4年間の配置型スクールソーシャルワーカー終了 [2012年03月23日(Fri)]
5年前に大学教員を辞め
甲賀市の小学校からはじまり 長浜市の中学校、栗東の小学校 そして最初で最後の大津市の小学校での 2年連続同じ配置校勤務の計4年間の 配置型のスクールソーシャルワーカーの仕事が ついに今日をもって終わりました。 最後の日までケースで関わってきた 子どもたちの成長した姿を見たり エールを送ることができたこと 保護者と話をして最後の情報提供出来たこと 配置校でしか感じることが出来ない スクールソーシャルワーカーの醍醐味だったと思います。 配置校のスクールソーシャルワーカーとして 勤務して最大の成果は教員の休職者が多いこの時代に 配置校で入った学校では誰一人 休職する先生を出すことがなかったことは 子どもたちと毎日関わる先生たちが つねに元気で健康でいてもらうという 基本の学校体制づくりに 少しは貢献できたかなと自画自賛しています。 限られた勤務時間、そして枠組みの中で たくさんのケースではなかったですが スクールソーシャルワーカーが関わったからこそ 一年間を安全で安心に過ごすことが出来たなと 感じる子どもたちがいたと思えるだけの 4年間だったと思います。 来月から配置型ではない形ですが スクールソーシャルワーカーの仕事は 続けますが、きっといつまでも支援の原点になる 経験を学校現場で積むことができた4年間でした。 お世話になった4校の先生たちや子どもたちには 感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございました。 |
Posted by
ゆっきー(幸重忠孝)
at 23:48