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スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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ひまわり 沖縄は忘れないあの日の空を [2013年07月06日(Sat)]
久しぶりの夫婦での映画鑑賞になりました。

作品は1959年6月、沖縄・宮森小学校に米軍ジェット機が
墜落した事故を題材に現代の大学生が平和コンサートを
開催するという内容でした。

映画「ひまわり」公式サイト

大学生役で今、はまっている「あまちゃん」こと
能年玲奈ちゃんが出ているというミーハーな理由と
この春に山科醍醐こどものひろばの子どもたちと
一緒に行った沖縄での体験学習に沖縄基地問題が
あって現地でいろいろ見てきたこともあって
見に行きましたが、やはりこの前の沖縄で
聞いたこと見てきたこととリンクして
すごく考えさせられるいい映画でした。

まあこの手の上映会につきものの
参加者が少ない。来る層が決まっている
というのが外的要素としては残念でしたが
(あとサントラ欲しかった)
実行委員のみなさんありがとうございました。

さて映画の本筋に触れない程度の感想。
改めて思ったのはやっぱり沖縄のことを
本土の人は何も知らないということです。
恥ずかしながら市民に犠牲が出た
米軍機の墜落といえば
横浜での事件は知っているのですが
まさか小学校に墜落しているという事件が
あったことはこの映画ではじめて知りました。
ネット中心ですがさっそく調べさせてもらい
この事件の大きさを感じ
そしてやはり「知らない」ことほど
恐ろしいことはないと実感しました。

スクールソーシャルワーカーをしていて
学校現場をよく見ていますが
「平和学習」はどんどん量も内容もない
ものになってきていることを感じます。
戦争を知らない世代に育てられた世代に
育てられている今の子どもたち。
このような時代だからこそ
「平和学習」を深めないといけないように思います。

勉強の教え方がうまい先生が量産される現代
子どもたちにとって社会に生きることの
大事さをもっと伝えること
それが出来る先生にこそ教育者としての
価値はあるように思えます。
(教育の素人が偉そうにすみません)

余談ですが、先ほどの横浜米軍機墜落事件も
自分なりによく知っているのは
「ひまわり学校」という教員有志による
長期休暇に行われる体験活動に
子ども時代に参加して(まあさせられて)
そこでの平和学習で学んだからこそ。
(「ひまわり学校」がどのようなものだったのか
 ネットで調べましたが発見できず。
 知っている方の情報待ってます)
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:40
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