裁判長!ぼくの弟 懲役4年でどうですか [2011年10月21日(Fri)]
スクールソーシャルワーカー配置校の先生に
『わが家の母はビョーキです』を貸したところ 代わりにこのコミックを貸してくれました。 『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』は 原作もコミックも読んでいたのですが まさかコミックの作画担当者に起きた 家族の逮捕と裁判劇があったとは 驚きですし、その体験に基づいて描かれた 本書は今までの原作本とは違う 家族に犯罪者を持つことの重さを しみじみと感じました。 毎日、新聞やニュースで 様々な事件が報道されています。 ということは加害者も被害者もその何倍も 家族が巻き込まれていることになります。 その手の支援もこれからソーシャルワーカーの 大事な出番になるとは思うのですが きっとそういうケースは オープンにならないから 介入しにくいケースとなりそうです。 先日の「青い鳥」のレビューでも触れたけど 難しいテーマです。 |
Posted by
ゆっきー(幸重忠孝)
at 23:16