笹川モデルに参加している州は、元々は州政府を対象としてフレーム作りをしてきましたが、実際の運営に向けて、それぞれ現地民間への委譲あるいは官民共同体の形式を取っていくことになります。
5/1はガッパン州。現地内政問題に巻き込まれないように2年程度中断したのち、昨年11月にコミュニティ主導で再開、今回が本格復帰となりました。
潮位の関係で、朝6時半ホテル発。カメサンドックへ。
ジョンは10年前から参加しており、説明の仕方が上手い。これは嬉しい発見でした。
今回は8年ぶりにシーカヤック・バードウォッチングツアーから。バードウォッチングは早朝。早朝に潮位が良い状態なのは満月の時だけ。月一回だけ可能なプレミアムツアーです。この日も本当は1時間早い方が良かったのですが、パイロットツアーなので、妥協して7時過ぎ開始。
朝から2時間のカヤックは結構きつい。でも皆楽しんでいたので、それが一番。
この島はアイメリーク州の海域ですが、よく見ると土台の島部分は平坦で、この鳥のような岩は礫の大きな堆積岩でできています。彼らは自然にできたものと言っています。
ココナツ取りとハスキングのデモ。
ランチ。ガッパン名物はマングローブガニとアホ。
午後はオールドビレッジ

ここには干魃や大雨の時に4番目の酋長が儀式を行うフクロウのような顔をしたストーンフェイスがあります。
今回久しぶりに歩いて生じた疑問がいくつかありました。
パラオ全体を見るとストーンフェイスはストーンパスを作った人々よりも前の人々が作ったものと考えられる(神話に繋がる)。そうするとこの村はストーンフェイスがあることから、作られたのではないか。
パラオ全域でストーンパスを作り、村を作った人々は、村の構造もストーンパスの排水を含む構造もすでに知っている人々だったはず。タロ畑も大切に作られている。ガラロンの島も同様。そうするとどこかの国に同じような構造を持つ遺跡があるのではないか。
Vaka Moana を読むと、オーストロネシア語族の人々が台湾〜メラネシア〜ポリネシアと移動する一方で、ポリネシアよりも前にミクロネシア地域にも到達したそうです。しかし、サモアは比較的若い火山島で岩は豊富にあるけれども、バーニーさんによれば石を使った構造物は階段ピラミッド型のお墓を除けばないそうです。それも不思議なところです。移住した人々に石工職人がいなかったのか、移住した人々の派閥が違ったのか。
そんなことを考えつつ午後3時に終了し、コロール着が午後3時半。各所で精算手続きなどを済ませ、宿で仕事。
夜11時半に宿を出て空港に向かい、午前3時の便でグアム6時過ぎ到着。
5/2午前9時半の便に乗り継ぎ、夜7時半にマジュロ到着。夜8時半に宿に着きました。
この地域のユナイテッド便は機材が737MAXに更新されました。機内食はほぼゼロのままですが、スクリーンの操作ができるようになり、場所によっては機内WIFIも使えます(グアム〜ポンペイ区間は使えたが、ポンペイ〜マジュロはほぼ繋がらなかった)。
グアム〜日本便よりも良い感じです。