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バヌアツ、MSG議長国に [2020年06月04日(Thu)]

バヌアツ・デイリーポスト紙が報じています(6/4)。

https://dailypost.vu/news/vanuatu-to-take-up-the-roles-of-msg-chairman-and-director-general/article_28af3514-a5e8-11ea-9435-43085b5caeaf.html

メラネシアン・スピアヘッド・グループは、1986年に設立されたサブリージョナル機関で、メンバーはパプアニューギニア、ソロモン諸島、バヌアツ、フィジー、ニューカレドニアの先住民カナク側であるFLNKS(Kanak and Socialist National Liberation Front:カナク社会主義民族解放戦線)、事務局はバヌアツのポートビラ市にあります。

事務局には、前職の時に数回、現職で一度、訪問しました。MSGデザインの半そでシャツやポロシャツがかっこいいので、訪問するたびにいつも購入していました。建物は中国の支援で作られています(現地でもいろいろな声があります)。

設立当初は、ニューカレドニアのフランスからの独立もしくは先住民の自治権強化をメラネシア諸国で支援するという色が強かったと思いますが、この10年を見てみると、政治よりも経済面での関係強化が中心となっているようです。FTAも結ばれています。

一方、政治面でも、特に近年、インドネシアの西パプア問題で、バヌアツ・ソロモン諸島とパプアニューギニア・フィジーで内部でも対立があるとされてきました。後者はインドネシアに対して穏健な立ち位置。バヌアツは自由パプア運動を支持しています。

今、事務局長DGは空席ですが、先日までフィジーのヤウボリ大使が事務局長、パプアのピーター大使が副事務局長を務めていました。

今年中に、議長国がバヌアツ、事務局長もバヌアツ、事務局もバヌアツとなるので、バヌアツは、やる気に満ちているようです。
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