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ブレーキングニュース、アップしました:米国コンパクト/マーシャル [2022年07月01日(Fri)]

コンパクト改定交渉に関する記事を紹介しました。

ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20220620-2.html
ブレーキングニュース、アップしました:パプアニューギニア総選挙 [2022年07月01日(Fri)]

来週月曜(7/4)から投票が始まるパプアニューギニアの総選挙について取り上げました。複雑に見えますが、ポイントを抑えるととても興味深い選挙であることが分かります。

ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20220701-1.html
イーストウェストセンター/DCへの寄稿 [2022年07月02日(Sat)]

ワシントンDCのイーストウェストセンターによる太平洋島嶼国・地域スペシャルシリーズに寄稿しました。

自分は日本と米国の開発協力連携について担当しました。4月に書いたものですが、現状とそれほどずれていないように思います。政治的な部分はあえて薄めています。

地域秩序構造の見方について、英語では、非公開会議などでは数度説明してきましたが、英語で文書として残したのは今回が初めてとなります。

DCのイーストウェストセンターとは3〜4年前から関係しており、今回、副所長のサトゥ博士にこの機会をいただきました。

英語ですが、上記リンク先から内容をご確認いただけます。
サル痘 [2022年07月03日(Sun)]

先週、フィジーのある地域機関の代表とオンラインで話す機会がありました。2017年頃にフィジーで挨拶してからの付き合いで、コロナまでは毎年相互に行き来していました。
今回、今後の活動に関する意見交換を行い、太平洋島嶼国では、ワクチン接種の広がりもあり、デルタからオミクロンへの置き換えもあり、新型コロナウイルスに対する恐怖感は薄れ、国内に入り、一部流行しても対処できると自信を持っているとのことでした。

太平洋島嶼国(全てではない)では、ときにデング熱、インフルエンザ、麻疹などの感染症が流行ることがあり、新型コロナはそれらの感染症に近い扱いになっているようです。そして、徐々に海外からの渡航が再開されていく見込みと語っていました。

一方、サル痘に対して警戒感があり、変異が速く50以上の変異株があるということや、先週話していた時点で、豪州で感染者がすでに見つかっており、フィジーに到達するのも時間の問題であること、フィジーで疑わしい事例が2件ある。ただ警戒はしているが、現状では感染の仕方が新型コロナウイルスとは異なるため、対応可能と見ているとのことでした。

ようやくウィズコロナ、アフターコロナに向けて、人の往来やそれに伴う経済回復の流れが出来つつあるので、うまく進んでほしいところです。
いろいろ思い出す。 [2022年07月10日(Sun)]

金曜から力が抜け、泣けてしまい、心の混乱が続きました。末端で動いてきた名も知られない実務者の1人ですが、それでもいろいろな思いが蘇ります。


昨日の午後から、掃除、洗濯、料理をして、今日はだいぶ落ち着きました。

そんなことをしているうちに、20年前に感じた、太平洋島嶼国とその地域における日本の弱さー日本の誇りはどこにあるのかとか、太平洋島嶼国との歴史の忘却、一方で太平洋島嶼国が持つ自立意識の強さや日本への親しみと期待、親しく優しい人々の生活などが根底にあり、ここまでしつこく関係してきたんだと、そんな根本的なことを思い出しました。

自分は軟弱で、右も左もないですが、地域における日本の誇りある行動、地位の向上、島嶼国と共に歩く姿というのを求めてきた気がします。

そして末端で流れに揉まれてきた中で、この10年で大きな変化を見てきました。きっとまだまだ変化があるのでしょう。

自分の置かれた環境と役割を理解して、基本を忘れずにできることをやっていく、それしかないですね。
ブレーキングニュース、アップしました:キリバス、PIF脱退 [2022年07月11日(Mon)]

いつもクロシオブエブエナートに参加いただいているSさんが6月に懸念していたとおり、キリバスが正式にPIF脱退(即時)を発表しました。

6月にミクロネシア諸国離脱回避の報道があった際、実はミクロネシア諸国間の合意プロセスはなく、キリバスも同調するだろうという見込みの中で、米国自由連合国を中心に急いで進められていたようです。

マーマウ大統領のプナ事務局長宛7/9付書簡は、丁寧で静かな表現で書かれていますが、非常に強い怒りが感じられます。

一方、キリバス1国の離脱は米国自由連合国の離脱とは影響が異なり、感覚的にはフィジーが資格停止を受けていた時代を想起させます。個人的には、中国の影響はあまり気にしていません。

今後の丁寧な和解プロセスが期待されます。


ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20220711-1.html


関連するクロシオブエブエナートは次のとおりです。

2021年12月(41分44秒から)
https://youtu.be/eshaC6taVcY

2022年3月
https://youtu.be/bxcGbjMxpLU

2022年6月
https://youtu.be/hsfbow0uWak

https://youtu.be/Xljy3RbtbM8

ブレーキングニュース、アップしました:マーシャルPIF脱退していた!? [2022年07月12日(Tue)]

何と、今年の3月10日で、マーシャル諸島は法的にPIFを脱退していたようです。国内の脱退決議の一時停止を行っておらず、取消もしていないため、昨年3月10日にフィジー政府に出した脱退通告が活きていた形。

大統領は脱退取りやめを支持し、議長も、政府も同意していたものの、内部事情で手続きが行われなかったというもの。極めてマーシャル国内の問題になります。

ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20220712-1.html
伊勢志摩に来ています。 [2022年07月18日(Mon)]

昨日7/17から、地域密着型エコツーリズムの活動の一環で、伊勢志摩エリアに来ています。
昨日は驚くほどの好天の中、外宮から内宮まで参拝し、おかげ横丁を視察しました。

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倭姫宮の森

神道、食、自然環境、文化、金工、木工、染物、織物、建築などのさまざまな技術、人というものが密接に繋がっていることを確認できました。

神話を含め、ある部分では太平洋島嶼国とも共通する部分があります。丁寧に共有することで、深い相互理解につながると思います。

我々が進めている地域密着型エコツーリズムの取り組みは、相互理解のツールの一つになり得ます。
パラオとの地域密着型エコツーリズム作戦会議 [2022年07月18日(Mon)]

今日は7/18、鳥羽に向かう前に、パラオ側協力者と作戦会議を行いました。(今、鳥羽に移動中です)
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実は、4月のアワーオーシャン会議で出張した際に、アイメリーク州とガラロン州で2年半ぶりに試行ツアーをしましたが、自分としては強い不満が残りました。

パラオ側参加者も含む我々のコンセプトは、単に物珍しいものを見に行ったり体験するのではなく、それらの「点」を神話などのストーリーで繋ぐことで「線」にし、一貫性のあるツアーにすることで、それに応じた参加費を観光客から得るというものでした。

しかし、4月の試行ツアーではその大事なストーリーがすっかり抜けており、後日現地協力者に改善を求めました。

今日、話したところ、我々の協力者であるCRIS AllianceとBCETが、いくつかの州とコミュニティミーティングを行っており、そこでは彼ら自身の言葉で元のコンセプトを踏襲した説明が行われていることがわかりました。信頼できる仲間です。

我々の取組は、先日PIFでまとめられた2050 Strategyと一致する部分がいくつもあります。今後の可能性を感じます。
新しいフェーズの入り口に立つ [2022年07月20日(Wed)]

ちょっと忙しすぎてブレーキングニュースに取り掛かれないので、ポイントのみここに書き残します。
数年前からPIFコミュニケを1971年の第1回目から50年分調べ、ここ何年か、地域秩序構造について書いたり説明する時の一つの要素としていました。

今回の第51回PIFサミットは、2050 Strategyがまとめられました。どこまで遡ればいいか迷いますが、2000年代半ばから続いてきたさまざまな地域の騒擾を経て、未来に向け結束する場となりました。

1971年の第1回目から30年ほど続いてきた流れに、本流に戻ってきた部分と、2005年ごろから少しずつ積み上げてきた地域協力の議論が、ある意味とっ散らかっていたものが、シュッと集約されたイメージです。

PIF設立当初からのビジョンに立ち返り、さらに未来を見ている印象。20年かけて本来のPIFの姿に戻ったかのようです。PIF事務局も首脳を引っ張るのではなく、首脳の指示に基づいて首脳の合意事項の実現に向けた実務に取り組む立場が明確で、各国の主権尊重も確認されています。

地域として新たなフェーズに入っているところで、この数年の状況を一度まっさらにして、固定観念にとらわれないように、地域を捉え直すことが重要な気がします。

9年ほど前に今は亡きフィジーのマウィ大使と地域の未来について話していた日々を思い出します。遺志は共通意識として刻まれているのかもしれません。
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