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スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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ソーシャルワーク演習I 4(コメント)  [2011年10月23日(Sun)]
少し遅くなりましたが
メールできたレポートを紹介します。

○ししょー

 この前の講義でのエコマップでいう赤の二重線が少ない人には支援が必要な可能性が高いと思う。自分のエコマップでは、家族や高校の時の友達が赤の二重線で繋がっている。自分にとって、このように赤の二重線で繋がっている人たちは、何かに悩んだり、苦しい時に相談に乗ってもらえたり、力を貸してくれそうな人たちである。だが、逆に赤の二重線で繋がっている人が少なかったり、いない人の場合、自分の力だけではどうしようもない状況になってしまった時に、独りで抱え込むしかなくなってしまう。
 だから、そういう自分の持つ苦しい事を誰かと共有出来ない状態の人に対して、より福祉的な支援が必要になってくると思う。


○なっちゃん

 今日の授業で、自分の周りの環境を客観的に見れたような気がします。
 遠くからでもいろんな人に支えられているし、身の回りの人には、いつもすごく助けられていることがわかりました。
 援助が必要な人は、ただ単に障害を持っている人だけでなく、お年寄りで一人暮らしをしている人や、母子家庭などで生活出来ないくらい困っているという環境にある人だと思いました。
 その中でも、身内もおらず、近所付き合いも少ない人たちは、援助だけでなく、気にかける必要があるんじゃないかと思いました。


○にっしー

 僕が、考える支援が必要な環境は、低所得(貧困)や失業中や一人親家庭、国籍が違って差別を受ける、独居老人といった自分の力では、どうすることも出来ない環境です。低所得や失業はいま、多くの人たちが直面している問題だし、国籍違いの差別は昔からある問題なのに未だに解決していません。低所得者や失業者にはもっと優しい制度が必要であると思う。こういった問題にソーシャルワーカーは、対応出来るのだろうか?と思う。しかし差別や独居老人といった問題にはソーシャルワーカーが環境との関係を改善していく事で問題を解決に導いて行くことが出来るかもしれないと思った。


○ばてぃ

 クライエントの家の傍に医療機関や知人がいない場合や、緊急事態の時に不安や心配事を相談する事が出来ない状況の時に福祉が必要なると思う。
 ただ、クライエントの家の周りに家族が住んでいたとしても、自分のやりたいことや、趣味に何度も時間を割いてもらういのは気がひける。
 そのため、自分で気軽に会いに行くことのできる距離に知人がいない環境下でも福祉が必要なのではないかと思う。

さて講義でも触れましたが
現在のソーシャルワークにおいて
環境という視点は重要視されています。
エコマップやジェノグラム
ぜひ読み取れる、書けるように
次回からの事例検討で取り組んでいきましょう。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 14:13
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https://blog.canpan.info/ssw/archive/1073
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