米国大統領選4 [2020年11月07日(Sat)]
これは私的な話カテゴリーで。 SNS上にはファクトチェックがなされていない情報が混在しているため、踊らされないよう注意が必要だと思います。他方、現地主要メディアの報道にバイアスがかかっていないとも言い切れません。 全体的な印象では、日本のように戸籍がなく、その広さもあり、郵便制度も日本と異なる米国で、大規模に全国で郵便投票が確実なのか疑問があります。しかし、あくまでも印象だけなので、トランプ大統領側は、確実に不正と言えるだけの証拠が必要になるでしょう。法廷闘争と言っているので、おそらく何らかの証拠を掴みつつあるのかどうか。 集計中止要請は、当初から無理があると思いますが、無効票などが含まれていないかなどの確認は必要なのではないかと思われます。 一方、バイデン候補側は、現地主要メディアも含め、当選したという流れを作るでしょう。こちらも不正がないことを前提とすれば、当然のこと。 ここで気になるのは、トランプ支持者側が、すっきりしない結果を受け入れられるのか。反対の結果の場合も、民主党支持者側は受け入れないでしょう。 このまま1月にバイデン政権(ハリス政権)が誕生しても、どうもスッキリしないし、外交面でもガタガタになりそうな気がしてきます。 このようなとき、200年前であれば、西部・東部の民主党の強い州と内部の共和党支持者の多い州で、合衆国からの離脱の話が出そうなものです。 分断を越えて、国としての結束に向かうのか、分断が進むのか。 昔は、米国が結束するために、外側に共通の敵を作り、戦争のようなイベントが必要と言われていたりしましたが、そのようなことになりませんように。。。。 |