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塩澤 英之
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偶然 [2021年04月02日(Fri)]

昨日、ほぼ半年ぶりに台湾の友人に連絡しましたが、今日から6日までTomb Sweeping Festival(お墓を掃除する祭り?)の連休と言っていました。その連休の初日の今日、台湾で脱線事故がありました。犠牲者が増えなければいいのですが。

今日は、1〜2カ月に数回連絡を取り合うパラオの仕事仲間に思い立って、メールを書いたところ、送信して数秒で返信がきたということがありました。内容は返信ではありませんでした。決まった日付があるわけではないのですが、同じことを考えて同じタイミングでメールを書いていたようです。

今年に、入ってから、他に2回、別の仲間とも同時に同じ課題に対するメールを出し合ったということがありました。

何か、離れていても、心は繋がっているよなと思える瞬間でした。

いつか、みんなと再会できるまで、お互いに無事でいたいですね。

ブレーキングニュース、アップしました:PNGブーゲンビル自治州 [2021年04月02日(Fri)]

今日は、数年前から気になっていたパプアニューギニアのブーゲンビル自治州の独立問題に関する記事を取り上げました。

私としては、太平洋島嶼地域の秩序構造は、第一次世界大戦後、約100年前のベルサイユ条約から始まったと考えていますが、その後、第二次世界大戦、戦後秩序構築、脱植民地化(太平洋の場合は米英豪NZ仏蘭からの独立もしくは高度な自治権の確保)という過程があり、現在その最後の戦後整理の段階にあると認識しています。

その文脈では、現在も国連非自治地域リストに掲載されているニューカレドニア(仏)、仏領ポリネシア、グアム(米)、米領サモア、トケラウ(NZ)、ピトケアン諸島(英)において、住民が自治に関する選択を行うことで終わるともいえるかもしれません。なお、これらの地域はリストに載っていることから国連の枠組みを利用することができます。

ブーゲンビル自治州については異なる文脈にあるため、例えばニューカレドニアの独立問題とは背景が異なります。ブーゲンビルは民族的にはソロモンですが、戦前の列強の都合で結果的にパプアニューギニアの一部となりました。戦後整理の文脈で言えば、豪州が施政権を持つ信託統治領からパプアニューギニア独立国の一部として独立した段階で、終了しています。

記事を読んでいただければわかりますが、状況は異なりますが文脈としてはインドネシアの西パプア問題に近いものと思います。いずれも内政問題となります。

ブーゲンビルの場合は、内戦があり、国連が介入し、和平合意が結ばれ、その合意が根拠となり自治州が作られ、住民投票が行われた、そして結果がパプアニューギニア政府に出されたというところ。最後はパプアニューギニア議会が住民投票の結果を批准するか否かとなります。ポイントの一つは、独立賛成が98%を超えていることで、圧倒的支持のためパプアニューギニア政府は結果を覆す判断をするにはハードルが高そうです。批准しない場合、何らかの混乱が起こる可能性があります。

西パプア問題の場合は、国際社会としてはインドネシアの内政問題であるため、介入できません。そこで、人権問題という観点から国際社会が関与するようにとの動きが数年前から見えています。

長くなりました。

ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/


今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20210226-1.html
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