侮れない宿題による情報収集 [2012年02月06日(Mon)]
今日は久しぶりに月曜日の配置校勤務。
いつものようにケースとして支援している 子どもたちの授業の様子を見に行きました。 ちょうど社会の授業中で、親の家での仕事を 50年前と現在との比較をしている内容でしたが 子どもたちが宿題で親から聞いてきた 時間軸で記入していた 親の家での仕事がすごく興味深かったです。 まあ当たり前ですが、ほとんどの家庭が 日中は「仕事」に出ていましたが、中には夜の勤務や 早朝勤務の家庭もあり現代の仕事時間の 多様化が伺えました。 (まあ未だに母親は家で家事や子育てという神話を もっている人たちにこの実体を見て欲しいですが) あと担当ケースの中に親が精神疾患で 家で療養中の家庭が数件あったのでその子の 宿題も見させてもらいましたが、かなり興味深い結果で 「ほほーっ、家でこう過ごしているのかな」 「宿題だから子どもにこう話したのかな」 と支援の参考になる宿題も多かったです。 先生たちにとっては子どもたちの学習に必要な 宿題もスクールソーシャルワーカーにとっては 子どもの生活や親子関係を計る大事な情報源だなと しみじみ感じた社会の宿題でした。 |
Posted by
ゆっきー(幸重忠孝)
at 22:28