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米国出張 [2022年09月16日(Fri)]

一昨日から米国に来ています。国連には関係ありませんが、近くまで来ました。
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ニューヨークは2019年の3月(旅行)と9月(出張)以来、3年前に比べると、物価が1.5倍くらいになってるような感じです。

東回りは毎回時差ボケがひどく、苦手なのですが、今回は特にきつい気もします。英語もスーパー速い。昨日はこちらの協力者と会議をしましたが、その人が言うには、コロナで2年以上動かない状況だったので、まだ体が長距離の移動や時差に合わせられていないのだとか。

偉い方々ほど仕事で飛び回っていますが、使命感や気持ちの強さが違うだと思います。そういった面でも世界中を飛び回っている自分のボス(複数形)を尊敬します。

今回の件、昨年行われていたものを情報の引き継ぎなしに引き継いだもので、7月頃から、自分はどこまで関わるのかもはっきりしない中で、調整しながらやってきました。成功させなきゃならないし、昨日もまた変更があるなどストレスが半端ないですが(現地の協力者は自分の数倍大変)、時間は無情にも進んで行きます。流れで、自分もまた人前で恥をかくことになりそうで、そのプレッシャーも感じはじめています。

3年前のまさに今日(明日かもしれない)、コロンビア大学の施設を借りて行われたイベントで、気候変動の文脈でパラオでの地域密着型エコツーリズムの話をしたのでした。今考えてもゾッとするほど恥をかいた記憶があります。


空港からマンハッタンに向かう車中で、街ゆく人を見て、一人一人が日々の生活に追われる中、それぞれの都合がある中、太平洋島嶼国など遠いし小さいし、おそらく知らないし、どうやっても響かないだろうと思わされました。

今日の会議でも話題になりましたが、島嶼国は島嶼国で、現地と東京とハワイとニューヨークでは、島嶼国の人もプライオリティも話のアングルも違うし、変えているように思います。そうしないと埋もれてしまうということもあるのでしょう。

そんな中で、あえて、自分が持つビジターのよそものとしてのものでしかないけれども、現地の空気感をここで共有できないか、恥をかくのを承知の上で試してみようと思っています。
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