CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

« 2020年02月 | Main | 2020年04月»
プロフィール

塩澤 英之さんの画像
塩澤 英之
プロフィール
ブログ
最新記事
<< 2020年03月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
カテゴリアーカイブ
検索
検索語句
RSS取得
https://blog.canpan.info/spinf_shio/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/spinf_shio/index2_0.xml
パラオ政府財政50%不足か?(3/20) [2020年03月20日(Fri)]

サダン パラオ財務大臣の発言記事です。

http://islandtimes.us/over-50-shortfall-in-govt-revenue-expected-sadang/

昨日現地で開催された政府首脳会議における財務大臣の発言。

現地の会計年度は10月〜9月であり、現在の会計年度は半年が過ぎようとしているところです。全体予算は約100億円、想定している歳入のうち一般会計にあたる国内の収入は約66.5百万ドル(約70億円)のところ、新型コロナにより、現時点でこの国内収入の10%が減少する見込みであるため、6百万ドル(約6.6億円)の補正予算が議会で成立したとのこと。

現状は、サダン大臣の通算任期中、16年に及ぶとのことですが、最悪であり、このままの状況が続けば、国内収入見込み66.5百万ドルのうち、30百万ドル、約50%が不足する見込みとしています。

66.5百万ドルを除く30百万ドル超の財源は、20百万ドル以上の米国コンパクトによる米国からの支援や台湾の12百万ドル超の支援(基本プロジェクトベースで、うち4百万ドルは信託基金への増資)があり、日本などのODA(プロジェクトベース)がここに含まれていたかどうか、、。米国のものには政府職員の給与にあたる部分が入っていたかどうか、、、。あとでチェックしてみます。

パラオ政府としては、政府職員の給与、州政府への補助金を維持しなければなりません。不足分は信託基金の運用益で補填することも考えられますが、そちらも今後どうなるか。


昨日も書きましたが、このような状況下においては、民間部門が弱い小島嶼国の方が強靭性があるかもしれません。
フィジー初の感染者に関する報道(3/20) [2020年03月20日(Fri)]

Victimと呼ぶのは極端な反応に感じますが、これが現地の空気感なのでしょうか。

https://fijisun.com.fj/2020/03/20/covid-19-victims-family-still-in-shock/

記事によると、初の感染者は、27歳の男性、フィジー航空乗務員で、
・3/16 サンフランシスコ〜ナンディ(FJ871)
・3/17 ナンディ〜オークランド(NZ)(FJ411)
・3/17 オークランド〜ナンディ(FJ410)

3/17のナンディ到着時に背中の痛みがあり、検疫を受け、昨日新型コロナ陽性が判明。当人は隔離されているため家族や友人が面会できない状況とのことですが、今のところ軽症の様子です。

この記事のポイントは、フィジー社会において、現地メディアは伏せているにも関わらず、その最初の陽性者の写真や個人情報がSNS上に出回っていることで、本人とその家族が困る状況になりつつある。このようなことはやめようということのようです。


もう一つは、ラウトカ地域が封鎖されたことで、フィジータイムズ紙が同地域の読者に新聞を送れない(現地は配達ではなく、購読者が雑貨屋やスーパーなどで買う仕組み)との記事。

https://www.fijitimes.com/message-to-all-our-readers-residing-in-lautoka/

これは内容よりも、道路封鎖の写真が載っているのでピックアップしました。

------
ここから私見になります。

2006年12月の無血クーデターの際に、当時、軍が道路にチェックポイントを設置している写真が新聞に載っていましたが、それを思い起こさせるということが一つ。

あと、これは、非常に個人的な感覚で、現地の方々を否定したり、批判したり、蔑む意図はありませんが、特に自分が現地駐在時でまだ緊張感があった期間、概ね2012年10月〜2015年3月頃の間、特に緊張感が高まったのが2014年3月頃から2014年9月頃でしたが、皆、穏やかで静かでジェントルなのですが、何かの切っ掛け次第で火が付く空気感というか血というか、そのようなものを感じました。

現地政府は、住民に火がついて、感染者に差別的な行動が起こらないように、また住民が過剰反応してパニックにならないように、注意しているところだと思います。場合によっては、ネットを含むメディア規制、SNS規制も考慮されるかもしれません。
| 次へ