲーム手法を
使っていたのでこの続編のコンセプトはありました。
つまりそれぞれの主人公視点の話を重ね合わせることで
話が立体化していくという手法です。
ということで2人目の主人公は仁くんの弟である智くん。
小学6年生の智くんは、クラスでいじめをうけています。
家庭の事情で家がゴミ屋敷のようになっているため
臭いがきついこともあってバイ菌のように扱われる智くん。
でも学校に行き続けないといけない理由があって・・・
そんな苦しい毎日の中、仁の物語にあるように
母親からの思わぬ暴力で入院することになり。
お見舞いにきた担任と一緒にきたのが
スクールソーシャルワーカーだったのです。
うまくお話の中でスクールソーシャルワーカーの
役割も表現したいとあがいていますが
さて最終的にどんな作品に仕上がるでしょうか。
もちろん仁の物語同様に、今までたくさんのいじめケースに
関わってきたことや自分の中学時代の話を盛り込んだりと
なるだけフィクションに近い作品に仕上がりました。
作品の公開は11月30日に滋賀県で開催される
SSW-Netのイベントになります。
いじめ問題についての子どもの気持ちを代弁できる
そんなお話になるようにあと少しですが頑張ります。
そして「仁の物語」のように「いじめ」や
「スクールソーシャルワーク」の研修で使われる
作品になることを願っています。
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1322
後期がスタート
9月のブログ更新を怠っていたらもう下旬になっていました。ということでいよいよ後期がスタート。月 京都橘大学水 滋賀短期大学木 龍谷大学金 花園大学・佛教大学とほぼ毎日授業。前期はすべて演習科目でしたが後期はほとんど講義科目。エネルギーの使い方がまた違いますがたぶん毎夜授業準備に追われそうな予感。夏の間に準備しようと思っているけど毎年このパターン。何年たっても成長しないなぁ。
大学
ゆっきー(幸重忠孝)
2013-09-21T23:23:57+09:00
もう下旬になっていました。
ということでいよいよ後期がスタート。
月 京都橘大学
水 滋賀短期大学
木 龍谷大学
金 花園大学・佛教大学
とほぼ毎日授業。
前期はすべて演習科目でしたが
後期はほとんど講義科目。
エネルギーの使い方がまた違いますが
たぶん毎夜授業準備に追われそうな予感。
夏の間に準備しようと思っているけど
毎年このパターン。
何年たっても成長しないなぁ。
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1321
子どもが語る夜の生活支援
昨日は山科醍醐こどものひろばの子どもの貧困対策事業の啓発シンポジウムでした。ふりかえれば2010年夏に同じ会場で立ち上げシンポジウムをしたわけですがあの時はこれからはじめる取り組みであったことまたはじめる自分たち自身も事業実施の未来は描けていても、まさかこれだけ社会に影響を与える活動になるとは思いもしませんでした。実際に立ち上げのシンポジウムではエールではあったのですがパネラーから「おそらくうまくいかないことがたくさんある」会場から「自治会が知らないとはどういうことなのか」と..
NPO
ゆっきー(幸重忠孝)
2013-08-25T08:49:51+09:00
子どもの貧困対策事業の啓発シンポジウムでした。
ふりかえれば2010年夏に同じ会場で
立ち上げシンポジウムをしたわけですが
あの時はこれからはじめる取り組みであったこと
またはじめる自分たち自身も事業実施の未来は
描けていても、まさかこれだけ社会に影響を
与える活動になるとは思いもしませんでした。
実際に立ち上げのシンポジウムでは
エールではあったのですが
パネラーから「おそらくうまくいかないことがたくさんある」
会場から「自治会が知らないとはどういうことなのか」
という厳しい声もあがっていたことを思い出します。
昨日は子どもたちの声を聞きたい。
実践を聞きたいと遠方からの参加者も多く、
何か持って帰ってもらえるものを
子どもたちや自分たちが渡すことできたかなと
思っています。
2010年夏の立ち上げシンポ
2010年冬の実践報告シンポ
そして昨年夏の映画と和太鼓の力を借りたシンポ
という流れを組みながら、今回はいよいよ
子どもたちに登壇してもらう機会をもうけました。
そもそも当日きちんと来てもらえるか?
参加者を絞ったといえども緊張の中で
話が出来るのか?
と企画したこちらも発表者以上に
緊張をしながら子どもたちの発表を
聞きましたが、サポーターたちの
アシストもいい感じで貴重な言葉を
語ってくれることが出来ました。
まだまだ自分たちが気がついていない
大事なことを見つけることも出来ましたし
やっぱり大事にしていこうと再確認する
ことも出来たという参加者以上に
企画主催者にとって収穫のある
シンポジウムになりました。
本人たちの感想を聞いてみないといけませんが
何らかの形で彼らと一緒に全国ツアーを
して社会発信、啓発していきたいと思っています。
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