世間をにぎわせているグリーンランドについてですが、グリーンランド自治政府とデンマーク政府の関係性(デンマークによるグリーンランド住民に対するこれまでの対応含む)が今一つわかりません。
北極域を米国の安全保障の観点から見た場合、確かにグリーンランドは要衝であり、なおかつグリーンランドの防衛を考えた場合にデンマークには守るだけの軍事的力がないだろうということが想像できます。実際にはNATOとして守るということになるのでしょうけれど。
専門ではないのでよくわからないと逃げさせていただきますが、1つ面白い話があったので書いてしまいます。
昨年9月、ニューヨークにあるパラオの国連代表部を訪問した際、グリーンランド政府の高官がパラオに対し、米国自由連合盟約(コンパクト)の中身、主権、安全保障、経済協力などを含むコンパクトの下における国の状態について尋ねていたという話を耳にしました。
おそらく他の米国自由連合国からも情報を得ているのでしょう。
グリーンランドの併合ではなく、グリーンランドの米国自由連合国としての独立という話であれば、ニュアンスは少し変わるでしょうか。自由連合国のステータスは併合と同じだと言ってしまうと、パラオ、ミクロネシア連邦、マーシャルが独立国ではないということになってしまうので、そこは注意したいところです。