本年もよろしくお願いいたします。 [2022年01月02日(Sun)]
皆様、あけましておめでとうございます。
人生も仕上げの時期に突入し始めました。 いかに次の世代に繋いでいくかが大切かなと思います。 フォワードよりもトップ下がいい感じ。 一つのことにとらわれすぎず、固執しない。 オンとオフの切り替え、十分な休養が、質を維持するにも重要。 主観的視点と客観的視点、 あとはユーモアのセンスも忘れないようにしたい。 自分がちっちゃい頃には、お爺ちゃんや先生などから、 関東大震災の時の話、 戦時中の艦砲射撃とか防空壕の話、 キャサリン台風の話、 など教えられました。時にお茶を飲みながら。 自分が10代の時には、 バブル世代の狂騒をシニカルにみながら、 絶対変化はないと思っていたものが変化していきました。 東西ドイツの統一、ソ連崩壊、バブル経済の終焉。 他にも、 台湾海峡で緊張が高まったり、 世界では戦争があったり、テロがあったり、 東日本大震災があったり。 考えてみると、安定した時代などなかったかのようです。 それぞれに大変な犠牲を払いながら、今に続いています。 今年もさまざまなレベルで変化が続くのでしょう。 いかに個々人が置かれた状況の中で、 気持ちを良い状態に保ち、 それぞれに与えられた何らかの役割を果たすよう努めることができるか、 といった感じかと思います。 自分も自宅に篭る時間が増え、 なんとなくSNSなど見続け、ネットに浸かっていたりします。 個人的な感覚では、色々なものが削られ、思考が自己中心的になりがちであり、 油断すると悪意に飲み込まれてしまう怖さを感じています。 そのような道具が簡単に使える状況で、いかに人として普通にいられるか。 悪意に飲み込まれないようにできるか。 煽りに乗らず冷静にいられるのか、気持ちを高く維持できるか。 自分をリセットできるスイッチが必要かもしれません。 それは音楽かもしれないし、料理かもしれないし、運動かもしれません。 ともかく、気持ちを良い状態にすることが重要で、 オンとオフの切り替えや、しっかり休むことが重要なのだと思います。 とめどなく書いてしまいましたが、 個人的に思いつく今年の言葉は「繋ぐ」。 内容に固執しませんが、今年1年の自分と太平洋島嶼国との関わりについては、 年末に黒崎先生と開いた私的ウェビナーが1つの指標になるかと思います。 1. 前半(ミクロネシア地域、ポリネシア地域) 第3回クロシオブエブエナート 太平洋島嶼地域情勢の総括と展望@(2021年12月28日開催) https://www.youtube.com/watch?v=wdgpFaEtNOY 2. 後半(メラネシア地域、仏領、地域全体) 第3回クロシオブエブエナート 太平洋島嶼地域情勢の総括と展望A(2021年12月28日開催) https://www.youtube.com/watch?v=eshaC6taVcY では、本年もよろしくお願いいたします。 |