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道のりは険しく [2023年09月24日(Sun)]

今年はずっと足の故障に悩まされています。出張では野山を含めて歩き回ることもあり、毎回足首を固定したり、痛み止めを服用したりでした。
今回の出張ではサポーターを外し、薬も飲まず、痛む角度に注意するなど常に足首を悪化させないように意識しながらで乗り切った結果、少しはましになったように思います。

ということで、今日は(記録では)2か月ぶりに少しだけ走りました。走ったといっても、足が1キロ持たないので、1キロ走っては歩いての繰り返し。情けないが、自分の歳も含めこれが現実と受け入れるしかありません(太平洋島嶼国に関わっていなければ、Bob DylanのBlood in my eyesのようにステッキをつきながら渋いジジイになっているところ)。

今日は走ったかどうかカウントできないレベルですが、道のりは険しいものの少しだけ歩き出せた、少なくとも心理的障壁を少しだけ崩しました。ただまだ明日の足の状態次第で逆戻りの可能性もあります。現実に対しては悲観主義。

それはそれとして、今年の米国のファームエイドで今日のステージになるのか、サプライズでBob Dylanが登場。しかもギターを弾いている。ギターを弾いてる姿は何年ぶりだろう。声も太い。82歳、その情熱はどこから来るのか。自分の親の世代、すごいとしか言いようがありません。
地域情勢 [2023年09月24日(Sun)]

2日間、酒を飲みつつ体を休めましたが、一方でいくつかやらなければならないことがあり、フォローを続けました。
地域情勢については、例えば安全保障をテーマとした場合、北半球と南半球ではその対象も緊張感も異なっており、全体と話すことが日本にとって必ずしもプラスにならないと思っています。現実が先に行っていることもあり、我々外部の人間が機微な内容を物知り顔で表で話すことは、それらの動きの邪魔になる恐れがあります。

安全保障一つをとっても同じ危機感を有する国、有事の際に当事者に含まれる国、地域全体というように分ける必要があると思います。そうでないと、かえって日本にとってリスクになりかねない恐れを感じます。

今月の地域の動きで今、パッと頭に浮かぶ気になる点は次のとおりとなります。
・バヌアツ政治(政権交代)
・ツバル憲法改正
・豪州国民投票
・サモア政治(前政権からの遷移)
・トンガ政治
・フィジー政治
・パラオの経済安全保障
・フィジー新国連大使の活躍
・フランスのニューカレドニアの将来に関する提案
・PNGのブーゲンビル関連
・PIF外相会議におけるALPS処理水関連
・メラネシアンスピアヘッドグループのALPS処理水関連
・米国による第2回島サミット
・安全保障に関連するさまざまな動き

ブレーキングニュースで取り上げられればと思うのですが、どこまでできるか、全くできないか。ちょっとわからない。
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