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スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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ソーシャルワーク演習2(課題) [2010年04月22日(Thu)]
さて今日から「基礎編」の演習がはじまりました。
しばらくはあのような感じで
グループワークをやっていきます。
段々内容が濃くなっていく(はず)なので
しっかりと学んでいきましょう。

さて今日はケースワークに欠かせない
「ライフヒストリー(生育歴)」による
利用者理解について自己覚知ワークで
考えてもらいました。
ということで今日のwebレポートの課題はこちら。
「ソーシャルワーカーとして相談場面で
 利用者や家族の生育歴を聞き取るとき
 またその生育歴をケース記録に残す時に
 どのようなことに注意する必要があると
 思いますか。
 今日の演習や実習体験を参考に
 レポートしてみてください」

・必ず200字以上は記述すること
・提出はこのブログのコメントに記載か
 メール(レジメに記載)で土曜23時までに提出
・コメントやメールの名前は
 webで公開するのでゼミで使うニックネームで

メールで届いたレポートの掲載は
月曜日を予定しています。

ではみなさんのレポート楽しみにしています。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 20:35
この記事のURL
https://blog.canpan.info/ssw/archive/639
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コメント
 まず、聞き取りの際に注意すべきことを2つあげます。1つ目は、否定せずに最後まで話を聴くこと(傾聴)です。自分が話したことを否定されたり、話している途中で中断されたりすると、話す意欲がなくなると思ったからです。2つ目は、相手の表情や声のトーンにも気を配ることです。話の内容は楽しいものでも、相手にとってはつらい体験だったかもしれません。話の内容にとらわれず、相手の様子を見て、その体験をどう感じたか・どう考えたかを感じ取らないといけないと思ったからです。

 次に、記録をするときに注意すべきことを2つあげます。1つ目は、当然のことですが記録を他者に公開しないこと、記録を無くさないことです。また、相手が記録してほしくないと望んだ場合は、記録しないということも必要だと思いました。2つ目は、聞き取った内容だけではなく、相手の様子も記録することです。時間がたって忘れてしまいそうなことはメモ程度でもいいので残しておくほうがよいと思いました。

 聞き取る際も記録する際も、信頼関係を築き、信頼を損なわないように注意すべきだと思いました。
Posted by:ひとみ  at 2010年04月24日(Sat) 20:45

ソーシャルワーカーとして生育歴を聞き取るときには、まず主観を排除し、ありのままを受容するということが必要です。そのためには、自分とその人との信頼関係の構築度合いに合わせて、その出来事に伴う感情や、周囲の状況など、徐々に細かな部分まで引き出していくということを心掛け、あくまでも客観的に理解するように注意する必要があると思います。
次に、その生育歴をケース記録に残す時にも、その出来事だけでなく、その時の感情や周囲の状況なども含めて、細かく記録する必要があると思います。また、支援を考える上では、成育歴から考えられるあらゆる可能性にも注意して、聞き取った情報とはしっかりと区別して記録する必要があると思います。そして、これらの個人情報に対して守秘義務があることをしっかりと自覚し、その情報を絶対に外に漏らさないように注意する必要があると思います。
Posted by:優ちゃん  at 2010年04月24日(Sat) 17:03

ソーシャルワーカーとして相談場面で利用者や家族の生育歴を聞き取ることは、利用者を知るために必要なことです。そのため、事実をありのまま受け入れ、先入観を待たないことが大切だと思います。ワーカー自身の感情が入ってしまうと、目先の問題だけに目がいってしまい、本当の問題は何か見失ってしまいがちになります。利用者の話を逃さず聞き取り、その奥に隠れている利用者の思いに触れることが大切だと思います。また、記録に残すとき、利用者の人権を守り、信頼を得るためにも秘密を守ることは欠かせないと思います。
Posted by:えり  at 2010年04月24日(Sat) 06:08

相談場面で成育歴を聞くのは、授業の一環とかではなくソーシャルワーカーとしてプロとして聞くのだからそれなりの覚悟や責任があると思います。ただその人の成育歴に目を向けるのではなく、一つ一つの出来事の奥に隠れている部分や、その出来事を経験した時の本人の心情にも目を向けることが大切だと思いました。また、ソーシャルワーカーの価値観で出来事を見てはいけないと思いました。ワーカーにとったら大した出来事ではないかもしれないけれどご本人にとっては大きなターニングポイントとなる出来事かもしれないしのでワーカーとして受容することが大切だと思いました。
記録に残すときは、守秘義務をしっかり守ることが大切だと思います。そして、出来事だけを記録するのではなく精神的な部分も記録していくことも大切だと思います。

今回の授業を通して、私たちはまだ20年くらいしか生きていないけれどその20年は一人一人異なるその人にしかない人生で、とっても価値のある濃い20年なんだと感じました。だからこそ、その人の人生を第3者が否定することは絶対にできないと思いました。
Posted by:いくちゃん  at 2010年04月23日(Fri) 23:39

みなさんお疲れさまです。さっそくレポートかきます。

今回のワークで他人の生育歴を聞いてみて気づいたことがある。聞き取りの際、出来事だけをピックアップするのではなく、その時の本人や周りの人達の心境を深く理解することが必要だと思った。出来事を受けて利用者の生活や気持ちにどんな影響があったのかを知ることが、利用者の人格を知っていく上で大切だと思った。
また、今回のワークでは『横の軸』を知ることがポイントだった。時間の流れに沿って、出来事とともにその時の気持ちを聞くことで、現在のその人の考え方を理解しやすかった。過去の考え方を知ることで、これからどうしていきたいのかを考える上でも手掛かりになるように思う。よって、現在・過去・未来と様々な視点で利用者の生育歴を捉えることも必要だと思った。
Posted by:みずき  at 2010年04月23日(Fri) 22:34

ソーシャルワーカーとして聞き取る時はやはり自分の気持ちではなく、その人のその時の気持ちを聞き取ることが重要だと思いました。実際にメンバーの過去を聞いてみて、自分が思うターニングポイントが他人から見て違うと感じる事があると分かりました。伝え方によっても感じ方が変わるし、言葉だけでなく、グラフにする事でその人がその事に対しての感情の浮き沈みが表れ、伝わりやすかった。ただその人だけの話で判断しては問題解決には&#32363;がらないなと思いました。やはり客観的な見方が必要でそれをどう伝えるかも重要だと思いました。
Posted by:にっしー  at 2010年04月23日(Fri) 21:20

ソーシャルワーカーは相談場面で生育歴を聞き取る際、価値観や考えは人それぞれ違うということを理解し、肯定も否定もせずに相談者の話を聞くこと、ありのままを受容することが大切だと考える。肯定や否定は自分の意見を押しつけることになる。また共感はしても同情をしないよう注意しなければ解決すべき本当の問題を見失ってしまうと思う。

生育歴を聞くときだけでなく、ケース記録に残す時は特に秘密を守ることが一番大切なのではないか。相談者に信頼してもらうためにも約束を守ること、秘密を漏らさないことが基本だと考える。
Posted by:めい  at 2010年04月23日(Fri) 19:13

ソーシャルワーカーとして生育歴を聞き取る時は、利用者やその家族に同感するのでなく、受容する姿勢で、客観性をもって臨まなければいけないと感じました。自分の似た経験を利用者と同一視してしまうと、利用者の思いと自分を重ね合わせ、共倒れに繋がる可能性があります。また主観で判断すると、利用者の状況や気持ちの決めつけや軽視も起こり得ます。生育歴の中で重要なことは、人によって異なり、先入観を持つことはその後の支援にも支障が出ると考えます。そのため、記録に残す際もワーカーの思いでなく、聞き取った事を客観的に残すことが必要ではないかと思います。
Posted by:すみちゃん  at 2010年04月23日(Fri) 18:21

ソーシャルワーカーとして相談場面において、利用者の成育歴を聞くことは、一人一人ケースは様々であり、また同じケースの人は決していないのだから、その人らしい生活を送ってもらうために大変重要なことであると思う。なので、あくまで本人さん主体であるということを忘れてはならない。よって聞き手側は勝手な先入観を持ったりしないように、利用者の方が今までどのような人生を送ってきたのか、その中でどんな出来事があり、それはその人にいかなる影響を与えたのかなど、ソーシャルワーカーの立場で、そのまま受け入れ、共感するということが大切になってくるのではないかと考える。
Posted by:まいまい  at 2010年04月23日(Fri) 12:34

相談場面で利用者の方の生育歴を扱うとき、利用者の方の今まで生きてきた人生の出来事や事実を把握し、利用者の方のもっている想いや価値観を知り、相手をできる限り理解するように努めるということは非常に大切なことだと実感した。しかし、聞き手の勝手な想像や解釈で利用者の方の過去を決して決めつけてはならないということと、利用者の方に感情移入して同一化するのではなく、客観的に物事を一つ一つ見ていくということが、ソーシャルワーカーには必要不可欠だとわかった。そして、あくまで利用者の方が主体であるということを常に頭においておくということが、いかに重要なのかということを改めて考えた。
Posted by:しょうちゃん  at 2010年04月23日(Fri) 11:46

利用者から生育歴を聞く際に注意する点として、感情移入せずあるがまま受容することが挙げられるのではないだろうか。例え利用者の方がどんな辛い人生や荒んだ人生を送っていたとしても、人生で経験してきたこと、関わってきた人全てが今のその人自身を形成してきた。利用者が問題に直面した場合、その原因が生育歴に隠されているはずなのである。利用者を支援するためにはその人の生育歴を知る必要があり、また、利用者自身を理解する上でも大変役に立つ。なので生育歴を感情移入して思い込みを持ったり否定してしまうと、支援方法を間違えてしまったり利用者に対して誤った印象を持ってしまうことにつながる。なので、利用者から生育歴を聞く際には感情移入せずあるがまま受容しなければならない。
Posted by:ゆきえ  at 2010年04月23日(Fri) 03:12

今日はお疲れ様でした。自分自身を振り返ったりはほとんどしたことがなかったのでいい機会になりました。

レポート

利用者の成育歴を記録に残す時に必要になるのは、今日の講義で先生もおっしゃっていたが、客観性を持って記録を取るということではないだろうか。

現在なんらかの困難に見回れている方のお話を聞く時には感情に流されてしまいその一点を集中して考えて、話全体を通して利用者のことを見るのが難しくなる場面も多い。
確かにその部分もその人を構成してきたものの一部に間違いないが、あくまで一部であり、決して全てでは有り得ない。

今日の演習でもどうしても悪い部分に目がいってしまいがちでよい部分を見落としてしまっていた部分があった。

つまり、ソーシャルワーカーのケース記録の取り方としては、誰が見ても先入観を持たずにその人の置かれた状況を知ることが出来るようにしていくべきだと私は考える。
Posted by:のせちゃん  at 2010年04月22日(Thu) 23:55

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