CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
<< 2014年04月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
りかちん
ドキュメント映画「ちづる」 (04/03) ゆっきー(幸重忠孝)
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その8 (03/21) ポポン子
子どもの貧困課題を持つ子どもたちに体験プレゼント! その8 (03/20) ゆっきー(幸重忠孝)
子どもを傷つける先生たち (03/02) りかちん
子どもを傷つける先生たち (03/02) 江口祐樹
子どもを傷つける先生たち (03/02) ゆっきー(幸重忠孝)
2013年の野望 (01/19) りかちん
2013年の野望 (01/04)
ソーシャルワーク演習I 7 (12/13)
ソーシャルワーク演習I 8  (12/13)
メディアにみる福祉3(事後コメント2) [2009年10月25日(Sun)]
当日コメントレポートに続いて
事後コメントレポートもたくさんありがとうございます。

メールで届いたレポートはあとで
「追記(続きを読む)」にて紹介します。

まずは質問に答えておこうと思います。
「知的障がい者は学習能力はないのですか?
 ゆずのように髪をしばれないことは、
 小さいときから親にやってもらってなかったら、
 変わっていましたか?」
ということですが
知的障がいといってもみんなと同じで
得意な能力や不得意な能力があるので
すべての知的障がい者が
すべてそうだというわけではないですが
学習する力はもちろんもっています。
しかしその障がいの特性にあわせた
学習プログラムを組むことが大事だとされています。
ですから髪をくくることだけで考えれば
きちんと本人にあわせたプログラムで訓練すれば
できるようになるかもしれません。
しかし自分の視野に入っていない髪を自分でくくること
また左右逆にうつる鏡を使うことは大人にとっては
当り前にできても知的に障がいをもつ
ゆずちゃんにはとても難しい作業なのです。

と、せっかくブログを活用して双方向での
やりとりができるようにしているので
今後も気軽に質問をしてみてください。

今回の事後コメントレポートも
本当に一生懸命に書いてくれて
読んでいるこちらも考えさせられます。
実はこの授業をとっていない人たちからも
みなさんの素朴な意見について
考えさせられるという声をもらっています。
(これがブログを使ったレポートのよさですね)
そんなたくさんの意見の中で
「知的障がいをもって生きることで
 気持ちをうまく出せずにストレスを抱えているのでは」
という意見がありました。
そうなんです。
障がいを抱えるということは
障がいそのものだけではなく
二次的なしんどさを抱えるということです。
しかし二次的なものは、社会や地域など
環境の受け止め方によってしんどさは大きく変わります。

そのような心のしんどさから生まれる障がい
「精神障がい」が明日のテーマです。
使う素材は「ツレがうつになりまして。」です。
●C744595さん

柚子は平常時自分のことをするので精一杯だと思うので回りの目を気にしている余裕はないと思います。しかし普通の人ならできることができなかったり、簡単なことができなかった際に回りの目を浴びたら、自分は蔑んだ目で見られているんだと感じると思います。僕自身も以前電車で意味もなく笑っている方を見ました。その時には、関わりたくないなと思いちょっと避けた目で見ていました。今考えればそれもその人の個性だったんだなと感じています。今後障害者の方が困っていることがあったら見てみぬふりをせずに助けてあげたいと思います。


●C744561さん

ゆずの気持ちになって考えてみると、心と体の成長が伴わないことは本人にとってとても辛く、歯がゆいと思う。また、なぜこんなことも自分は出来ないんだと自分自身を責めてしまう。実際ゆずも、ドラマ内で自分の髪の毛を結べないということでイライラしていた。また、社会の中でも大半の人は知的障害者に対して厳しい視線がある。健常者に比べると自分の気持ちを吐き出したいときのはけ口は少ないと思う。頼るなら施設の職員や家族などだと思う。そのことで溜まるストレスを考えると自分なら耐えれないだろうと思う。改めて知的障害を持って生きることは大変な苦労があると感じた。


●C744640さん

僕は前回のコメントレポートで、自分が周りの人なら柚子さんに協力するという意見を持ちました。知的障害をもつ柚子さんにとっては、それが大きな支えになると思うからです。
さて、今回のレポートテーマの自分が柚子さんの立場ならどうかということですが、僕は当日レポートとは逆にあまり協力して欲しいと思いません。ドラマの中で柚子さんが一人で髪をなんとか結ぼうとするシーンがあったように、僕も一人でなんでもできるようになって、周りに認めてもらいたいと思うからです。やっぱり障害者である本人にとって一番つらいのは差別や偏見であるからです。
認めてもらったうえで周りから協力してもらえると助かるかもしれませんが、僕なら認めてもらうまでは自分の力でなんでもできるようになろうとします。


●C7444259さん

柚子の気持ちになったとしたら僕はおそらく周りの人の視線が気になるときがあると思う。こう思うのはずっとではないだろうけど、ふとしたときに「私ってみんなと違うの?」とか誰かに馬鹿とか言われたりしたらきっと気にしてしまう。8歳程度のIQだとしても周りが言ってることはわかるだろうし、傷つくだろう。それに腹立つこともあって悲しいこともあって、嬉しいこともあるだろう。ただそのすべてを表現したりすることが8歳程度の子供と同じようにしてるだけだと思う。家とかでは理解してくれる家族に支えられて思った通りに動いたとしても嫌な顔はされない。だけども電車の中や公共の場などでは自分に対する目が他の人に対する目とか違っていたりしてはショックを受けてしまう。だからといって自分ではどうにもならないと思ってしまい、どうしたいいのかわからなくなってしまう。支えてくれる人、理解してくれる人の前では素直にできても次第にその他の人すべてに対して嫌な気持ちになって外に出たくなくなってしまうかもしれない。このように柚子になったつもりで考えても実際は柚子でもなければ障害を持っているわけでもないので考えることが難しかった。

●C7446361さん

ゆずは知識障がいのため8歳の知能しかないものの見た目は完全に20歳くらいの女性である。それに草ちゃんが好きだという気持ちも一般的な人と何ら変わらないだろう。だから妊娠がわかったときにこの先の事を考えられずに産むと決めたんだと思う。しかしお母さんに反対され、出来ないことが多い自分に嫌気がさしてしまったんだろうと思う。知的障がいだからお母さんにも自分から何もやらせてもらえない、なんで産ませてもらえないんだろうという思いがゆずの頭の中で飛び交っていると思う。8歳の子供でも自分の意識はしっかりしていると思う。恐らくゆずはお母さんが知的障がいだからといってすべての面倒を見ていただろうと思う。もしかしたらそれはゆず自身の成長を邪魔してしまったのかもしれない。そしてゆずが自分のことを「ばかだから?」ということいってしまったのだろうと思う。


●C744347さん

ゆずの日常生活や母親との言い合いを見て、考え方や行動、泣き方といったものが、まさに8歳前後の自分自身とそっくりで驚いた反面、何だかすごく納得してしまった。そうゆうことから子供の頃の私自身を顧みると、その頃は他人の目など気にしていなかったように思う。人は大人になるにつれ、他人や社会の目を気にするようになるのではないだろうか。もちろんゆず自身も漠然と自分は周りと違うというのを感じてはいるだろう。冷たい意見かもしれないが、周りや社会からどう見られているか分からないからこそ、知的障害と言われるのだと私は思う。


●C744523さん

私がゆずだったら愛している人との間にできた大切な命だから、産みたい、産ませてほしいという思いでいっぱいになる。そして、なぜ私だけ産んではいけない、とか産まないほうがいいなんて言われなきゃいけないの?と。自分ではできないこともあるけれど、私だってひとりの人間で、子供がいるその瞬間に、もう一つの命を大切にしたい、という想いがあるのに、と思う。純粋にいままで生きてきた中での一番の憤りと不快感でいっぱいになるんじゃないだろうか。
ゆずは確かに20歳でありながら知能的に8歳ということでしたが、心に関しては20年分のゆずの思いや考えがあるだろうし、子供だからわかること、子供にしかわからないことがあると思う。


●C744560さん

そうちゃんが亡くなっても、子どもを産みたいというゆずには周囲の目は気にならず、お母さんになりたいという強い気持ちがあったんだと思う。知的障がい者が一人で子どもを育てるには壁がいくつもあり困難であると思う。だから、ゆずの周りにいる家族や保健所の方等は居ても立ってもいられず、ゆずと子どもの距離を置こうとしたり、子どもを産むこと自体に否定的だったのだろう。
そうした周りのリアクションにゆずは理解できずにいた。なぜ、周囲は子どもを産むことに喜んでくれないのか。なぜ、自分が思い描いているお母さんになれないのか。
子育てをしていく中で、ゆずはなぜ自分が周りから異常といえる程、心配されているのか気付き始めたと思う。髪を自分で結べない。漢字が読めない。ミルクをあげる時間・回数を把握できない等、これでは子育てが上手くできないと思い、自分自身が嫌にもなったのだろう。
だから、漢字が読めるように努力したり、ミルクをあげる時間をきちんと覚えたりと周囲からお母さんとして認めてもらえるよう努力したのだと思う。
努力することによって、健常者のお母さんと同じように子育てをしたいと思ったのだろう。


●C724357さん

柚子は自分が周りの人とは違う(知的障がい者)ということにはやはり気づいているだろう。
家族からは愛情を感じる反面 自分が重荷になっていると感じるだろうし、また、社会から奇異な目で見られたり、見て見ぬふりをされているとも気がついていると思う。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 21:40
この記事のURL
https://blog.canpan.info/ssw/archive/472
コメントする
コメント
プロフィール

ゆっきー(幸重忠孝)さんの画像
ゆっきー(幸重忠孝)
プロフィール
ブログ
リンク集
https://blog.canpan.info/ssw/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/ssw/index2_0.xml
月別アーカイブ