ソーシャルワーク演習I 6(課題) [2011年11月10日(Thu)]
今日は社会的排除についての事例
ということで障がいをもったカップルの 自立支援のドキュメントを題材にしました。 興味のある方はこちらのサイトを 参照ください。 「自立をめざして−障害者カップルの半年−」 ということで今日のレポート課題はこちら。 今回のドキュメントを見て 障がいをもっていても当たり前に 恋愛し、結婚することが描かれていましたが 障がい者が生活、文化、雇用から 排除されていることは多々あります。 それを少しでもなくしていくのが ソーシャルワーカーの大事な役割の一つです。 (専門用語を使うなら「権利擁護活動」と言います) 今回のドキュメントや事例検討を題材に なぜ障がい者が人としての当たり前の権利である 恋愛や結婚、地域での生活や雇用が難しいのか 考えてレポートしてください。 参考までに教養科目で 地域福祉・臨床福祉学科以外の学生 (つまり福祉系以外の学生) が受講している「メディアにみる福祉」で 自分の家族や友達、恋人が 精神障がい(うつ病)になったら というレポートを書いてもらった時の コメントもおもしろいので良かったら参照してみてね。 「メディアにみる福祉3」 ・必ず200字以上は記述すること ・提出はこのブログのコメントに記載か メール(レジメに記載)で土曜23時までに提出 ・コメントやメールの名前は webで公開するのでゼミで使うニックネームで |
Posted by
ゆっきー(幸重忠孝)
at 20:44
私はまだ社会が障害者にとって問題なくすごせる環境にない状態にあるからだと思います。昔に比べてかなり改善されてきたと思いますが、実際まだ法律や障害者の人たちが人としての当り前の権利を行使するのを支援する制度や施設、また人材が十分でないからだと思います。また障害者の人自身が生活していくために必要な知識などをより知っていける環境が少ないことも関係あるものと思います。やはり社会が障害者の人たち生活が不自由なく送れる構造または環境にまだないことが大きいと思いました。