『おこだでませんように』 [2011年01月21日(Fri)]
今週は研修講師週間。
キャプネス(子どもの虐待防止ネットワーク・しが)の 講師派遣での活動と 派遣型スクールソーシャルワーカーのケース会議と 人前で話してばかりでした。 で、ある小学校のPTA研修会に呼ばれて 行ってきたわけですが、子ども虐待関係では いつも2パターンのワークを 相手さんのオーダーにあわせて 使い分けて進めていますが 今回はちょっと向こうのオーダーの関係で いつものワークたちが使えず かつ前回のブログに書いたように ノートパソコンが実質使えないので 新アイテムを導入してみました。 じゃーん。「絵本の読み聞かせ」 使った絵本は『おこだでませんように』 ![]() 怒られてばかりいる子の心の中を描いた絵本 「ぼくは、いつでもおこられる。家でも学校でも…。 休み時間に、友だちがなかまはずれにするから なぐったら、先生にしかられた」 いつも誤解されて損ばかりしている少年が、 七夕さまの短冊に書いた願いごとは…? 講演の内容が焦点を絞り切れてなかったり 流したDVDが音声が聞こえないなどで かなりぐだぐだの研修になってしまったのですが この新アイテムを最後に使ったのが大成功。 焦点がぼやけていた1時間話した内容を この絵本の話がぐっとまとめてくれました。 あまりの効果にこれから研修でも どんどん活用していこうと思います。 ただ読み聞かせしていて読んでいる こちらが泣いてしまいそうなのが難点。 あ、「楽習サポートのびのび」サポーターは必読ね。 こども生活支援センターにおいておくので。 時間のある時にぜひ読んでください。 |
Posted by
ゆっきー(幸重忠孝)
at 22:34
うちの子の小学校でも、紹介されてましたし、私も去年に立ち読み(オイ!)しました。
子どもの心の声がよく伝わってますよね。
私は今日『はやくはやくっていわないで』という絵本を読み、ハッとさせられました。
息子の声が反映されている・・・
学校の先生にぜひ読んでもらいたい!って思いました。
もし、書店に立ち寄られることがあったら、のぞいてみてください。
オススメです。