教育現場における表現活動 [2009年02月24日(Tue)]
さてさていよいよ「6送会」こと
6年生を送る会まであと3日ということで 各学年、気合いの入った準備が進んでいます。 そんな中、ボクは月末締めの今年度の活動報告書作りに 追われてひたすら職員室でパソコンに向かってました。 息抜きついでに様子を見に行くと ある学年ではオリジナルのお芝居の稽古中。 先生が指導していたのですが 教育現場で作られるお芝居と 年末、NPOで子どもたちと作った 子どもの創作劇との違いがはっきり出ていて なんだか笑えてしまいました。 たぶん「お客さんに伝える」ことが優先され 「自己表現」が押さえられているからかなと。 表現といえばお昼休みには ダンスクラブの発表会がありました。 ダンス用の衣装(というか私服)に着替えた 子どもたちのダンスもおもしろかったのですが こちらはテレビのアイドルたちの表現に 近い形だなと思い それぞれの個性を生かして ダンスしたらもっといいのではと感じました。 あと微笑ましいエピソードが ステージの前でかぶりついてみていた ある女の子。 いつも教室をとびでたり集中しないのに 今日は珍しいなと思ってその様子を見ていました。 発表が終わるとダンスをしていた 自分のお姉ちゃんのところに行って 「うまく踊れてなかった」「へたくそ」と さんざん憎まれ口をたたいていました。 で、そのことを担任の先生に話すと 朝から「うちのお姉ちゃんが出るから見に行って」と クラスの子たちに発表会の宣伝をしまくって 自由帳を破いてまで案内文を作って配っていたことを 教えてくれました。 いい話を聞きました。明日お姉ちゃんにこっそり 教えておかないと・・・ ということで今日のまとめ 教科学習以上に大事と思える表現学習。 いったいどう進めて行くのがいいのでしょうね。 |
Posted by
ゆっきー(幸重忠孝)
at 23:35