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太平洋島嶼地域情勢:変動〜均衡〜変動〜の繰り返し? [2022年01月12日(Wed)]

どうも現在の地域情勢が1990年代後半から2000年代前半に似てきているように思います。

1995-96 第3次台湾海峡危機、1997 香港返還
1998 トンガの台湾から中国への国交切替
1998 マーシャルの中国から台湾への国交切替
1988-1998 ブーゲンビル紛争
1998-2000 ソロモン部族紛争
1998 ヌーメア協定:ニューカレドニア独立運動〜マティニヨン合意(1988)に続く
2000頃 米国コンパクト改定交渉開始(マーシャル、ミクロネシア)
2001 第1回ミクロネシア大統領サミット
2001 米国同時多発テロ
2003 イラク戦争勃発
2003 米国コンパクト改定

この流れの中で、1998年には一時的に台湾承認国が3まで減り、すぐにマーシャルが、そして2000年代半ばにキリバスとナウルが台湾に切り替えたことで6まで増えました。

安定していた時代があったかは疑問ですが、(変動)〜(均衡)〜(変動)〜(均衡)と捉えれば、1990年代半ば〜2000年代半ばが変動期、2000年代半ばから〜2018年頃が均衡期、2019年頃から再び変動期に移っており、次の均衡状態にフェーズが移るのには、あと3〜4年かかるのかもしれません。

このような時代なので、あわてずに、近視的にみたり、俯瞰してみたりが大事な気がします。
パラオ [2022年01月12日(Wed)]

数日前からパラオでも市中感染の疑いがあるようで、現地の友人の一人は、最初のアウトブレイクに入ったと言っています。この3日間で感染者数が倍増しているとのこと(母数は小さい)。しかし、まだ安全で保健省ではレベル1の経過観察段階で、住民には注意喚起の状況とのこと。今後状況が収まる方向に行かない場合には、レベルが上がり、人の動きを制限する可能性もあるでしょう。

パラオでは、ワクチン(ファイザー製)接種率が非常に高く、2回接種が9割以上、ブースターが3割となっていますが、ワクチンを打てば感染しないといったように過信しているようなところがあり、気になっていたところでした(フィジーでもワクチン接種は進んでいますが、再び感染拡大しています)。

パラオは感染拡大を経験していないことで、現実感がなかったかもしれませんが、海外との人の往来が続けば、リスクは増えるわけで、あとは感染拡大をどれだけ抑えることができるか。ワクチン接種が進んでいることで、重症化リスクは軽減されていることでしょう。

その友人によれば、地域コミュニティレベルではパニックに近い反応もあるようで、自主的に子供たちを学校に行かせないという家庭もあるようです。ただ、コンテイジョンとかアウトブレイクといった映画に出てくるようなウイルスではないので、友人には恐れ過ぎず、しかし十分に注意して欲しいと伝えたところです。

これをいうと怒られるので触れませんでしたが、肥満率が高く、糖尿病の方も少なくないようなので、できるだけ注意して欲しいと思います。(思い出す友人の半分以上、体が大きい)
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