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セントルシア [2025年04月15日(Tue)]

4/13朝、札幌を出て羽田経由で4/13夕刻トロント着。日付変更線を跨いでいるのでややこしいですが、今朝6時に宿を出て9時台のフライトに乗り、午後3時過ぎ、サカナクションの新宝島を聴きながらセントルシアに着きました。
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同僚のためにも、地ならしをしたいと考え、1人で来てみました。

空港から首都カストリーズまで車で約1時間20分。途中大西洋岸で海藻のサルガッソーの漂着が大きな問題になっていることを確認しました。

一休みし、このあと午前2時からはインド洋島嶼国の方々とオンライン会議に出て、9時から当地での会議が始まります。
札幌 4/12 [2025年04月15日(Tue)]

4/12、プライベートで北海道に行き、札幌のシアター・キノで、2月〜3月の沖縄環太平洋国際映画祭でお話しした東盛あいかさん主演の「馬橇の花嫁」を観てきました。
https://www.basori-movie.com/

昭和30年代の北海道十勝の農村が舞台の短編映画で、調べた限りではこの日には札幌のシアター・キノでだけ上映されていました。

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まるで当時の映画を観ていると錯覚する様な空気感で、人生だとか家族、地域社会など、自分が忘れてきたものを思い出させました。

それと、なぜか今のパラオで感じるものと近いものがあり、さらに以前の日本統治時代の日本人とパラオ人は、現地で今よりもより近い感覚で交流してしていたのかもなと想像させられました。

そして、最後の場面、馬橇の馬の足取りから、この花嫁の未来はきっと明るいのだと信じることができました。

そのあとは、真駒内でPerfumeを観て、夜は北海道の酒と肴。

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キンキの煮付け

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こまいの一夜干し。都内のスーパーで時々買って焼いて食べていましたが、大きさも身の柔らかさも全然違いました。

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北寄貝の刺身と桜マスのルイベ(ルイベというとゴールデンカムイ、アシリパが脳裏をよぎる)

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そして、ニシンの刺身。これは味も食感も初めてで絶品でした。

他に生牡蠣などをたらふく食べた結果、翌日腹を壊しました。。。すぐ出張だというのに。
パラオ 4/3-8 [2025年04月15日(Tue)]

いつ何処にいたのか、今何処にいるのかわからなくなる時がありますが、4/3-8、パラオにいました。

ニライ人材文化観光開発大臣
アイタロー外務大臣
ヴィクター環境大臣
エランゲル人材文化観光開発省観光局長
アイヴォリー国際観光顧問
ティナSPTOコミュニティツーリズム担当官
青少年部の方々
テムディック海上法執行部長
ガードマオ州知事
カンベスさん
などとの会議

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ニライ大臣、観光部門、青少年部門、映像製作部門の集まり

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ガードマオ州知事らと

マルキョク州
ガラード州
ガラロン州
での各終日のパイロットツアー

ガラードは土曜開催で、休日にも関わらず日本大使館の小野次席と中島専門調査員に参加していただけました。

まだ一般の方に参加いただけるモニターツアーのレベルにはないのですが、少しずつ前進しています。

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マルキョク州

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ガラード州。タロの葉のスープ「デモック」料理体験で、ナイフの使い方を褒められたのですが、写真がありませんでした。残念。

彼らにとっては普通のことなのですが、このココナッツの実を削った後の搾りたてのココナツミルクが濃厚でほんのり甘くて最高です。毎回感動します。

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ガラロン州

ただ、このプロジェクトを始めた1〜3年の頃に皆が気づいて改善されていたいくつかの項目が、今回スポーンと抜けていました。

そのため、自分が帰国する夜に急遽ワークショップを開催し、少し噛み砕いて説明と意見交換を行いました。

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ワークショップ

この出張では、大臣それぞれから、ウィップス政権2期目にあるので、この最後の残り4年弱の間に国のレベルを上げて次の政権に引き継ぐ、という強い考えを伝えられました。

政権が交代して、またスタートライン戻らないようにする、そのために30代半ば以下の人材への実践を通じた教育を続ける、ガバナンスを改善する、能力のある若者に機会を与えるなど、話していました。

パラオでは副大統領以外の閣僚は大統領が民間から選びます。ウィップス大統領の国のレベルを引き上げるという考え方が閣僚に浸透しており、今の内閣は政治家ではなくプロの仕事人の集まりのようです。
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