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塩澤 英之
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モーリシャス初日 [2025年12月15日(Mon)]

昨日は日曜だったのでノーカンで(部屋で体調回復に努めました)。
今朝5時起き、日本は午前10時。すぐに日本との業務を開始、8時まで。

朝食をとり、30分ほどで部屋に戻ると、携帯のWhatsAppに着信が。モーリシャスナンバーで掛け直してみると当地外務省からでした。少なくとも私がこちらに来ていることは伝わっている。

10時に宿を出て、現地協力相手のNGO訪問。2つ相手があり両者を集めての仕切り直しの会議のはずが、おじさん1人しかいない(実はそのNGOのトップなのだが)、しかもこれまで数カ月のやり取りが全く共有されていない。

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一瞬、ブチ切れそうになりましたが、気を取り直して、一から説明し直し、少しずつ相手の理解が進んでいきました。

そして!理解されるやいなや、さすがプレジデント!あっという間に道筋を示していただけました。まるで仙人か、長老か。

最初の説明に1時間ほどかかってしまいましたが、最後はあっという間。

私の方もポイントがハッキリし、来た甲斐がありました。

宿に戻ったのが午後1時前。現地の人と簡単に昼食会議を行い、2時に宿から視察先に向かいました。そちらも現地に行って正解でした。

帰り道では、サモアのお墓のような形のピラミッドがあったので、タクシーの運転手さんに止まってもらいました。

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モーリシャスは歴史上、先住民と言える人々がおらず、1510年のポルトガル人の訪問まで無人島(社会が形成されるほどの人がいなかったという)。1638年にオランダが植民地化してから、人が住み始めたそうです。

空港近くの平坦な原っぱであるプレーン・マニョンと言われるエリアでサトウキビ農業が始まり、当時は奴隷貿易により労働者を確保していたそうです。

モーリシャスは活火山はありませんが火山活動により形成された島とのことで、サトウキビ畑にするその原っぱには、たくさんの火山岩が転がっており、それを300年〜400年前の最初の農民(奴隷というのか)が拾い積み上げたものが、この階段状ピラミッドなのだそうです。

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その後、1710年〜フランス統治時代、1810年にイギリスが占領し1814年からイギリス統治時代、1835年に奴隷解放が行われ、インドから移民の導入が始まる。そして、1968年にイギリスから独立。

多民族多宗教国家ですが、人口の7割近くがインド系。しかし、英語よりもフランス語を話す人が多い印象です。

普通にバケットを買っていくし(売ってるし)、安い。

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トンガ新首相 [2025年12月16日(Tue)]

昨日、トンガ議会において貴族出身のファカファヌア前議長が16対10でエケ前首相を破り次期首相に選出されました。議会改革により平民議席が増えて以降、初の貴族出身首相となります。現在の議会は平民17議席、貴族9議席の計26で平民議員7名が支持したようです。
トンガの民主化が逆行するという見方もあるようですが、今年9月、ニューヨークの民間による会議でお会いしましたが、スーパーインテリジェントで次世代の旗手という印象を受けました。

トンガでは海外への人口流出(特に保健医療部門)が社会問題化していますが、トゥポウ6世国王の甥とのことですが、国王の信も厚く若く聡明な新首相が、トンガをどのように導いていくのか注目されます(もちろん地政学的視点でも)。
モーリシャス2日目 [2025年12月16日(Tue)]

今日はモーリシャス大学と外務大臣への表敬訪問。
驚いたのは当地の友人が教えてくれたWhatsAppの連絡先が外務大臣だったこと。確かにThe Honと書いてありました。

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ラムフル外務・地域統合・国際貿易大臣と

今年8月にカリブ諸国地域対話、今月頭にパラオで太平洋島嶼地域対話を開催しました。そして、次に西インド洋・アフリカ島嶼国地域対話を開催しようと企み、モーリシャスに来たというわけです。

今年6月に訪問し、12月開催で準備を進めてきましたが調整がうまくいかなかったため、私がでしゃばって仕切り直しをしているといったところです。若手研究員がいれば任せられるのですが、そういうわけにもいかず、いまだに泥臭い活動をしています。まだ油断できませんが、この2日間でだいぶフレームができてきました。

大臣とはSIDSという言葉にとらわれず、島嶼国の共通課題と各国の課題の違いについて理解し、政策と行動のギャップを埋める流れを作りたいと伝えました。ある程度共感していただけたものと思います。
モーリシャス最終 [2025年12月18日(Thu)]

モーリシャス最終日。
初日にあったEnvironmental Protection and Conservation Organisationのケスワル・パンレー会長と再び面会。

今回は現地コーディネーターとしてチェシュナさんを紹介していただきました。最初のやり取りで有能さがわかる人でケミストリーも合う感じがしました。

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パンレーさんは12個の調整項目をリスト化しており、私の方もロジ面を含めたリストとそれに合わせて調整を進めたり資料を作っていたので、あっという間に話が進みました。

2人ともこちらが示した熱意と同じレベルの熱意を持ってくれていたのが嬉しい。この3人を中心にチームを作り、地域対話会議の実施に向け準備を進めていきます。

モーリシャスに来た甲斐がありました!
帰国 [2025年12月18日(Thu)]

モーリシャスは日本からマイナス5時間。
12/16は夜10時には寝落ち、12/17は3時過ぎに目が覚めてしまい、日本からメールも届き始めるので仕事をしてしまう。気づくと7時半。

ホテルのジムで1時間走り、シャワーを浴び、荷造りをしてチェックアウト。荷物をホテルに預けたままタクシーを呼び最後の調整会議へ。

帰り道、外で昼食をとり、午後2時にホテルに戻る。

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ホテルの倉庫の中

14時半に空港に向かい、チェックインし、ラウンジで仕事。搭乗時間までにモーリシャスで宿題となっていた資料をまとめて各所に送付。

18時半モーリシャス発、12/18 1時過ぎドバイ着、3時ごろドバイ発、18:00過ぎ成田着。21時前に帰宅しました。

機内では基本仕事をしていましたが、ドバイ行きの便で、食事の時にカーズを観て、食べ終わって寝落ち。3時間くらいは寝ましたが、ドバイ〜成田便は眠れず、結局ずっと仕事をしていました。

明日も仕事なのでそろそろ寝ます。
リチャーズ駐日ジャマイカ大使表敬訪問 [2025年12月23日(Tue)]

昨日、同僚のデボン・ダブリン研究員とジャマイカ大使館を訪問し、ショーナ=ケイ・M・リチャーズ大使閣下と面会させていただきました。

10月下旬にジャマイカ及びその他のカリブ諸国を襲ったハリケーン・メリッサによる被害状況についてうかがい、小島嶼開発途上国(SIDS)間の共通課題と相違点、経済、脆弱性指標(MVI)、海洋ごみ問題、政策と実行のギャップなど、様々な話題について意見交換しました。

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ジャマイカをはじめとするカリブ諸国との取り組みを、日本においても進めていければと思います。
海洋政策研究所 島嶼国・地域部で研究助手を募集! [2025年12月26日(Fri)]

海洋政策研究所 島嶼国・地域部で研究助手の募集を行う予定です。
島嶼国・地域部の研究職の職位として、
RA (Research Assistant)
PO (Program Officer)
などがあります。

今回募集するのはRAになります。RAはPO(現状、私になります)のもとで、プロジェクト(事業)を含むさまざまな活動において、事務業務の他、連絡調整、アテンド、海外出張による現地活動推進支援など人と共に取り組む業務などを担います。
対象国としては太平洋島嶼国が多くを占めますが、カリブ海諸国、インド洋島嶼国、アフリカ島嶼国、将来的には東南アジアの島嶼国も含まれます。
対象となる分野が大変広いため、特定分野の専門性は特に問いません。国際協力、外交、島嶼国の視点を大事にする活動に関わりたい方、修士以上、TOEIC860以上(国際協力・外交に関する実務経験があればこの限りではない)などの要件に当てはまる方、ここからキャリアアップを目指す方が望ましいです。
数週間以内に、ウェブサイトを通じて正式募集を開始する予定です。
良いお年を! [2025年12月27日(Sat)]

昨日、仕事納めとなりました。
今年はさまざまな仕込みの必要なタイミングであったため、昨年にも増して忙しい日々でした。よりダウントゥアース的な活動が多かったように思います。

来年はある意味、その先に繋げるための区切りとなる成果を出さなければならない1年になります。

例えば、今年は声をかけていただければ、できるだけイベント参加や出張を行ってきましたが、来年は少し絞るようにしたいと思っています。

地域情勢に関するウェビナーについては、今月は難しく、年明け1月中旬に実施できればと思います。情報共有すべきものとそうでないものの線引きをしっかり行います。

また先ほど書きましたが、1月以降、RA(研究助手)を募集する予定です。私たちが取り組んでいる活動を将来世代に繋げていただけるような人材が見つかることを願っています。

このブログをフォローしていただいている皆様、たまたまこの記事を目にした方、またこの1年実際に直接関わった皆様、大変お世話になりました。

良いお年を!