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スクールソーシャルワーカーとして小中学校で勤務しているゆっきーの日々を紹介。NPOでの活動紹介や大学非常勤講師の話題もあります。
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メディアにみる福祉2 [2011年10月19日(Wed)]
今回は、自閉症の若者との不思議な旅を描いた
「ぼくはうみがみたくなりました」の後編。

レジメやミニレポートに誤字がちょくちょくあり
(特に「明日美」を「明日香」と表記しているのは
 突っ込みをたくさんいただきました)
申し訳なかったです。

今回のレポートのテーマはこちら。

明日美にとってこのドライブ(一泊旅行)は、明日美自身の人生に何か影響を与えることがあったと思いますが、それはどんな影響だと思いますか。自閉症の淳一は、対話的なコミュニケーションはほとんど見られないにも関わらずその障がいから、明日美や家族、浅野夫婦をはじめいろんな人に影響を与えています。障がい者と関わることとはいったい何の意味があるのでしょうか? 自分の考えを書いてください。

代表的な意見を紹介します。

・一定の割合で自閉症の人がいることが胸につきささりました。正直、今までは電車などで見かけたら関わりたくなくて車両を変えたりしていました。けど園長先生の話を聞いて自分が健康なことに感謝しなくてはと思ったし、障がい者を排除しても意味がないことがわかりましたが、正直なところ積極的に関わるのはまだ無理なので、少しでも障がいを理解するところからはじめたい。

・障がいについて理解したいと思いますが、どこまで偏見かがわかりません。自分が結婚した時に、障がいを持たない子が欲しいと思うのは偏見なのでしょうか。

・障がいがあってもなくても人はいろんな壁にぶつかり乗り越えていることを、もっと理解しないといけないと思う。障がい者が何も考えてないわけでもなく、出来ないわけでないことが園長先生のために渡り船を出した淳一から伝わってきた。

・ある意味幼さと素直さをもった淳一のような障がい者と関わることで、私たち自身の人間性がわかるのではないかと思いました。

・障がい者は今までの自分が持っている常識や「普通」という概念の外にある行為が多いと思うので、一緒に関わることで今一度自分の常識や「普通」を考え直すことができる

・今回の明日美のように直接関わるということの自分への影響力は大きいと思う。しかし自分自身、今回のように映画など映像で見たりすることは出来ても実際に関わるための一歩を踏み出せるかというと自信がない。

・何か意味があるから障がい者と関わろうとするのではなく、映画のように障がい者と関わることでたまたま何かの意味を見つけるのだと思う。

映画の良さは今回のレポートにあったように
台詞やシーン、そして何よりも作品そのものに
大きな影響を受けることかなと思っています。
(うちの相方も空き時間にみた映画に出てきた
 仕事に興味をもって結局、その分野に就職しました)
だからこそ大学生のうちに様々な文化や体験を
重ねて欲しいなと願っています。

これから1月までそんな作品と
この講義を通して出会ってくださいね。
Posted by ゆっきー(幸重忠孝) at 22:24
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