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謹賀新年 [2026年01月03日(Sat)]

みなさま、あけましておめでとうございます。
不覚にも年末年始は風邪をひいてしまい、一方で潜入調査というわけではないのですが、私費でパラオで観光体験をしてきました。

私的にパラオを訪問したのは確か初めてです。業務では派遣できない若手クリエイターと一緒に訪問しましたが、これまで見逃してきたようなことに気づかされました。良い面も悪い面も。

ここには書きにくいですが、ちゃんとしたツアー会社のツアーで、ボートオペレーターが技術は問題なくとも違法なのではないかという行動をしていたことがあったり(ビンロウではなく、酒でもなく...)、観光客が「魚がかわいい」とスノーケルをしている傍で魚を釣って捌いていたり(保護区の魚は人に対する警戒心が低いものもいるが、これは保護区の中ではなかったのか?)しました。

またランチをとった島では、同じ場所に120人以上集まり、その8割がある国の方々で賑やか、2016年にプロジェクトを始めた頃の状況に近くなっていました。管理する行政側の状況は当時より改善されているのが幸い。

ジェリーフィッシュレイクは、タコクラゲが本当に少ない。15年前はたくさんいたのですが、30分泳いで10匹程度。

観光客の数は、日本からの直行便就航により増えているという良い話もありました。

全体的に観光業者さんに活気があり、日本人業者の皆さんには本当に頑張ってほしいと思います。円安の状況でこれなので、円高に振れれば2〜3割さらに増えるかもしれないですね。

今回、私の方は直行便のチケットが取れなかったのでグアム経由。改めてグアム経由のめんどくささを実感しました。

いろいろありますが、本年もよろしくお願いいたします。
西半球という言葉 [2026年01月04日(Sun)]

私の記憶の中で「西半球」という言葉は、昨年の米国大統領選まで聞いたことがありませんでした。トランプ大統領の勝利後、新政権の方針を予測する方々を中心に西半球という言葉を目にするようになりましたが、まだ1年前は、モンロー主義、西半球、ひいてはグリーンランド、カナダ、パナマ運河などの話と合わせ、無茶な話といった捉えられ方だったと思います。

昨年12月の国家安全保障戦略(NSS)には、西半球を戦略的優先地域とすること、モンロー主義を再確認・強化する「Trump Corollary」が記述されました。先日のジャマイカ大使との話でも西半球という言葉が出てきましたが、1年が経ち、西半球という言葉や概念を捉える人が増えたように思います。

NSSで西半球を戦略的優先地域、麻薬流入を安全保障上の脅威とし、麻薬流入対策と不法移民や人身取引との結びつき、軍・治安部隊の活用を含む法執行から安全保障対応への転換を想定させるなど、今回の動きへ向けた段取りが一歩ずつ踏まれていたように思います。

つい3〜4年前は、米国は中南米地域に関心が薄いと言われていましたが、大きな変わりようです。今後、どのように影響が波及していくのか気になります。
ガイアナ [2026年01月06日(Tue)]

米国のベネズエラ侵攻の影響について、海外から来ている同僚と雑談レベルで話しました。
うちにはベネズエラの東隣の国ガイアナから来ている同僚もいます。

ガイアナは5〜6年前まで1人あたりのGDPが7000ドル程度だったと思いますが、石油が見つかったことで、今では25000ドルを超え、高所得国となっています。

そのガイアナの油田地帯の約75%を一方的にベネズエラ領と主張したのが、マドゥロ氏だったそうです。そのため、一般的にガイアナでは今回の件を歓迎しているようであり、またガイアナも多く受け入れているベネズエラからの移民が国に戻るようになるかもしれないと予想していました。

また今回の件で、大変大きな打撃を受けているのはキューバであろうとの見立て。キューバは燃料のほとんどをベネズエラから輸入し、一方でマドゥロ氏は身辺警護の多くをキューバ人に任せるなど両国の関係は深いとのこと。

次はどこかという話では、コロンビア、キューバ、(かなり可能性は低いが)ニカラグア、他の地域ではイラン、グリーンランド(グリーンランドは手法は異なる)が挙げられました。報道と変わらないですね。

国際法とは何なのか、大国の強さ、というものを考えさせられます。
グリーンランド [2026年01月07日(Wed)]

世間をにぎわせているグリーンランドについてですが、グリーンランド自治政府とデンマーク政府の関係性(デンマークによるグリーンランド住民に対するこれまでの対応含む)が今一つわかりません。

北極域を米国の安全保障の観点から見た場合、確かにグリーンランドは要衝であり、なおかつグリーンランドの防衛を考えた場合にデンマークには守るだけの軍事的力がないだろうということが想像できます。実際にはNATOとして守るということになるのでしょうけれど。

専門ではないのでよくわからないと逃げさせていただきますが、1つ面白い話があったので書いてしまいます。

昨年9月、ニューヨークにあるパラオの国連代表部を訪問した際、グリーンランド政府の高官がパラオに対し、米国自由連合盟約(コンパクト)の中身、主権、安全保障、経済協力などを含むコンパクトの下における国の状態について尋ねていたという話を耳にしました。

おそらく他の米国自由連合国からも情報を得ているのでしょう。

グリーンランドの併合ではなく、グリーンランドの米国自由連合国としての独立という話であれば、ニュアンスは少し変わるでしょうか。自由連合国のステータスは併合と同じだと言ってしまうと、パラオ、ミクロネシア連邦、マーシャルが独立国ではないということになってしまうので、そこは注意したいところです。

モーリシャス会議の準備 [2026年01月07日(Wed)]

先ほど、モーリシャスのパートナーたちと2月に予定している地域対話会議に向けたオンライン会議に参加しました。今日の午前中には別件で台湾ICDFの会議に一部オンラインで参加し発表しました。

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モーリシャス会議については、準備の途中で現地もこちらも年末年始の休暇に入ってしまったので全く動かず、心の奥には深く重い不安がとどまり、強いストレスの中にありました。今日の会議で少し解消された感じがします。

体調はまだすぐれず、しばらく出張はせず、国内で足場を固めたいと思います。
今後の予定に震える [2026年01月08日(Thu)]

今日、66の国際機関からの脱退のニュースがありましたが、少しひいて見ると、トランプ政権は一貫性があります。大きくぶれない。米国のためにならないことに税金を使わないと。
確かに、懸命に働き、税金を納め、なんとか生活をやりくりしている日本人が、危機を煽ったり被害者であると主張しながら援助金を得て、それほど働きもせず悠々自適に生活している非援助国の姿を見れば、トランプ政権の動きは間違っていないと思いたくもなるでしょう。

UNFCCC、IPCC、UNOceanのほか、太平洋地域機関でも気候変動や環境問題に関係するSPREPからも米国は手を引くようです。


話は変わり、昨年12/26の納会の後、気の合う仲間で3次会まで行きましたが、それに参加していた同僚が自分と同じく軒並みダウンしていたことがわかりました。まだ本調子ではなく、自分はあと数日必要です。

今日は2月、3月の予定を確認したのですが、主なイベントが15程度あり、2月の出張はこのままでは7回、合計20数日になる状況だとわかりました。実際には減らせると思いますが、、、減らせると思います。

年明けには悲しいことがあり、人生について考えさせられました。どうやったってやり残したことがあるだろうけれど、できることを丁寧に積み重ねていきたい。
今年最初の出張は伊勢・鳥羽 [2026年01月12日(Mon)]

1月に入り、2月開催予定の地域密着型エコツーリズム事業の国内インターンシップ研修参加者が決まり、急遽、現地調整のため研修地の鳥羽へ出張しました。
研修では伊勢神宮訪問を含むため、まず、経路や時間の確認を行い、その後、鳥羽に向かうという日程です。研修ではあまり宗教に関心がないと見られる日本人の行動や作法を観察してもらうことと、記紀の関連する内容をある程度理解した上で神社を辿ることを期待しています。

今回、10年前にこの事業でパラオの研修員を連れて全国をまわった時に訪問して以来の二見興玉神社から始めました。恥ずかしながら、今回、猿田彦大神と倭姫命が関係することを知りました。10年前は観光名所訪問のような内容だったのと、当時お願いした通訳案内士が神道に対する独特の考えを有していたことで、そういった説明が省かれていました。(その後、あまりにも説明する内容が偏っていたので、契約を解除し、案内をやめてもらいました)

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ついで、電車で二見浦駅から伊勢市へ向かい、順番が必ずしも正しくはないのですが、外宮、月夜見宮、倭姫宮、月讀宮、内宮、猿田彦神社、さるめ神社を参拝しました。

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朝7:30から動き始め、伊勢市駅に戻ったのが午後1時。

昨日は風が強く、JR参宮線は運休や部分折り返し運転でダイヤが乱れ、日程に柔軟性を持たせる必要がありました。近鉄線は走っており、鳥羽に着いたのが午後3時過ぎ、駅から出るとなんと雪がハラハラと降っていました。気温は0度。

鳥羽では受け入れ先の海島遊民くらぶと今回の研修、来年度の活動について協議し、日程を終えました。


昨年末から体調がすぐれず、食欲も今ひとつ。今回の出張も8割程度の回復具合で始まりました。

二見浦に土曜の夜到着し、翌朝から上記の日程となりましたが、日曜の早朝何か濃いキャラメルソースのようなものを、粘性が強く重いソースを作っている夢から目が覚めると、右腕が筋肉痛。とてつもなく体がだるく、重く、頭痛と眠気と疲労で、出張を来週にしておけばよかったと後悔しました。

しかし、二見興玉神社で参拝した後から少しずつ体が良くなり、倭姫宮で軽くなり、最後の猿田彦神社でほぼ回復。

そして自分の中で今年のテーマが決まりました。
太平洋島嶼地域安全保障関連 [2026年01月14日(Wed)]

昨年9月以来、表に出ている情報として、ソロモン諸島に国軍を創設する考えがありそうだということや、オーストラリアとバヌアツのナカマル協定が頓挫していること、オーストラリアとパプアニューギニアが軍事同盟レベルのプクプク安全保障条約の締結などがありました。
また、ソロモン諸島が昨年9月のPIF総会のための台湾代表団の入国を認めないという決定に端を発した対話パートナーとの域外国対話の中止を背景として、どうやらいくつかの太平洋島嶼国が台湾との協力関係(外交関係ではない)を追求する動きを見せているようです。

私が感じている空気感としては、パラオ、ミクロネシア連邦、マーシャルの日本との関係はより親しくなってきており、各国で活躍されている大使をはじめとする日本の外交団やJICAの皆さん、地方自治体や民間の皆さんの活躍で、これら3国に加え、いくつかの南側の国々との関係も深くなっているように感じます。

安全保障に関しては、準同盟国のオーストラリアとパプアニューギニアがプクプク条約を締結したことで、日本とパプアニューギニアの関係も深まることが期待されます。

個人的には、バヌアツとキリバスとの関係をなんとか強化できないものかと日々考えています。
去年の宿題 [2026年01月17日(Sat)]

油断すると咳とか頭痛とか風邪の症状がぶり返す状況で、金曜から家でゆっくりしています。
それで、昨日今日で昨年末やり残した基礎作業をやっと終えることができました。他にもまだまだ終わりが見えませんが、一つ一つクリアしていきたいところです。

今日は甘いものも食べるようにして、少し元気が出ました。
2/2 15:00〜18:00 キャッチザウェーブ6:太平洋島嶼地域2026年の展望 [2026年01月23日(Fri)]

※キャッチザウェーブ6は諸事情により延期となりました。


大変遅くなりましたが、2/2 15:00より、黒崎さんとキャッチザウェーブ6を開催することとなりました。公式の案内は来週中に出ると思います。

今週はモーリシャスと空中戦を繰り広げながら、来年度事業に関する審議会あり、監督・俳優の東盛あいかさん、亜細亜の骨の山崎代表とオンラインあり、パラオ政府のいろいろな部署、マーシャル諸島海上警察、ミクロネシア連邦とのやり取りあり、フランスからのお客さんのとの話あり、それなりにしかし緩やかに時間が流れました。

体調は今一つ。これほど自分が寒さに弱いとは思いませんでした。
歳のせいなのでしょうか。

2月、3月の予定は綱渡り状態で、一つずれるとすべてがずれてしまいます。6つの出張を繋げなければならず、変数の多い方程式。何パターンか試していますが、今一つぱっとしません。料金も高いので費用対効果の観点からもいろいろ考えてしまいます。

キャッチザウェーブについては、公式の案内が出る段階であらためてこのブログに登録方法など掲載したいと思います。
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