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スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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ヴィジュアルノベルを一万人に視聴してもらう! その3 [2013年01月19日(Sat)]
JustGivingでのチャレンジ報告の第3弾です。

【まずはこちらのサイトを参照ください】
子どもの貧困をテーマのヴィジュアルノベルを一万人に視聴してもらう!

1万人視聴のチャレンジレースも
みなさんのご協力のおかげで
前後編あわせて今日現在、2500人を超えました。
さらに寄付での応援も9人の方から
35000円の寄付で応援していただき
順調に1万人視聴と10万円寄付の目標に
向かって前進することが出来ています。
(寄付者は大学教員、スクールソーシャルワーカー
 NPO関係者と関わりが深い方が多く
 本当に元気をもらえます)

まずは1月末まで折り返しになる5000人と
50000円の応援寄付を目指して精進します。

さて今回のヴィジュアルノベルでは中3の子どもが
主人公になっていますが、実際には山科醍醐こどものひろばの
子どもの貧困対策事業では
6人の中3生が学習、生活、余暇支援を大学生の
おにぃさん、おねぇさんとマンツーマンで毎週過ごしています。
この子どもの貧困対策の利用は圧倒的に中学生が多いのですが
それはなぜなんでしょうか。

いろんな仮説が考えられますが子どもたちや
その保護者を見ていて感じるのは
思春期に入ると親子関係がこじれてきやすい
(貧困状態でなくても親子関係が難しい時期ですよね)
そして小学校までは担任制で理解のある先生と
出会うことで細かい支援がされているのが
中学校では非行や不登校などの問題行動として理解、
支援されるため本人や家族が傷つきやすいという
ことがあるように思います。

中3生のある子が関わっている学生に言ってました。
「先生はすぐにスクールカウンセラーと話してみ、
 気持ちが楽になるでとか言うねん」
「絶対にカウンセラーとかに相談したくないし!」

もちろん専門家であるカウンセラーは
きっとうまくその子の話を受容することもできるし
心理分析できるかもしれません。
けど、そのようなクライエント扱いされていることが
子どもや保護者のプライドを傷つけていることも
専門家はもっともっと自覚すべきだと思います。

確かに学生と子どもたちの会話を聞いていて
専門家として冷や冷やすることがないわけでもありません。
でもそのような援助者−クライエントの壁のない
人間関係や会話や空間を実は子どもたちや保護者は
欲しているのではないかと感じるわけです。

ヴィジュアルノベルの中で学生ボランティアの
「おたま」と「うえっち」が「仁」と話すやりとり
関わりのすごさは、
ホントたわいもない当たり前の会話や行動に
きちんとあらわれています。
ヴィジュアルノベルを視聴する時に
そのすごさを感じてもらえば
ありがたいなと思います。








Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 15:39
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