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塩澤 英之
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落ち着いて備えましょう。 [2020年03月25日(Wed)]

3月17日、安倍総理がオリンピックは完全な形で実現することでG7の支持を得たと発言しました(完全じゃなければできないとの話ですよね)。


3月22日、NHKスペシャル「パンデミックとの闘い〜感染拡大は封じ込められるか〜」で、専門家の押谷先生が強い危機感と我々一般市民の認識や行動のギャップについて、現実的で非常に厳しい視点で話されていました。


3月24日、オリンピックを延期でIOCと日本が合意。その前に、カナダやオーストラリアなどがボイコットを表明していたので、すでに完全な形での開催は不可能と言う形になっていました。

色々な人が言っている通り、責任の問題、金融市場の動向など、タイミングをはからなければならないんだと思います。


今日、テレワークで、個別にインド人の友人とアメリカ人の友人と、これらの動きと言うのは、新しい局面を示すサインもしくはトリガーと言うことなのだろうと、話していました。

先週末の3連休、ここにも書きましたが、東京都内では、まるで新型コロナの感染問題は無いように錯覚するほど、とても穏やかな雰囲気だったが、大丈夫なのかと。

今日も食材を調達に外に出ると、目黒川沿いにたくさんの人、人、人。

例えばネット上に流れているイタリアで新型コロナに感染し入院している方のビデオや、イギリスで入院してる方のビデオでは、感染し症状が悪化するまで、まさか自分がこのような状態になるとは、まさか自分の住んでいる街がこのような状態になるとは考えていなかったと。そして数日の間に、急速に状況が悪化していったと話していました。

で、その友人2人とは、まるで我々はイタリアとかロンドンなどで人が油断していた時期と同じ局面にいるのかもしれないなと。


そして、今日3月25日、東京で40人以上の新しい感染者が見つかったという報道があり、小池都知事の記者会見が開かれました。(身近な著名人の感染例も多く目にするようになりました)

世界各国の行政の長がそれぞれ記者会見をしてきましたが、いずれも、まずは可能性に関して少しずつ言葉を表に出し、例えばカタカナ語ですね、実際に少しずつ、対応を強化して行く流れが共通しています。

今日は日経を始め、世界の金融市場が急騰したので、仮に非常に厳しい情報が出たとしても、急落に耐えられるマージンを確保済み。

小池都知事は、今日、今週末の不要不急の外出は自粛するよう要請しました。国としては、新型インフルエンザ等特別措置法が改正され、準備はできている。

この段階で済めば良いですが、先週1週間の行動の結果は、来週再来週に出てくるので、楽観視できません。

全体の流れの中で、あまりにも世界各国で行われていることで、実感がありませんが、行政の長がこのような要請を出すと言う事は、平時ではないと言うこと。

これから来る波のピークを低く押さえることができるのか、あるいは級数的に変化してしまうか。

出来るだけ引きこもって、備えましょう。
パラオ観光客数70%減の予測(3/24) [2020年03月25日(Wed)]

想定の範囲ではありますが、衝撃的な予測が報じられました。

おそらくこれは、パラオの会計年度、すなわち9月までの話なのだと思いますが、観光客数が前年比70%減と言う予測です。

単純計算で、名目GDPがマイナス50%、一人当たりGDPで言えば、6000ドルから7000ドルと言う低中所得国に逆戻りと言う数字です。

いろいろな見方がありますが、この数字は極端な予測ではないといえます。一方、このような情報をどんどん出していくと言う事は、開発パートナーなどに対するメッセージと捉えることもできるでしょう。

新型コロナ収束後、いつになるか分かりませんが、そこに真空地帯ができると、相手勢力にすっと入り込まれる可能性があります。

先のことをそれほど考えられる状況ではありませんけれども、今こそ落ち着いて、いくつかのシナリオを想定し、安全保障上の意味において、的確な対応を適切なタイミングで行える準備を進めていく必要があるでしょう。
フィジー、第1感染者が情報を隠していた?(3/25) [2020年03月25日(Wed)]

バイニマラマ首相、少し、お怒り気味です。

https://www.fijitimes.com/covid-19-first-patient-did-not-reveal-full-information/

先ほどの第5感染者判明の記事で、何か腑に落ちないと思っていたところ、やはり正確な情報が政府に伝えられていなかったようです。

先週19日の現地報道では、第1感染者はラウトカ在住のフィジー航空乗務員で、LA〜ナンディ、ナンディ〜オークランド〜ナンディと搭乗し(ここまでの情報は正しい)、機内で背中をぶつけたことで背中に痛みはあったが、新型コロナと思われる症状は、帰国後に現れたということでした。

上記記事では、フィジー政府が調査した結果、症状について全ての情報が共有されていなかったことが判明した。第1感染者は、自己検疫をする数日前から、咳などの症状があったという目撃者がいたとのことです。


(私見)
これまで、自己検疫〜症状発現〜病院で検査としていたところ、その自己検疫以前の数日の時間、すでに他者に感染を広げる能力がある状態で生活していたことが分かったということになります。
その1つの例が先ほどの5人目の感染者。これがあって、上記の話に繋がったようです。

フィジー政府は、第1感染者の自己検疫以前の行動、接触者を追跡する必要が出てしまいました。しかもそれらの接触者は1週間以上、政府の監視下にも、自己検疫下にもありませんでした。クラスター源となり得る人が増えた可能性があり、感染拡大の観点から見ると危険な状況だと思います。

これでは、だめだ。



なお、別記事では、明日からナンディ空港は封鎖状態になり、全ての旅行者が利用できなくなるそうです。

https://fijisun.com.fj/2020/03/25/covid-19-fijis-records-5th-patient-nadi-airport-to-shut-down-all-passenger-travel-tomorrow/


フィジー航空も、シンガポール便、香港便が止まったため、運行無し。この数年、先行投資(ローン)で新しい機体を数機導入してきており、この状態が長引くと同社にとって厳しく、フィジー経済にとっても大きなダメージとなるでしょう。
フィジー、新型コロナ5人目の感染者判明(3/25) [2020年03月25日(Wed)]

3/25、フィジーで5人目の新型コロナウィルス感染者が判明しました。

31歳の女性で、最初の感染者(ラウトカ在住20代男性)の帰国後に、同男性とズンバ・クラス(エクササイズのようなもの)に参加していたとのこと。自己検疫中に陽性が判明し、同ズンバクラス参加者は自己隔離としているそうです。

https://www.fijitimes.com/covid-19-pm-bainimarama-confirms-fijis-fifth-case/


また、これは昨日3/24の記事ですが、やはりバイニマラマ首相が20名以上の集会の禁止を継続、ウェディング、葬儀、コンサート、スポーツイベントをキャンセルすべきと国民に訴えました。人々の命はお金に換えられないもの、これに勝るイベントはない、とも述べています。

https://www.fijitimes.com/covid-19-ban-on-gatherings-in-full-effect/


(私見)
フィジー最初の感染者が搭乗していたフライトの乗客については、残り5名まで検査ができたとのニュースもありました。
しかし、今回の5人目の感染者の件は、局面を変える可能性があります。

現在のフィジーにおけるクラスター発生の可能性は、概ね以下のとおりかと思います。
(1)第1感染者および家族(ラウトカ)−管理済み
(2)第4感染者および家族(スバ)−管理済み
(3)第5感染者(ラウトカ)−自己検疫中、濃厚接触者の追求が必要
(4)ズンバクラス(ラウトカ)ー全参加者が自己検疫中、各人の症状・陽性有無の確認とそれぞれの濃厚接触者の追求が必要
(5)第1感染者が搭乗した航空機の乗客ー追跡管理中も、まだ完全ではない。
(6)第4感染者の濃厚接触者(家族除く)ー追跡しているものと思われるが情報無し。

感染者の8割が無症状で、かつ感染を広げる可能性があるという点が本当に厄介だと思います。感染の判定についても完全ではないため、疑わしい症状が出た人の原因を確定させるために補助的に使われるのが検査の本来の意味のようにも思われ、感染者数は感染の拡大や収束の傾向を測る目安ではありますが、実際には見えない感染者を追わなければならない難しさがあると思います。

フィジーでは、最初の感染者が判明してから明日で1週間。この状況を踏まえると、来週、感染者数が急激に増えないことを願うばかりです。増えたとしても、できれば低い傾きで直線的に。

現地には、多くの友人・知人がおり、中には高齢者や持病を持つ方もいるので、正直なところ、心配です。
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