メディアにみる福祉3 [2011年10月26日(Wed)]
今回は最近、映画化されて話題の
「ツレがうつになりまして。」のTVドラマ版を 素材に精神障害(うつ病)について学びました。 レポート課題はこちら。 今回のドラマでは典子は結婚しているパートナーがうつ病にかかりましたが、あなたが一緒に生活していないけど大事な人(例えば恋人や大親友)がドラマのようなうつ病にかかった時と、一緒に生活している自分の家族が、うつ病になった時とでは相手に対する関わり方が変わりますか?(道徳的な解答は必要ありません) 大きくわけると 「例え家族でも友達誰であってもうつ病になっても関わり方は変わらない」 「家族だったら、友達だったら変わるかもしれない」 という意見にわかれているので 代表的なものを紹介します。 【1.うつ病になっても変わらない派】 ・どちらも大事な人なので変わらないと思う。 ・家族も大事な人も結局は他人なので病気になったことで距離とりそう。 ・自分の家族もうつ病で苦しんでいるが、特に自分の関わりは変わってないと思う ・言葉遣いが変わるぐらいだと思うで基本的には変わらない。ただうつ病はまわりにうつると聞いたことがあるので、それが本当なら距離を置く。自分もそうなったら意味が無い。 ・うつに関わらず病気になったら、人にやさしくするのが当たり前だからその意味では変わらない。 ・私はポジティブなのでそのままの関わりでいいと思う。 ・うつ病になったからといって関わりを変えるような人間になりたくない。 ・自分の関わりが変わると余計にうつ病がひどくなりそうだから変えない。 ・関わり方は変えないが、まわりの人には恋人や家族がうつなことは隠しそう。 【2.きっと変わると思う派】 ・恋人なら愛があるのでサポートするが、家族ならどこかの施設に入れる。 ・一緒に暮らしている家族なら気を遣って生活することに疲れて逃げたくなりそう。 ・友達なら戸惑って何も出来なさそう。家族は一生つながるので何とかしようとする。 ・一緒に生活しているとこちらもうつ病になってしまいそう。「何もしない」ことが大事と言っていたがそれが一番難しい。 ・家族でないと一緒に治療に関わる覚悟が出来ないと思う。 ・恋人や友人の場合は、その人たちにも家族がいるのでそちらにまかせた方がいいと思う。 ・どちらの場合でもうつ病と知ったら驚いて混乱し、何も話さなくなりそう。 ・どちらも大事な人だから一緒にがんばって治そうと思います。 ・とにかくネットや本で調べまくりそう。 ・ネガティブになられて、死のうとすることを目の前で見ていて、その病気に対してイライラしてしまい、そのうちその人を避けてしまいそう。 ・家族なら支えるためにバイトなどを増やして金銭面でなんとかしそう。恋人や友人は相手が関わりをのぞまなければ離れていくと思う。 ・自分もうつ病のような経験があり、しんどい気持ちをまわりに話すと「わかるわかる」「頑張れ!」と言われて苦しんだので、このようなことは絶対に言わないようにする。 ・家庭の稼ぎ手がうつになったら、家族に与える負担は大きいので時に辛くあたってしまいそう。 【3.その他】 ・この質問の意図がわかりません。 ・関わり方というよりも、自分のせいで病気になったかと責めてしまいそう。 ・自分の親戚もうつ病になって人が変わったようになり関わらなくなった。多少なりと偏見や差別意識があるのかと思ってしまう。 ・自分もそういううつっぽい時があった。最初の段階ではまわりからの「気の持ちよう」「頑張れ」と言われて身体に症状が出てからはじめて気づいてもらえた。 ・友達でも家族でもそのような状況になったら元気な人を見て悔しい気持ちになりそう。・「この人はうつだから」と思って関わるのが本当にその人のためになるのか、世間的には偏見になるのかわからないと感じている。 ボクのまわりでも多い障がいですが みなさん自身やまわりにもいることが ちょくちょく触れられてました。 この講義は教養講座なので まずは精神障がいやうつ病を知ることが出来たなら それはそれでいいのかなと思っています。 あ、1点しかつけられないレポート目立ちました。 ちゃんとなぜそう思ったのか理由を書いてくださいね。 |
Posted by
ゆっきー(幸重忠孝)
at 23:30