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パラオ 5/1 [2026年05月03日(Sun)]

笹川モデルに参加している州は、元々は州政府を対象としてフレーム作りをしてきましたが、実際の運営に向けて、それぞれ現地民間への委譲あるいは官民共同体の形式を取っていくことになります。
5/1はガッパン州。現地内政問題に巻き込まれないように2年程度中断したのち、昨年11月にコミュニティ主導で再開、今回が本格復帰となりました。

潮位の関係で、朝6時半ホテル発。カメサンドックへ。

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ジョンは10年前から参加しており、説明の仕方が上手い。これは嬉しい発見でした。

今回は8年ぶりにシーカヤック・バードウォッチングツアーから。バードウォッチングは早朝。早朝に潮位が良い状態なのは満月の時だけ。月一回だけ可能なプレミアムツアーです。この日も本当は1時間早い方が良かったのですが、パイロットツアーなので、妥協して7時過ぎ開始。

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朝から2時間のカヤックは結構きつい。でも皆楽しんでいたので、それが一番。

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この島はアイメリーク州の海域ですが、よく見ると土台の島部分は平坦で、この鳥のような岩は礫の大きな堆積岩でできています。彼らは自然にできたものと言っています。

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ココナツ取りとハスキングのデモ。

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ランチ。ガッパン名物はマングローブガニとアホ。

午後はオールドビレッジ

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ここには干魃や大雨の時に4番目の酋長が儀式を行うフクロウのような顔をしたストーンフェイスがあります。

今回久しぶりに歩いて生じた疑問がいくつかありました。

パラオ全体を見るとストーンフェイスはストーンパスを作った人々よりも前の人々が作ったものと考えられる(神話に繋がる)。そうするとこの村はストーンフェイスがあることから、作られたのではないか。

パラオ全域でストーンパスを作り、村を作った人々は、村の構造もストーンパスの排水を含む構造もすでに知っている人々だったはず。タロ畑も大切に作られている。ガラロンの島も同様。そうするとどこかの国に同じような構造を持つ遺跡があるのではないか。

Vaka Moana を読むと、オーストロネシア語族の人々が台湾〜メラネシア〜ポリネシアと移動する一方で、ポリネシアよりも前にミクロネシア地域にも到達したそうです。しかし、サモアは比較的若い火山島で岩は豊富にあるけれども、バーニーさんによれば石を使った構造物は階段ピラミッド型のお墓を除けばないそうです。それも不思議なところです。移住した人々に石工職人がいなかったのか、移住した人々の派閥が違ったのか。

そんなことを考えつつ午後3時に終了し、コロール着が午後3時半。各所で精算手続きなどを済ませ、宿で仕事。

夜11時半に宿を出て空港に向かい、午前3時の便でグアム6時過ぎ到着。

5/2午前9時半の便に乗り継ぎ、夜7時半にマジュロ到着。夜8時半に宿に着きました。

この地域のユナイテッド便は機材が737MAXに更新されました。機内食はほぼゼロのままですが、スクリーンの操作ができるようになり、場所によっては機内WIFIも使えます(グアム〜ポンペイ区間は使えたが、ポンペイ〜マジュロはほぼ繋がらなかった)。

グアム〜日本便よりも良い感じです。
パラオ4/30 [2026年05月03日(Sun)]

4/30, 5/1はあらためてパイロットツアー。今回はサモアで新たに加わったレペア村からバーニーさんを呼びました。ここで先に進んでいる笹川モデルを体感で学び、現地に反映させる狙いがあります。
4/30は朝8時発でガラロン州へ。潮位の関係でいつもとは反対のコース。

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ストーンモノリスは土砂の堆積のせいで高さが、土地に傾斜があり、また低くなっていますが、戦前の写真では、周囲に木はあまり生えておらず、土地は水平で、石の高さも今より数十センチ高いものでした。15年前と比べても状態が悪くなっているように思います。ストーンモノリスは荒めの凝灰岩だと思われるもので礫として軽石も含まれています。ストーンフェイスもあり、これらは神話時代に繋がっています。

不思議なのは、あれだけバベルダオブ島内にストーンパスを巡らせたパラオ人の祖先が、この場所に続くストーンパスがないことです。ここに人や文化のギャップがあるように思います。

ランチは今回はお刺身あり。クラムチャウダーは前回の方が美味しかった。おそらくココナツミルクの差です。

離島では、何と、ミクロネシアメガポッド(ツカツクリ)がツガイですぐそばまで来てココナツの身を突いていました。

この島は最初のパラオ人が定住した場所との言い伝えがあり、実際に、元々のロックアイランドから、その先に珊瑚石を敷き詰めて大きな平坦な土地を作った半分人工の島です。ところどころで玄武岩が使われています。今の海中(干潮時で1〜2メートル)のところにも玄武岩で作られた囲いが残っています。素焼きの土器の破片も見つかります。模様は今の所、確認できていないようですが、表面は弥生式土器のように滑らかです。土器の年代では1000年は遡れるのだそうです。

ここには今のバイ(酋長の集会所)と同じ構造のプラットフォームがあり、今のパラオ文化との連続性を見ることができます。

午後5時に現地を出て、宿に着いたのが午後6時半。少し事務仕事をして11時過ぎに就寝しました。
4/27, 28, 29 [2026年05月03日(Sun)]

4/27、グアム午前5時着。宿に移動し、4時間ほど眠り、昼食会議。空港に移動し、夕刻のフライトで帰国。夜10時前自宅着。洗濯を2回して寝る。
4/28は朝から夜6時過ぎまで断続的に会議があり終了。

翌4/29、再びパラオに向け出発。

直行便でパラオ夜9時過ぎ到着。
そこで何とサプライズ。

大統領がヒデといって迎えてくれました。お父様の国葬前に米国からの親族を迎えるために来ていたそうで、少し話をしました。

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大統領「直行便どうだった?」
私「快適でした。大統領が何度も何度も航空会社と交渉していただいたおかげです。日本人のお客さんも増えています。」

別の情報では今年のパラオの経済成長見込みは8%超。観光客数は9万人を超えそうで、2010年ごろのレベルまで回復しそうです。

コロナ前, 2018年、2019年ごろのGDPは300百万ドル程度、政府支出の対GDP比は30%台でした。コロナ後、観光部門が縮小したもののGDPは何とか横ばいでしたが、政府支出の対GDP比は60%台になり経済構造が変化していました。

ガソリン代は1ガロン(約3.75リットル)7.2ドル程度で、戦争前より1ドルほど上がっており、物価も上がり、輸入物資も以前よりやや少なくなる心配があるようですが、全体的にパラオは元気になっているようです。