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塩澤 英之
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バナナフィッシュにうってつけの日 [2020年02月23日(Sun)]

ナインストーリーズの最初しか読んでないし、これ以上読むかどうかもわかりませんが、音読すると映画のように映像が浮かぶようです。
読んでみたら、何故かカミュの異邦人が読みたくなって、フランス語はあまり読めないので、英語版を買いました(前に一度買ったものは、単語が繋がっていたりして読みにくくて、途中でストップしてた)。

それと、映画や映像では少しみたことがあるけど、高校時代は英語版を読めなくて、気になっていたアレン・ギンズバーグも適当に見つけて購入。

それで、ボブ・ディランのDesolation Row、Visions of Johannaを、ギターを弾きながら歌いたくなってきました。映像を見るわけではないのだけれど、ほんの数分間、映像と空気感を感じることができます。(自分はアジア人だけど、そんなことは置いておいて)

仕事に集中するために1年以上?封印してたけれど、そろそろギターを出してみよう。
太平洋島嶼国へのリスク要因にならないように [2020年02月24日(Mon)]

メディアが報じていますが、2/2411:00時点の新型コロナウィルスCOVID-19の感染者数は、日本が147名、韓国が763名(!)、イタリアが157名(!)。個人的には、この局面においては、細かな値よりも増加傾向(勾配)と重症者と亡くなった方の数を注視しています。
海外からの渡航に関しては、米国、オーストラリア、台湾が日本への渡航について警戒レベルを上げています(4段階で下から2番目など)。

素人考えですが、一時的に人の動きを鈍化させることは、爆発的な感染拡大の抑制、ピークレベルの抑制、時間稼ぎに効果があるのだと思います。


自分の立場で考えなければならないのは、太平洋島嶼国へのリスク。ここではマクロの話ではなく、極めてミクロな話で、自分たちが現地にウィルスを持ち込むリスク。

例えば、国にいるとわかりませんが、途上国で何年も生活した経験から言えば、日本はインフラの質が極めて高く、購買力、食の質もあり、基本的な健康状態が途上国に比べて高い。

これに関して2つの見方があります。

1つは、自分から現地の人を見て、「えっ。こんなことで体調崩すの?」というもの。現地の友人や職場の同僚などは、多忙で一食を抜いたり、仕事で休憩時間が短かったり、何時間も集中して仕事をしたり、眠いときに眠らなかったりすると、体調を崩してしまうことが多くありました。

もう1つは、日本人が現地で現地の人が食べているものを食べて、お腹を壊すなど。食中毒は論外ですが、水も含め衛生上安全であっても、普通に食べるだけで体が反応してしまうことがあります。

気になるのは1つ目の方。今は、新型コロナがインフルエンザのようなものという見方は減っていると思いますが、日本では重症化する割合が少ない場合でも、上記理由で現地では重症化することが多かったり、自分であれば「ちょっとした熱」が、現地の人の体には大きな負担になるかもしれません。治療法も確立していない。

加えて、現地の方々の顔や名前が見える関係なので、そこに自分がリスクを持ち込むのは避けたい。

今週の内外の動向を注視しましょう。
太平洋島嶼国、コロナ19、経済 [2020年02月24日(Mon)]

先日、日本の10月〜12月期のGDPが年率マイナス6.3%との報道がありました。
内閣府の元資料(https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/gaiyou/gaiyou_top.htmlを見ると、以下のとおりでした

前期比(7〜9月期比)で、実質マイナス1.6%(目安ですが4倍すると年率)。名目がマイナス1.2%(年率マイナス4.9%)。

2019年の実質GDPはプラス0.8%。

前期比という部分で言えば、消費税増税前に少し高めの成長があり、10月以降増税の影響があれば、両期の差が大きくなるのは想定内のことかと思います。

しかし、先日大阪なんばの小さな飲み屋さんに行く機会があったのですが、マスターが「2%の増税で店をたたむ人が増えた。たった2%というが、便乗を含め、あらゆる段階でコストが上がり、末端でその利益を出すのがどれだけ大変か。」と話してくれました。その後、多くのことを考えさせられました。自分の中で、現実的なミクロ経済の視点が欠けていました。

支出面からのGDPは、CGI +(X-M: 経常収支)と、フィジー財務省のペニさんに教えてもらいましたが、Cが民間消費、Gが政府消費、Iが固定資産形成(Investment)、X-Mが貿易収支。マクロ面では、どうやってお金を動かすか。貿易収支については、日本やアメリカのような国は、大きな赤字はGDP上あまり良くないと思いますが、それよりもボリュームが重要なのだと思います。例えば輸入が大きくなれば、それだけの需要・消費力が国内経済にあるのではないかと。

今回のコロナ19の影響について、経済面に次第に現れると思いますが、素人考えですが、人やものの流れが淀んだとき、国の経済については国内消費を増やさなければまずそうです。


太平洋島嶼国の経済については、2007年の石油価格高騰、穀物価格高騰、2008年以降の世界金融危機が起こり、2012年までの混乱期を思い浮かべています。(例えば穀物価格は投機やバイオエタノールの流れもあり、島嶼国での消費レベルでは3倍に上がりました)

今回、石油価格は低く安定、穀物価格もまだ安定しています。金融市場もまだ大混乱には至っていないので、信託基金の運用は大丈夫そうです。

石油・穀物価格が安定し、金融市場が安定している現時点では、大きな打撃がありそうなのは、観光産業が盛んな、パラオ、バヌアツ、フィジー。パラオではGDPの7割が観光関連、GDP官民比が1:2なので、政府部門は何とかなりそうですが、観光部門が大幅に縮小するとGDPとしては最悪ゼロからマイナス成長の可能性があります。その場合、民間部門が海外からのあらゆる投資を求めることになるでしょうし、9月の大統領予備選、11月の本選と議会選挙になんらかの影響を与えそうです。

島嶼国の経済としては、中国の消費下降で豪州経済が落ち、南半球の島嶼国経済に影響するかもしれません。直接的には中国からの政府支援、民間の直接投資が減れば、リスク要因となるでしょう。さまざまな工事が止まれば、現地の建設部門が冷え込み、フィジーで言えばセメントもマイナスになるかも。資産の引き上げや、借金取り立ても出てくるかもしれません。

一方、気候変動の視点では、太平洋島嶼国が望むとおり、二酸化炭素の排出量は世界的に落ちるかもしれません。それと同時に経済との連関が見える機会になるでしょう。

現時点では、太平洋島嶼国経済では、石油価格、穀物価格、金融市場(信託基金の運用)の動向、上記3国については観光部門の動向、豪州・NZ経済動向と民間経済への影響、中国の政府経済協力の動向、中国民間の経済活動について、注視して行くことが重要だと思います。

過去の経験から言えば、現地経済の悪化は、各国内政の不安定化をもたらし、地域秩序に隙ができます。2000年代から2010年代初期は、先進国側の援助疲れと中国の経済発展により中国の影響力が非常に高くなりました。

今回が、何らかの経済変化の局面であるとすれば、かえって状況を好転させる機会とすることも可能であり、備えておく必要がありそうです。
恐怖指数の変化 [2020年02月24日(Mon)]

経済素人なので、世界市場については、主な市場の数値をパッと見るだけですが、その数値の一つに恐怖指数というのがあります。
目安として、これが急に上がっていないか、25%を超えていないか、などと見ています。

あとは、日経平均、ダウ、上海、KOSPI、原油、ドル円、金など。

今、チラッと見たところ、その恐怖指数が前日比約37%増、数値としては23%超。

G20 財務相・中央銀行総裁会議があったためか大きく変動しています。

日本は休日ですが、開いている市場は軒並みマイナス。特に韓国、イタリア、その他の欧州市場が前日比3〜4%減、やや円高。

夜から米国市場が開きます。
株式市場 [2020年02月25日(Tue)]

産経BIZ「新型肺炎で世界同時株安 韓国、欧州で3%超下落」(2/24 21:22配信記事)
産経が報じていました。

今、2/25 0:11。欧州市場は全面大幅安で、イタリアがマイナス6%、株価27,770程度から1470程度の下落。ギリシャはマイナス8%以上。ドイツ、フランスでも4%に迫る下落を示しています。

米国ダウが開き、いきなり720ドル安、マイナス2.5%ほど。CFDと同程度です。

気になるのは朝から開く日本市場。現在CFDでマイナス1000円超、4.4%超の下落。円高も進んでいます(先日の謎の円安で112円前後だったものが、戻りつつあるようにも見えます)。

2016年のイギリスEU離脱ショック以来の大きな下げ幅になるのでしょうか。

この全面安の展開が、この1周で終わるのか、2周目に入るのか。経済面で新しい局面ということか。一時的なもので終わるのかどうか。

イタリアの大幅な下落はコロナ19のせいでしょうけど、世界的に全面安の展開は、それだけじゃないような。通貨危機の国が現れるとか、海外の銀行で不良債権が明らかになるとか、そういうことを見越しているのかどうか…。

自分は株投資などしていないので、冷静に数字だけ見ていられます。


明日、明後日は有給をとって、自主的にテレワーク。でも有給なので自由。作業をしながら、横目で数字を追っていこうと思います。
パラオからの渡航制限 [2020年02月25日(Tue)]

株式市場は、シンガポール、マレーシア、インド、韓国がやや反発、米国先物も反発、というように見えます。日本が閉じたあと、どう動いて行くか。
在パラオ日本大使館がフェースブックでパラオ政府のコロナ19に関する通達を紹介しています。

2/24付で、レベルが上がり、中国本土、香港、マカオに加え、日本と韓国についても、不要不急の渡航は避けるよう勧告されたそうです。日本、韓国ともパラオへの入国は、今までどおり制限されていません。


読売新聞オンラインの記事

米国CDCが、韓国への渡航に対する警戒レベルを3段階で最大の「不要不急の渡航を注意せよ」に引き上げたそうです。日本はその1つ下とのこと。
パラオの対応 [2020年02月27日(Thu)]

現時点(2/27 18:00)の韓国におけるコロナ19感染者数は1595人となっています。
これを受け、パラオ政府内部では、韓国からのフライトを停止させる方向で検討をすすめているようです。

一方、日本についてですが、NHK World は、日本の感染者数として、ダイアモンド・プリンセス号を加えた数を報じていますが(https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20200226_02/)、パラオ政府はダイアモンド・プリンセス号の感染者数を除いた数で評価しているとのことでした。

遅かれ早かれ、日本も、とならないことを願うのみです。


ちなみに、我々が外部専門家の皆さんと予定していた3月のパラオ出張ですが、我々の活動が一般の観光の方々とは異なり現地の人々と密接に関わること、パラオ訪問前に感染検査ができないことで現地にウィルスを持ち込む懸念があることから、中止となりました。

昨日来、日本国内の局面が変わり、現在は今後1〜2週間で、国内の感染者数が爆発的に拡大するか、なだらかに増加するか、収束の方向に転じるかというところなのだと思います。

コンテイジョンという映画を思い出すと、医療現場での必死の対応、治療法・予防法の確立、人々のパニック防止の3点が重要だったように思います。

映画ではありますが、デマに惑わされず、感染しても重症化しないように、できることをしていくことが大切なのだろうなと思います。
手洗いと栄養と休養 [2020年02月28日(Fri)]

前にも書きましたが、以前フィジーでデング熱にかかった時、デング熱は治療法がないので選択肢は2つでした。
1つは病院に行って解熱剤タイレノールをもらうこと。この場合、高熱で苦しい中、朝9時から待合室で待機し午後3時ごろに医者に会い薬をもらうことになります。

もう1つは、自力で治すこと。この場合解熱剤を使わない4日ほどの短期コースと解熱剤を使う1週間ほどのコースがありました。

自分の場合は後者で、30分ごとに体温を図りながら、39.5度を超えないよう注意しながら、できるだけ解熱剤を使わないようにしました。要は自分の抵抗力や免疫力の勝負なので、睡眠と食事すなわち休養と栄養が基本的に重要でした。

ただデング熱は人から人への感染は無いので自分だけを考えていればよかったと言うところがあります。

新型コロナウィルスについては、治療法がないことを考えると、基本的には自分の抵抗力と免疫力の勝負になるので、持病や免疫力に問題のない人であれば、休養と栄養が大切なのだと思います。

症状があるなしにかかわらず、コロナウィルスを持っているとすれば人にうつすと言う可能性はあるので、風邪のような症状の原因が何かわからない場合でも、とりあえずはコロナを疑い人にうつさないように対応が必要だと思います。

自分は素人ですが、視点を引いてマクロで見てみると、人の動きを抑えるという事は、感染の広がりやパニック防止という点で、大きな意味があるのだと思います。


そういえば、かつて、昔の携帯の時にアンテナを伸ばして振れば、電波をキャッチしやすいとか何かシールを貼れば健康になるとか根拠のないおまじないのようなデマがありました。今もよくわからない、根拠のよくわからない情報もたくさんあるようなので、惑わされず、シンプルに基本にかえり、冷静な対応をすべきだと思います。

今現在の2月28日朝の情報では、感染者数を見ると、韓国では1日に500人以上、イタリアとイランでは1日に100人以上、増えており感染爆発の様相を見せています。症状が出ている割合もニュースを見ると多いようで、より深刻な状況に見えます。日本では検査件数が足りないと言う見方もありますが、おそらく国としての対応方法もしくはシミュレーションモデルが異なるのだと思います。

いずれにせよ、日本でも感覚的には非常時に準ずる状況に見えるので、当面この2週間、冷静に一人一人ができることを考えて、しっかりと乗り越えられれば。


金融市場では、コロナをきっかけに調整が入っているように思われます。今はその局面なのでしょう。恐怖指数が30%を超えており、アメリカ市場もヨーロッパ市場も続落。円高も進みこれから開く日経も似たような傾向が続くのかもしれません。ただこういう状況なので、次のステージへの過渡期と見ればいいのかなと思います。


20数年前、協力隊でザンビアに赴任する前、二本松の訓練所で訓練を受けていましたが、英語の先生が最後に我々に残した言葉は、Wash your handsでした。当時は、ふざけてんのかなと思っていましたが、これが基本中の基本なのだなぁと、今になって実感しています。

手洗いと栄養と休養。
忍耐 [2020年02月29日(Sat)]

2008年のリーマンショック前後の日経平均を
調べて見ると、選ばれている銘柄は違うけれど、1万2000円から7000円台に1ヵ月ほどで落ちていました。1日の下落率は10%ほどでした。
今2月29日午前1時ごろですけども、海外市場も続落。例えばダウ平均では、その下落率が今日の市場が開いた時よりもより大きくなっているように見えます。恐怖指数も急激に上がっており、50ポイント近くになっています。

リーマンショックの頃と違うのは、おそらく実体経済も冷え込む予想で、原油価格、商品価格などが、上昇してるわけではないところかもしれません。

仮にこれから日本、アメリカ、ヨーロッパのどこかで、新型コロナウィルスのアウトブレークが発生した場合を考えると、まだまだ底が見えないように思います。厳しい局面ですね。

一市民としては、できることを丁寧にやっていくしかないでしょう。デマに惑わされず冷静に日々過ごしていく。そして、日本国内の感染拡大がある程度抑えられることを願うのみです。

今日はカレーを作って食べました。