さすが日本伝統芸能 [2009年02月27日(Fri)]
今日はいよいよ6送会こと
6年生を送る会でした。 半日かけてのイベントで 各学年の出し物が6年生たちに 発表されるわけですが 個人的に感激したのは 「狂言」の出し物と「ことばあそびうた」の出し物 狂言は「附子」「止動方角」をやってくれましたが その前に狂言の表現の説明を入れてくれて それもよく狂言の表現について学習されているなと 感じるものでホンマに感心しました。 前のブログでも話題に触れましたが 今月転入してきた日本語がわからない外国籍の子が 身を乗り出して見ていたのは印象的でした。 当然日本語がわからないのでトンチ的な物語は わからなかたっと思いますが 狂言の表現に引きつけられていたのだと思います。 「ことばあそびうた」が良かったのは、実は今回のイベントが 最終ゴールであったことに感動したからです。 1学期の学年活動で谷川俊太郎の詩を みんなで読みあげている時は全然集中していないし 端から子どもを見ていて「やらされ感」があったのですが 今日はそのことばを声に出すおもしろさを 多くの子どもが楽しんでいた姿をみて 継続してきた教育活動の一つの形を見ました。 そう考えると教材を子どもにどう提供するのか その工夫ひとつで子どもへの吸収量は 全然違うわけで、本来学校の先生たちは ここに一番力を注げないといけないわけで そのために我々スクールソーシャルワーカーが 本来学校が抱える必要がない課題を 少し肩代わりすることに意味があるなと しみじみ感じています。 そして余談ですが今日提出の 今年度のスクールソーシャルワーカーの報告書も 無事に完成しました。あいかわらずのギリギリ仕事でしたが。 |
Posted by
ゆっきー(幸重忠孝)
at 22:48