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スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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みなさんのグループワークの様子を見ていると
着々と成長しているなと感じます。
さていつも通りメールできたレポートは
追記(続きを読む)に掲載してます。

さて今回の課題は前回の「愛」「結婚」と
同じく福祉の支援において大きな
価値観になる「お金」について。
全体傾向としてはお金は生きていくのに必要。
しかし低所得者に現金を渡すだけでは福祉と言えない
という意見が主流でした(もちろんそうじゃない人もいましたが)。

では低所得者をどう自立支援に向かわせるのか
それが何よりも大きな問題です。
そのための大きな支援に使える
生活保護は国民の生存権を守る大事な制度なので
どの分野のソーシャルワーカーになったとしても
必ず押さえておいて欲しい学びです。

次回はホームレス支援について
また文献の事例を使って検討していきますね。
○Yuくん

 私は、お金は生きていくのには絶対に必要なものであり、多ければ多いほど良いものであると考えている。たくさんありすぎても困ると言う人もいるだろうが、一般的な中流階級(庶民)の暮らしを続けている限り、本気でそう思うことはまず無いであろうと思われる。
 さて低所得者に現金配布をすることが福祉なのかという課題であるが、私は基本的には反対である。大切なのはお金を配布するのではなく、お金を手に入れる方法を教えることだと私は考えている。なぜならば配布というのは無償ということであり、そこからは向上心が生まれにくいからである。向上心が生まれなければ結局はわずかに配布された現金で、今より少しマシか同じ程度の生活を送るしかないだろう。これでは根本的な解決になっていないので私は反対であると考えている。


○たけだちゃん

 今回、ホームレス中学生を勉強して、福祉の中でのお金は非常に重要だと思います。お金がなくて、生活保護を受けたり、お金がなくて十分なサービスが受けれないなど、お金をめぐって左右することはたくさんあると思います。しかし、現金配布をすることは福祉としてどうなのかとゆうことを考えるて、わたしはやっぱり福祉とは、簡単に表すと困っている人たちを専門職の人が技術を使って治してゆくことであり、現金配布が福祉であることではないと思います。確かに、現金配布をすることにおいて助かる人はたくさんいると思うし必要だとは思います。でも、福祉はお金が1番とゆうことは絶対にないと思います。
 お金は生きていくのに、絶対必要なものだけれど、お金で解決できないこともたくさんあります。その解決できないことを、解決していくのが、福祉なのではないかとわたしは思いました。だからホームレス中学生のように、お金がなくても家族の存在や地域の人々の暖かさがあったからこそ、田村さんは生きてこれたと思うし、今の田村さんがあるのではないかとわたしは思いました。


○えり

 私は人にとって「金」とは、生きていくのに必要な手段だと思います。定収入の家庭や、不景気のためにリストラにあったり就職できない人が増え、家の家賃が払えなくなったり病気になっても病院にいけない人がいて、お金がないために犯罪を犯す人もいて、生活保護を受けたら助かる人がたくさんいるのにと思います。
 ですが、なんでも現金給付にすれば良いかというと私は違うと思います。子ども手当てでも私は反対で、何にでも使える現金にするのではなく、子どもの学校用品などだけに使える金券にするとか、待機児童を減らすための施設や人を雇うための費用にあてるとかにすべきだと思います。お金は必要だけど、やっぱり地域や人とのつながりが大事だと思います。


○なな

 人にとってお金とは何か。私は行動の原動力になるものだと思う。お金がなくて困ることがあっても、ありすぎて困ることはないだろう。あるモノを手に入れたいからこそ頑張って働きお金を稼ごうとするし、今の時代何をするにもお金がかかる。お金は人として生きていく上で、絶対に必要でなくてはならないものだと思う。
 では低所得者に単に現金を配布することは福祉なのか。私はそれは福祉ではないと考える。低所得になるからにはそれなりの背景があるはずだ。病気であったり母子家庭であったり…。そこを根本から考え、支援してこそ福祉と呼べるのではないか。表面だけをみてお金だけ与えた所で、きっかけにはなるかもしれないが根本的な解決にはならない。その方の精神的な部分や周囲の環境にも働き掛け、今後自力で生活していけるよう支援してこそ福祉ではないかと思う。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 23:20
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