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塩澤 英之
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サモア総選挙結果 [2021年04月19日(Mon)]

先日実施されたサモアの総選挙の公式結果が出ました。

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/440662/samoa-election-savai-i-votes-for-change-as-top-parties-tied

51議席中、与党HRPP(人権保護党)と元副首相(女性)が率いる新野党FAST党が25議席で同数、サバイイ選出の無所属1名が鍵を握る結果となりました。

個人的には、サモアは伝統社会が強く残り、社会的に固く、被選挙権もマタイという伝統的酋長のタイトルを持つ者だけに与えられるという限定的な民主主義の社会という印象があります。

過去1〜2年、サモア関連の報道を横目に見ていましたが、22年間その座にあるトゥイラエパ首相に対する暗殺未遂事件、憲法改正の動き、副首相の離脱、メディア規制、住民の抗議活動、暗殺未遂犯に対するあまり厳しくない反応、このようなものが頭に浮かびます。

2016年の選挙では、全50議席中、与党HRPPが35議席、野党2議席、無所属13議席という結果となり、のちに無所属議員12名が与党に合流しました。結果、45議席を超える圧倒的勢力でトゥイラエパ首相の下で政治が行われてきました。

自分の現地で感じたものでは、人口の9割を占める平民はあまり声を上げられないという社会的硬さでした。在外のサモア人は恐らく、その硬さから解放されています。


今回、25対25、さまざまな動きが水面下でなされていると考えられ、最終的に次の政権がどうなるのかはまだ分かりません。しかし、サモアの人々が、変化を求める意思を示したということは明らかです。
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