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パラオ 1/27 [2022年01月28日(Fri)]

パラオ保健省による1/27午後6時発表、新型コロナウイルス感染状況です。
http://www.palauhealth.org/COVID-19-update/Palau%20COVID-19%20Updates.PNG

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新規感染者 124名
累積 1022名(126名回復)
アクティブケース(自宅隔離など)896名
入院患者 11名
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入院患者が3名増えました。

昨日のニュースでは、伝統的権威(酋長)による酋長評議会(COC)が政府にロックダウンを行うよう助言したものの、政府はこれを拒否したというものがありました。

ゼロコロナもしくはコロナフリーは不可能な状況に転じているため、現在のポイントは、医療機関のキャパシティを超えるかどうかというところだと思います。キャパシティを超えてしまうと、コロナに限らず、普段は助かる方が助からなくなる可能性が出てきてしまいます。

それを踏まえれば、新規感染者数の増加割合を下げる、すなわち感染拡大スピードをできるだけ遅くし、山をなだらかにする必要があるのだと思います。その観点からCOCが助言したのでしょう。

COCは本来、パラオの伝統社会が現代社会により影響を受ける可能性がある際に政府に助言を行うことができますが、民主的な選挙で選ばれた方々ではないため、政府を超える権限はありません。そのため、政府がCOCの助言に従う必要はありません。

現地のパラオ人の友人から話を聞くと、先日亡くなったコロナ陽性であった入院患者について、政府は米国CDCと台湾新光病院による検査結果をもとに、コロナではなく呼吸器系の既往症の悪化によるものと発表していますが、住民の間では、本当の原因についてはっきりしていないとの認識があり、懸念を強めているとのことでした。

また、現在パラオでは医師を含むほとんど全ての医療従事者がコロナに集中しているため、コロナ以外の病気の方が病院に行けなかったり、医師との予約が取れなかったり、処方箋をもらいにくくなり薬を得にくくなっていることが問題になっているようです。これまで他の国でも発生したコロナから派生した問題が起こっているようです。

少しでも感染拡大を抑えられれば良いのですが、現在の累計感染者数が人口の0.5~0.7%程度であり、状況が落ち着くにはまだ時間がかかりそうです。
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