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塩澤 英之
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忘れていました。 [2021年06月03日(Thu)]

いろいろ調べ物や何やらしていて、ブログをすっかり忘れていました。

先ほど見たら、最初意味が分からず、見間違いかと思ったのですが、昨日のアクセス数が普段の7〜8倍ありました。何か炎上するようなことがあったのではないかと少し心配です。知っている方がいましたら、やさしく教えて下さい。

書けるところがあるかどうかわかりませんが、この数日間、太平洋・島サミットの25年弱の歴史、PIFの50年強の歴史、島嶼地域の100年の歴史、10年の地政学的変化、この1〜2年の地域の動きを振り返って立体的に並べたところ、自分なりの発見がありました。

島嶼国事業で扱うには、ベーシックすぎる地味な基本のところなので、やれないのですが、しかしこれを知っていると、実務上役に立つだろうという感じのものです。島に関わっている人たちと共有できないものか。。。ブレーキングニュースのコメントや解説に近いといえば近い。


スマホをいじっていると、4年前の元気だった頃の両親の写真が出ていて、3か月ぶりに兄に連絡してみました。昨年末で、2人とも年を越せないだろうと覚悟していましたが、粘っている様子。コロナで会いにいけませんが、それぞれ誕生日の花は贈ることができました。

当たり前ですが、時間は不可逆。過ぎたものは戻って来ません。若いうちはやり直しがきくけれども、初老の自分には時間が束になって過ぎてしまい、振り返ることもままならず、何を振り返ろうとしたのかも忘れてしまいます。

若い時はアングリー・ヤングマンと言われましたが、この年ではクレーマーか癇癪持ちになるし、怒りも体力がいるので。と何を書いているのやら。

洗濯物干すのを忘れていました。夕食は取ったっけ?

おそらく明日以降、ブレーキングニュース再開できると思います。

物が動いているときには、動きの中に飲まれてみるのもいいし、外から俯瞰しても良いと思います。変わるものは変わるし、変わらないものは何も変わらない。
サモア、フィジー、PNG、ニューカレドニア [2021年06月04日(Fri)]

サモアの政治情勢ですが、トゥイラエパ暫定首相と議会の外で就任式を行ったマターファFAST党党首は、暫定首相は未だ譲らず、一旦司法判断で却下された暫定政権側女性6議席目の候補もまだあきらめていません。ミクロネシア連邦はFAST政権を承認、グアムは米国政府にFAST党政権承認を要請というニュースもありました。

フィジーではコロナ感染(インド株)を抑えられておらず、1日二ケタ感染が多くなってきました。6/3付けで感染者数累計536名、この1カ月半で466名。死亡4名。

パプアニューギニアも感染拡大が続き、6/4時点で、累計感染者数16,185名、死亡162名。

ニューカレドニアでは、ヌーメア協定に基づく3度目の住民投票が来年ではなく12/12に設定されました。これは独立派の視点では独立の機運が冷めないうちに、フランスの視点では独立の機運が広がりきらないうちに、ということもあるのかどうか。コロナ対応も関係しているかもしれないですね。米国自由連合国のような関係性であれば、仮に独立してもコロナのような非常事態でも乗り切れるので、どのような関係性を判断するのか。投票自体は、独立に賛成か否かなので、独立賛成多数の場合にはどういった形態で独立するのか、フランスに留まる場合にはどのような形態で自治権を強化するのかといった、現実の話に繋がっていくのでしょう。

NZ、豪州、米国は、それぞれ太平洋(もしくは太平洋島嶼国)に絡めて、中国との関係性に関する発言が出ています。
本物は表に出ない、とも言う [2021年06月06日(Sun)]

日本政府の台湾へのワクチン提供のニュースを見ていると、本当のことは見えないところでしっかり動いているんだろうな、と思えます。
我々一般の人間は、表に滲み出る報道、近年はSNSなどの情報(全てが正しいわけではなく、特に陰謀論的なものを除いた上で)も加味して、全体を俯瞰し繋げて読み取ることが大事なのだと改めて思いました。

アメリカのドラマや映画にあるように、壁に記事の切り抜きや付箋を貼り、ピン留めをして、紐で繋ぐような作業が必要です。

フィジーにいたときには、よくフィジー外務省に遊びに行っていました。日本だったら書記官クラスでは会えないレベルの幹部に可愛がってもらい、部屋で世界情勢や地域情勢、国内情勢についてフィジーウォーターとチョコレートをいただきながら雑談させていただいたものです。

例えば、フィジーの開発計画の話になると、壁にたくさん色違いのピンが刺さっているフィジーの地図を見ながら、村落部や離島部の課題、都市部での状況、災害への備えなど、よくうかがったものです。

当時はポストMDGsの議論も行っていて、いかに島の住民レベルで直面している課題をSDGsに反映させるか話し合っていました。その時は日本の外交官としての視点から外れ、半分島嶼国で育てられた人間として話していました。

SDGsを含む2030アジェンダが採択された時、そのフィジー外務省の方が見せてくれた達成感というものは、羨ましくもありました。その部屋での話が、国際社会に実際に繋がるなど、日本では政府の中枢の最高級幹部の方でないと実感できないのではないかと思います。

今回の台湾へのワクチン提供ですが、たまたま台湾はアストラゼネカ(m-RNAワクチンではない)のワクチンだけ承認されていて、日本はファイザー社製のワクチンで充足するところ、たまたま予備的にアストラゼネカのワクチンを調達し、たまたま台湾で感染爆発が起こり、WHOからも外れていることなどからワクチンの入手が遅れていた状況があり、さまざまな状況が重なって、政治の力で迅速な支援が行われたということなのだと思います。

ワクチン外交という言葉がありますが、今回の件を見ると、もしかすると現場では外交という言葉ではなく、もっとリアルで上の段階にあるようにも感じました。

本物は表に出ない。
原油価格が気になる。 [2021年06月07日(Mon)]

昨年末ごろまで、WTI原油価格は1バレル30ドル前後でしたが、今年に入る頃から上昇し、最近は70ドル近くとなっています。


2007年ごろに起こった急騰では、20ドル台から100ドルを超えるまでになり、マーシャル諸島ではガソリン小売価格が1ガロン2.75ドル程度から6.75ドル程度まで上がりました。これに穀物価格の高騰(背景にはコーンをバイオエタノールの原料化があったような)が重なり、米の価格が3〜4倍になり、海外からの輸送も滞りがちになりました。

当時、コスラエでは、米がないとか、ガソリンのストックがないなど日々の生活に影響が出ました。

マーシャル諸島では電力をディーゼル発電に頼っており、週1回、計画停電を行っていました。計画停電の理由はメンテナンスでしたが、実際は燃料のセーブでした。当時、ネムラ官房長官(現外務大臣)といろいろな協議をしていましたが、ディーゼル発電の燃料費が政府の一般会計支出の2割から3割になる計算で、お金を燃やすようだと言っていたのを思い出します。

一方で、これをきっかけに再エネが注目され、さらに気候変動緩和という要素が加わり、ディーゼル発電依存を軽減する動きができました。

一方で、この6〜7年原油価格が低く推移していたことで、太平洋島嶼国では小休止であり、油断せず、ディーゼル依存を軽減し、価格高騰への耐性を高めようという話もありました。そういったSPCのレポートが出ていると思います。


ここにきて、2007年ごろほどではありませんが、昨年の2倍になったということは、今後多くの太平洋島嶼国で物価高となるでしょう。

コロナ禍が長引く中で、経済財政問題がより厳しくなる中、さらに輸入物品(生活物資が多い)の価格が上昇する可能性があります。時間があればCPIの推移を確認したいと思います。

原油価格の変動は、多くの太平洋島嶼国の生活への影響が大きいので、今後の動きに注意したいと思います。

過去の例を踏まえると、太平洋島嶼国の中でも、より土地が少なく、より離島部にある国ほど物価変動が大きくなります。マーシャル、ツバル、キリバス、ナウルなど。
ブレーキングニュース、アップしました:サモア、サモア、サモア [2021年06月09日(Wed)]

今年4/9にサモアで総選挙が行われました。22年以上続くHRPP(人権保護党)トゥイラエパ政権が、昨年袂をわかったマタアファ元副首相率いるFAST党政権に代わるのかどうか。

その背景を調べると、そこには法の支配、人権、伝統社会と現代社会のギャップが見えてきました。多くの太平洋島嶼国に存在する伝統社会と現代社会のギャップ。特に土地の権利と伝統的身分が関係しています。

ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20210505-1.html

よろしくお願いします。
OPRI主催「太平洋島嶼国の課題と日本との連携強化に向けた展望」リンク [2021年06月17日(Thu)]

昨日6/16、オンラインで当財団海洋政策研究所(OPRI)主催、第182回海洋フォーラム「太平洋島嶼国の課題と日本との連携強化に向けた展望」が開催されました。

https://www.spf.org/opri/forum/

第1部がサモアのシラ大使、トンガのマンギシ大使、パラオのマツタロウ大使、曽根外務省アジア大洋州局審議官、阪口OPRI所長によるパネル、第2部が海洋・沿岸課題に関するパネルで構成されていました。

全編、ユーチューブでご視聴いただけます。
https://youtu.be/8_ec1HszaB0

よろしくお願いします。
ブレーキングニュース、アップしました:フィジー、コロナ [2021年06月18日(Fri)]

1カ月前の記事になりますが、フィジーのコロナ感染拡大の初期の状況を伝えるものとして残すため取り上げました。

フィジーは昨年3月19日に最初の感染者が判明し、一時市中感染に繋がる動きもありましたが、政府の徹底的な追跡と感染者や濃厚接触者の隔離措置、ロックダウンや夜間外出禁止令、集会の制限などによる住民の行動制限などにより、感染拡大を防ぎ、実質的なコロナフリー(市中感染ゼロ)を続けてきました。

しかし、今年の4月中旬、空港検疫官が、後に陽性が確認されたインドからの帰国者と接触したにもかかわらず検疫措置を行わず、西部地区において500人以上が参列した葬儀に参加したことで市中感染が始まりました。従来株ではなく、インド株ともいわれています。

フィジー政府はロックダウンやクラスター追跡などを徹底し、5月中旬まで大規模な感染拡大を抑えていましたが、6月に入り、歯止めがきかなくなりました。まるで堤防が決壊するように感染者数が増加しています。数日前、1日の感染者数が60人を超え驚いた記憶がありますが、ここ数日は連日90人を超え、100人を超えることも珍しくありません。人口90万人ほどといわれる中、首都のあるビチレブ島の人口は60万人程度だと思いますが、全体で言えば山梨県や佐賀県、ビチレブ島だけを見れば鳥取県や島根県の人口規模です。そのような地域で連日100人を超える感染者が発生しています。また高度医療が困難な土地であり、重症者の回復は厳しいと考えられます。

7月2日に第9回太平洋・島サミットが開催される予定ですが、フィジーのコロナ感染爆発は始まったばかりであり、今後死者も増えるかもしれません。この1年は何とか乗り切りましたが、経済・財政面でも耐えきることができるか心配なところです。

年上の友人も多い国なので、皆、無事でいて欲しいと願うばかりです。


ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20210504-1.html
ブレーキングニュース、アップしました:パラオ、PIF、中国、台湾 [2021年06月22日(Tue)]

ミクロネシア諸国のPIF脱退に関するアップデート記事を取り上げました。コメントでは、簡単にパラオと地域機関の関係性について触れています。

ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20210531-1.html
パラオ地域密着型エコツアーWebサイト台湾版作成中 [2021年06月23日(Wed)]

と言うことで、コロナ後を見据えて、パラオでの地域密着型エコツーリズムのウェブサイトの台湾版を作成中です。
台湾の友人に、英語からマンダリン(繁体語)に訳してもらい、それを反映させるという作業。Webサイトはサーバーを確保すればCMSなどを使い簡単にファンシーに誰でも作れるものですが、自分の場合はCMSを使わず、自由に階層構造をデザインし、あえて素人の自分が作業を行うことで単純なhtmlページ群を作成しました。

自分のこだわりとしては、通信環境が悪い島嶼国でも更新しやすいようにフラットで容量の軽いものとする、このツーリズムは豪華さやファンシーさを求める観光客が対象ではないため現地の自然と人の匂いとWebサイトのイメージとのギャップがないようにする、と言う2点があります。単純なhtmlのフォーマットさえ作ってしまえば、応用が効きます。

現在行っている作業は単純ですが、ページ数が60近くあるので、結構骨が折れます。また階層を考えながら、単純なhtmlをみて想像しながら作業を進めています。

以前、台湾に行った時に、サイバーパンクのような印象を受けたり、日本人から見て表現が直接的に感じることがありました。例えば、歯医者は歯牙と書いてあったり、臭豆腐とあったり、他、思い出せませんが、面白い。

今、台湾の友人が訳したものをコピペして作成しているのですが、例えば日本語で「地域密着型エコツアー」→英語「Community-Based Eco-Tours」→これがマンダリンになると「部落生態旅遊」となります。コミュニティ(地域社会)を表す表現が他にないものかと思いますが、、、。

台湾生態旅行.jpg

焦らず、一歩一歩。
フィジー、、、 [2021年06月23日(Wed)]

フィジーでのコロナ感染爆発が悪化しています。
先週は新規感染者が100人を超えるようになり、昨日180人を超え、今日は279人。国の人口90万人弱、ビチレブ島60万人と考えると東京で言えば1日5000人が陽性になっているような割合になります。

先日のブレーキングニュースで死者数が増え始める懸念を書きましたが、先週まで4人だったところ、今日時点で13人。

オーストラリアとニュージーランドが医療専門家による援助団を送りましたが、長期戦になるでしょう。

今はビチレブ島が中心ですが、北部バヌアレブ島、離島に広がれば、厳しい。

厳しい。
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